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朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

今年の紅白歌合戦は、白組が勝ってみのもんたがウソ泣き!?

2005-11-23 00:23:15 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、ローソンで昨日から発売されているらしい”チャーギョー”(炒飯+餃子)って何だ!?のフジでございます。炒飯と餃子のセットなのか、それとも餃子の中に炒飯が入っているのか?それって美味しいのか!ボソボソしないのか!疑惑を解くためには今すぐローソンへ行かねば・・・って、私の住む場所から一番近いローソンまでは歩いて20分もかかるのだ!フジはとっても田舎に住んでいるのだ!!

さて、今日の話題は紅白歌合戦であります。なぜフジが紅白について語ろうと思ったかと言いますと・・・gooブログには、どんなテーマを扱ったブログのアクセスが多いかというランキングが発表されているらしいと、私、昨日気付きまして。たまたま見たら1位が紅白ネタだったのです。これは紅白について書けば、アクセスが増えるぞ、へっへっへ。
イヤだー、フジって読者に媚びてるう!最低!

で、紅白であります。私は今年、見るかと聞かれたら・・・見るでしょうね(笑)。と言うか、他に何を見たらいいか分からないんですよね。私それほど格闘技が好きではありませんから、K-1とかダイナマイトとか、あんまり良く知りませんけれども、見る気が起こらないんです。藤原紀香を見る気がしないんです(ウソ)。長谷川京子は、彼女が喋ると試合が終わると言うジンクスがあるらしいので、見る気がしないんです(これはどうやら本当らしい)。
でも司会がみのもんたじゃあなあ~。ウソ泣きするしなあ(と、未だにFNS27時間テレビを引きずる私)。何でも下馬評では、司会は中居正広と仲間由紀恵ということだったそうではないですか。仲間さんの司会、見たかったなあ。あのちょっと鼻にかかった喋り方で、NHKお得意の時代錯誤のコメント聞きたかったなあ。中居くんはもう司会が板についているので、安心して見られると思うんですよね。
みのか~。一部にはみのが民放での視聴率男であることを武器に、自分でNHKに売り込んだという説もあるくらい。あの油ぎった顔で年越しするのは、ちょっとなあ。

一昨日、NHKがこれまで視聴者が紅白で歌ってほしい歌、通称”スキウタ”のアンケートをしてきた結果が放送されました。これが疑惑を呼んでいるんですよね。なぜか1曲1曲の順位の発表が突然見送られました。何故でしょう?そして何でもハガキでの投票が異常に多い。このインターネット時代に。しかも歌手名と曲名が印刷されているハガキだそうです・・・そう、組織票ですね。そのせいで、初めの発表で10位にランクインしていた橋幸夫さんがランク外へ。さらに、SMAPが5曲、ミスチルが4曲も入っているのに紅白の見せ場の一つ、豪華な衣装が毎年話題の美川憲一は1曲も入らずだそうです。
「スキウタが出場歌手選考にどう反映されるか-。視聴者の意見が明白なのに、かえって不透明感が増してしまったのでは」と語るのは、音楽ジャーナリストの渡辺裕二氏。
NHK、ここんとこ疑惑多すぎ。

とまあ、色々書きましたが、皆さんは大晦日、どう過ごす予定ですか?テレビなんぞ見ないで、初詣に行ったほうが楽しいかも?

それでは今日はこの辺で。
最近コメントが少なくてちょっと寂しい、フジでした。
皆さんの年末のご予定など、教えて下されば幸いです。

イチロー、目指すは『フェアな殺人者』

2005-11-03 03:23:45 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、今日も眠れずこんな夜遅くに書いている、フジでございます。先日の徹夜以来、体内時計が狂ってしまいました・・・

さて、先日お伝えいたしましたように、『古畑任三郎』ファイナルの第2夜の犯人役に、マリナーズのイチロー選手が決定いたしました。
朝日新聞に連載されている『三谷幸喜のありふれた生活』によると、何と彼の犯人役が内定したのは今年の初めなんだとか。えらく早いですねえ。イチローの古畑マニアぶりを聞きつけた三谷さんがイチローのホテルに出向いたそうです。
イチローは、それはもうマニア級の古畑ファンで、好きな回が、松村達男さんの回(村長の犯罪を、村の人々が隠すというもの)という、私から見てもマニアックすぎるものでした。ちなみに私、松村さんの回はあまり高く買っておりません。物語が三谷さんお得意の、ウソで塗り固めていくストーリーなのですが、もう破綻していて、最後に今泉刑事が「この女は違う!」と言い張れば(ご覧でない方、何の話か分かりませんよね。すみません)名探偵古畑の出る必要は全くないはずなのです。

何でも三谷さん、古畑で基本的な日本語の使用ミスを犯したことがあったとか。それをイチローは見逃さず「あれはおかしいですよね」と言ったのだそうです。視聴者からの苦情も来ず、三谷氏もテレビで見て「やっちゃった」と思ったらしいのですが、そのままそーっとしておいたことらしい。さすがイチロー、マニアだ!

一応、どのくらいセリフが喋れるのか、松本幸四郎さんの回の台本を読んでもらう事にしました。すると、松本さんの喋り方を見事にコピーするほどうまかったそうです。
三谷さんは成功を確信したものの、イチロー本人役はまずいと思い、「八チロー」あたりがいいんじゃないか、と話をもちかけたところ、「イチローがイチローをやるのが面白いんだ」と一蹴されたのだそうです。でも、ハチローって、ちょっと間抜けですよね。

三谷さんは、出演するに当たって何かいっておきたいことがあるか、と問うと、「僕は犯人でも、あくまでもフェアでありたい」と言ったそうです。そこでできた仮原稿の名前は『フェアな殺人者』。
さあ、どこまでフェアに犯人役を演じられるのか、期待大です!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

大泉洋が案内する北海道珍道中~その5~

2005-10-26 00:00:51 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、『12人の優しい日本人』チケットゲット失敗者続出で、一般販売に一体何枚チケットを残しているのかがとっても気がかりな、フジでございます。前に小泉今日子と小林聡美の二人が主演した『おかしな二人』では、一般発売までにチケットを売り切ってしまうと言う大失態を演じたPARCO劇場。こういうこと、やるかなあ、ってこと平気でやるからなあ。

さ~て、久々の大泉洋さんの登場です。大泉さんとマチャミの北海道グルメ旅。カリー軒で大泉さんの足跡を辿った後は、ようやくお料理の登場です!

「ああ、来た、おかあちゃん!」とマチャミ。
ついにお勧め料理が登場しました!イタリアンハンバーグ。1050円です。
ハンバーグとスパゲテイに野菜がバランスよくお皿に盛られています。実はこのハンバーグ、とんでもない秘密が隠されていると言うのです・・・
「これ、何から行くべきですか、お母さん」と言うマチャミに「「待って!」とまるで犬のように吠え付く大泉さん。「僕が全部言うから」
「はいはい」
「ではどうぞ、普通にナイフとフォークを持ってください」
構えるマチャミ。
「そしたら、ハンバーグの真ん中あたりにナイフを持っていって下さい」
刺そうとするマチャミに「まだ!危ねえな!・・・そおっと、そおっと、まだまだ、ブルルルル!!」
じれったそうなマチャミ。
「もうちょっと立てて、チョンとして下さい」
大泉さんに言われたとおりに、ハンバーグの真ん中をちょっと指したマチャミ。
すると・・・

「おらおらおらおら!」
大泉さんが声を上げる中、ハンバーグからものすごい量の肉汁がジュワっとこぼれだしました!
「すっごーい!!」と感激のマチャミ。
「こうやってやると、肉汁が全部流れ出ちゃうんです」
「・・・そうだね」
「大失敗(笑)」
崩れ落ちるマチャミ。
「あんたがやれって言うから・・・これ、変えてよ」
「いやだ」
「変えて」
「ほら、また今ちょっと恋人チックなトークになった(笑)『変えて』『変えない』そういうのがイヤだ」
「アンタの作戦じゃないの、私を恋人に仕立て上げてるのは」
「アッハッハッハ」
僕がもう一度やってあげようか、と今度は自分のハンバーグにちょこんと傷を付け、上から押さえる大泉さん。肉汁がブワッ!
「アアアアッハッハッハ」
「バカだ、こいつ」とマチャミ。
「こんなの見たことある、みんな」
「ないない」
「ディズニーランドにもないよ、こんなの(笑)」

さて、ようやく二人は食べ始めます。
ウマイ!!を連発するマチャミ。
そしてただただ拍手する大泉さん。
「まだまだ溢れてくる」と肉汁を出す大泉さん。「おいでよ、北海道」
「も、カリー軒においでだよ」
スパゲッテイに行くマチャミ。
「スパゲッテイ、やばいから!」と大泉さんが警告します。
一口食すマチャミ。ありとあらゆるジェスチャーを使って、天にも昇るような気分を伝えようとしますが、大泉さん曰く「うまそうに見えねえよ(笑)」。
「ほんとに自分が食べたい好きなナポリタンを思い浮かべてください」とマチャミ。「全く裏切りません。というかもっと・・・涙が出てきちゃうくらい」
「アッハッハッハ・・・いやあ、マチャミは今、北海道来て一番いいコメント言ったよ」はい、私もそう思います。「さっきからロクなこと言ってねえんだから」
「子どもたちが見てたら、失禁しちゃうよね(笑)」
「出てけ(笑)。カリー軒から出てけ・・・32年の歴史で初めてだね、失禁って言われたの(笑)」
「驚いちゃってさ、嬉しさのあまりさ」

大泉さんの思い出に触れ、美味しい料理に感激したお二人。続いても大泉さんの秘密のお料理が待っているのですが・・・それはまた。第6弾で。

大泉洋が案内する北海道珍道中~その4~

2005-10-19 00:35:52 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、夜になるとなぜかココアが飲みたくなるんですよね~、のフジでございまず。でも一日に飲む牛乳の量って、決まってるんですって、私、ガボガボ飲んでるなあ・・・

さ~て、お待たせいたしました!今日もまた大泉さんとマチャミが北海道を探訪いたします。

「いよいよ」と大泉さん。「まず、ここが観光でご紹介されることはないでしょう」
「どういうこと」と不安げなマチャミ。
「私が大学時代からお世話になってる、洋ちゃんといえばこの店という・・・」
「お勧めのお気に入り」
「はあい」

二人がやってきたのは、『カリー軒』というお店。”カリーとハンバーグの店”と書いてあります。このお店は、大泉さんを語る上で欠かせないお店なのです。

「洋ちゃんと言えばカリー軒ですよね」などと店の中に入っていくマチャミと洋ちゃん。叔母さんがお出迎え。
「いつもお世話になってます。マチャミ来たよ、マチャミ来たよ」とあおる大泉さん。
「初めまして。いつも洋ちゃんがお世話になっております」と手を取って挨拶するマチャミ。
このお店、家族でやっているのです。「いいね」を連発するマチャミ。
「とにかく」と大泉さん「ここへ来るとみなさん大成功を収める」。部屋の中は有名人のサインだらけです。「あげまんのお店と言われております!」
マチャミは叔母さんを見つけて「あげまん同志頑張りましょう!」。

「これ、洋ちゃんのサインなんかないの?」
「まあ、洋ちゃんくらいになると、ここに1枚サインが貼ってあるくらいじゃおっつかないわけ・・・洋ちゃんの棚というものがある!」
「マジで!!」
お店に入ってすぐの棚には、大泉さんの思い出の棚がぎっしり!写真、ビデオ、DVD、本。とにかくあらゆる物が入っています!
「コレなんか何だか分かります?」
「『大泉洋プロデュース』今日のスープカレーのスープ」
「カレー屋さんなのに他の奴の作ったカレーを置いているって言う太っ腹!」
「人が良すぎる!」

「あの写真、見て頂戴・・・あれは、昔の・・・何十年やってたんだっけ」
「31年」と叔母さん。
「で、大屋さんが売っちゃうってんでね、そういえばこのお店の前で写真を取ったことがないね、ってんでTEAM NACKSが全員集まって写真を撮ったという・・・」
「いい!こうやって飾ってもらって、まあ今日だけなんでしょうけどね(笑)」
「違う・・・帰ってほしいよ(笑)。もう、僕の思い出の場所につれて来たくない人ナンバー1」
「やった!何でもナンバー1はOKだ」
「あのねえ、今日オレは無理してここ来てんだよ!オレはここ紹介しすぎて、忙しくなりすぎちゃってる。出したくないの、ここ!それをデイレクターが『大泉さん是非カリー軒をっていうから泣く泣く紹介したのに何だ!コイツは!」
余裕でタバコをふかすマネをするマチャミ。

大泉さんが来ると必ず食べる料理があるそうです。
「この店を回ると、どれだけ洋ちゃんがこの店で愛されているか、どれだけ洋ちゃんが北海道で愛されているかがわかるわけ」
「本当に?そうやって言っておきながら、さっきから誰にも声掛けられてないじゃん」
「ハハハ」
「お帰り、とか、久しぶり、とかさあ」
「オーラを消してるからね」
「それができないんだよねえ」
「マチャミはただただオーラが出っ放しだもん(笑)」
「そうかあ」
「でもオレがひとたびオーラを出したら大変よ・・・半径1m汚染が始まるから」
「汚いじゃん(笑)」
「女の子はみんな妊娠」
「やめてよ。想像妊娠、私趣味だからね」
「もうやめてくれよ。オレの思い出の店で想像妊娠が趣味とか」

さ~て、ここで大泉さんが必ず食べる絶品料理が出てきます。マチャミも想わず「うま~イ!」と叫んでしまうこの料理。一体どんな料理なんでしょうか?

それは次回のお楽しみ。
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

大泉洋が案内する北海道珍道中~その3~

2005-10-16 00:00:52 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、久しぶりに日曜版をお届けできて非常に嬉しい、フジでございます。

さて、おとといから特集しております、大泉洋さんとマチャミの北海道グルメ旅、今日は市場にあるお店『北のグルメ亭』の奥へ入っていきます。そこにはちゃんとテーブルが用意されていました。

まず二人の前に出てきたのは、生きたままのぼたんエビです。
「見て下さい。この透き通った・・・」と大泉さん。
「キレイ!」とマチャミ。
スケルトンな感じ、だとかいろいろ言っている時、エビが突然大暴れ!「ワアー!!」と驚く二人。「俳優らしからぬリアクションだけど」とマチャミが一言。
「では今から洋ちゃんが、今からマチャミのために卵を出しますから」エビの味噌が美味しいので、それをまず食べましょう、と丁寧に解説する大泉さんでしたが・・・
「一本しかちぎれてねえじゃねえかよ!」と、マチャミに突っ込まれます。
「まさかここが折れるとは」と苦笑の大泉さん。
「やりなれてないのが見え見えじゃないですか」
味噌の部分をチューチュー吸わなくてはなりません、と大泉さんが皮をむきますが・・・
「ああ!こんなのやったことないよ!」
「やったことねえのかよ!!」グチャグチャだよ!とマチャミ。
ちょっと待てよ、といった大泉さんが「こういうところがカップルっぽかった」アッハッハと笑う二人。「もうヤダ、洋ちゃ~ん」などとごっこ遊びしてます。

ついに剥き終わって、味噌を食べるマチャミ。
「・・・うめえわ」としみじみ言います。
大泉さんの分も剥き終わりました。「ほら、ここからマチャミが透き通って見えるわけ」
「イエーイ!」
「気持ち悪いなあ!」
コレ食べて、と大泉さん。エライこりこりしてるから、と。
「こりこり!」
「どうしてもエビってとろとろするのよ、生は。でもこりこりしてる」
「おいしい!甘い!」
「こんなの北海道の人がいっつも食べてるって思わないでね」
「そんな食べてないの?」
「『いいわねえ、北海道の人はいっつもカニ食えて』とかね」
「そうそう!」
「あんなもん、一年に何回かしか食べないから」
「普段何食べてんの?」
「(笑)普通のモンだよ。北海道の人はね、カニ以外食うもんがないわけじゃないのよ」熊じゃねえんだから、と大泉さん。

続いて出てきたのは、でっかなほっけ焼きです。
「どれどれ。じゃ、オレが・・・」
「何?ホグホグしてくれるの?」
「ほっけのおいしいところは骨の下ね。これをオレが取ってあげるから・・・これがね、ウソのようにズバーンと取れちゃう!」
「そうそう、うまい人、取っちゃうもんね」
「そうなの・・・エエッ!」と取れたのは見事に端っこだけでした。
しかし、その後はうまくいって・・・
「(手を叩いて)ウマーイ!」
「マチャミが可愛くなってきた」
「だろう?どんどんオレの虜だよ」
「でもね、どのほっけもおいしいとは思わないで頂きたい。これは洋ちゃんがセレクトしたお店だから!ここまでの味があると思って・・・」
「はいはい(とあくび)」
「ハハハハ」

またまた出てきました、続いてはイカのお造り。生きたまま腹を掻っ捌く豪快な捌き方です。
「ウワア!」と洋ちゃん。
「動いてる、動いてる!」
口の中で大騒動になるんじゃないの?とマチャミ。ゲソを頂きます。
「こりこりだ、これ・・・今、私の前歯と戦ってるね」
「ハハハ。こんなに張り付きやすい歯はないってね」
大泉さんが混ぜているのはイカの肝としょうゆ。これにレモンを一絞りして食べるのが、大泉流なのだそうで。
「うめえ!」
「でしょう?」
「これは焼酎のお湯割り飲みてえよ!」
「ガッカリするわ、このデートは」

つぶ貝やほたて貝、毛蟹の蒸し物などなど、次から次へと出てきます。
「わあ、お正月みたい!」とマチャミ。
「なんだよ、その超庶民的なコメントは(笑)」
「豪華なんだもん」
「あんだろ、金」
つぶ貝を頂く大泉さん。
「つぶ、なまらうめえ!」
「なまら?」
「超おいしい」
「ほたて、行こうかな」
「ほたて、おいしい」
「あたし、ほたて、大好きなんだよねえ」
んんん、ほたてがうまい!といいながら、ゴーゴーダンス(分かるかな?)を踊るマチャミ。
「すでにうまそうではない、そのリアクションは(笑)」と洋ちゃん。
しかし、大泉さんも食べたらマチャミと同じようなリアクションに。「オレ、俳優として出してくれって言ったんだって」
「好んでやってんじゃん、そのリアクション」
味噌を掻き出す大泉さんにマチャミが「味噌くれ、味噌くれええええ!」。
食べた瞬間、今度は立ち上がってゴーゴーダンス。
爆笑の大泉さんが「気持ち悪いんだって!!」
「日本酒だな、味噌は」
「オレはお父さんと来てんのか」

そしてついに出ました、お店ナンバー1人気の海鮮丼です!
それにつづいて、筒のようなものにイクラがたっぷり盛られた、イクラ丼ミニ。
「(イクラが)こぼれそう」と大泉さん。「いやあ、ローカルテレビで来た時より盛りいいわ(笑)」
そして海鮮丼のすごさに「このお店、何か自暴自棄になってるね(笑)」
「ほんとだよね、これでも食ってろって感じだよね」とマチャミ。
海鮮丼を貪り食うマチャミ。「よろチクビー」のリアクションも交えつつ、喜びを表現しますが・・・
「マチャミ、オレずっとあなたにイクラ食ってって言ってんだよ」
「ごめんごめん」
「オレがイクラうまいって言ってんじゃん」
「悪い悪い」
「イクラを食って、そろそろ」
イクラを食べるマチャミ。いきなり盆踊りを始めたり、「小山ゆうえんち~」(これも分かるかなあ)をやったりと大はしゃぎですが・・・
「美味しそうに見えない。正直、北海道のマイナスプロモーション(笑)」
「全身全霊で喜びを表わしてんだよ」
「絶対北海道のイメージキャラクターになれないわ」
「鮭だって何だってかぶるよ」
「アハハハ!」

「ただね、これはいわゆる皆さんが想像する北海道」
「うんうん」
「北海道らしかったでしょ」
「正直もう充分北海道を満喫したと思った」
「予想の範疇。マチャミの欲望僕ボクマクボクボクバック?」
「ボクバクボクバクって」
「僕満足させちゃった・・・ここからはマチャミ『エッ、何?こんな北海道知らない!』」
「予想をはるかに超えた北海道が!」
「普段着の北海道をお見せしましょうか」

面白いことになってきましたね!次回は大泉さんが学生時代から行きつけのお店に案内してくれます。お楽しみに!
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

大泉洋が案内する北海道珍道中~その2~

2005-10-15 00:00:42 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長!猫ひろしでした!ではなくて、編集長は、今日は『極ミス』をお送りできずに申し訳ありません!のフジでございます。

さて、昨日から始まった大泉洋企画ですが、今日から洋さんとマチャミが北海道で今が旬のあらゆるものを食べ歩いちゃいます!
まずは、北海道と言えばアレですよね、アレ!

「じゃね、マチャミ」
「なあに?・・・ちょっとさあ、マチャミって言い方が、何か上から下見てるような言い方だよ」
「うん。オレもおっかなビックリ言ってる(笑)」
ここはね、マチャミを連れてくる最初のポイントだと指さしたのは・・・
「市場でございます!!」
「好き!新鮮でうまいものばっかり!」
「まず魚介を食べてもらいたい!」

とやってきたのは場外市場。
「どうもありがとう」と通りがかりの人に手を振る大泉さん「下々の者が迎えてくれてる(笑)」
欲しいものあったら言って、と言う大泉さんにマチャミが「この人、いい男じゃん」と市場の人を指し「欲しいもの、コレ!いくら?いくら?」。
男の人が「1万円」。
「安!安!」
「何だろう」と大泉さん。「この恥ずかしいお姉さん連れてきたみたいな雰囲気は・・・まだ午前中だよ(笑)」
試食コーナーに来た二人。大きな魚が安いのですがマチャミが「一人暮らしだからこんなに買っていっても・・・切ないだけ」と消え入るような声で言います。「こんなの、枕にしてもいいくらいだよ(笑)」
大きなほたてを見つけた二人。お店の人が「一人暮らしでもいい」と言うとマチャミ「何で一人暮らし限定なんですか」。
試食でたらふくイクラやウニを食べる二人。「正直、北海道では大泉が来たらお金取られない」と自慢気。「じゃあ、そ~っと持って帰ってみなよ」とマチャミ。「ものすごい勢いで警察来るから」と大声で笑う大泉さん。

そしてね、と次の店へ。「北海道はとうきびがウマイ!」何でも、朝もぎというのが美味しいらしいです。何と、生で食べられます。1本120円。
「うんま~い!」とマチャミ。大泉さんが爆笑しています。「メロンとかに匹敵するんじゃないかとオレは思ってる・・・何の根拠もないけど(笑)」。

お次の店はカニです。花咲ガニというのが水に入っています。「これ、指、入れたら取られちゃうの?」とマチャミ。
「痛い痛いになるよ」
「じゃ、洋ちゃん、やってみて」
「何でオレが(笑)」
しかし、ここは男の面目。水に手を入れてみます。
「ヌウウウウ!」
「情けない・・・」
しかし釣り上げてみると、大きい!
「おいしそう!」とマチャミ。
「よくコレ見て、すぐ言うね」

場外市場には、食事ができるお店もあります。『北のグルメ亭』というお店にお邪魔した二人。大泉さんお勧めのお店です。たくさんの有名人も訪れるそうです。
お店に入る前から誘惑がいっぱいです。
カニを差し出された二人。長い脚に実がいっぱいです。
「ああ、こういう時、前歯出てるからいいんだよね」とマチャミ。
大泉さんも「タラバは焼きがうまいんだ」と言って、思い切り頬張ります。
それを見てマチャミ「わあ、すんごい汚らしい食べ方(笑)」。
もう行くよ、と大泉さん。マチャミに手を拭くように促します。
マチャミは「中で食べるから手拭いてって、まるで自分の女みたいな言い方して」とご満悦。「うるさいわ!」と大泉さんです。
「それじゃ、行こか」とマチャミ。
「カニ、置いてけって!!」
意外と連れまわされる気がしてた、と大泉さん。「でもさっきから”行くよ”とかね・・・でも、オレはそういうデート、嫌いじゃない(笑)」
これに同調してはしゃぐマチャミに「触んなって!!」。

さ~て、いいところですが、お店の中では一体どんな美味しいものを食べさせてくれるのでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

大泉フォー!!~その1~

2005-10-14 00:00:47 | テレビ
「フォー」でなくて「ヨー!!」なのが『朝刊フジ』の常識ですね!
おはようございます。『朝刊フジ』編集長は、ちなみにレイザーラモンHGは腰の振りすぎで重症の腰痛になったそうですから、マネしないほうがいいですよ、のフジでございます。

さて、もう一週間以上前になりましょうか。TBSテレビ『ぴったんこカンカン』にあの方が登場されました!!
もう言ってしまってますね。北海道に縁もゆかりもないのに、ただただ『朝刊フジ』からラブコールを送り続けている、大泉洋さんです!
今回は番組の代表として、久本雅美さん(以下、マチャミ)がスタジオを飛び出し、北海道に一日デートということになりました。

「さあ、来た。おめでとう!」とテンション高いマチャミ。場所は札幌、地下鉄の大通駅前です。ペコちゃんの隣で立っているマチャミ。格好はちょっとアーミーチックなカーキ色の帽子とGジャン。この格好が後でものすごいギャグを生み出しますから、皆さんよく覚えておいて下さいね。
「まったくもって、北海道って雰囲気が全然ないんですけれども」確かに、普通の地下道ですねえ。
「素敵な男性が来るって言うので、ドキドキしているんですけど」でも、ペコちゃんとの絵が地味じゃないかと心配するマチャミ。
そこへ・・・

「マチャミ!」と男性の声。
いやに大きな態度で「よ~」と現れたのは、ライオネル・リッチー・・・ではなく、やった!大泉洋さんだ!
「何してんの?」とマチャミ。
「マチャミと今日一日デートするのはオレだよ」
「マジで!?」
「大体分かるだろう。北海道来たらオレだって!」
「(笑って)そうなんだよ!」
「他のタレント呼んだら、飛行機代かかるだろうよ!」
「お前か田中義剛かどっちかと思ったんだよ(笑)」

ここで番組では大泉さんの紹介がされるのですが、『朝刊フジ』の読者の方々はもうお馴染みでしょうからいいですね。とにかく劇団『TEAM NACKS』結成後、『水曜どうでしょう』で話題となり、番組のDVDは14万枚売れたと。そして『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』で声優にも挑戦し、スターダスト・レビューと組んで歌手デビューを果たすなど、とにかく北海道の大スターなのです。

「どうでもいいけど、何でこんな地味なところで待ち合わせするんだよ」とマチャミ。
「違うんだよ。昔はね、待ち合わせといえば『大通のペコちゃん』って言うのが札幌のねえ(笑)」
「エッへっへ」
「僕はね、もう10年ぐらい待ち合わせをしていないわけよ、もう高飛車だから地下鉄とか乗らないわけよ」
「ちょっと見たら、そこ立ち食いうどんだよ(笑)。お願いしますよ。まあ大好きだけど」
「今日は後悔させない」
「させないね!・・・って、何で今、手を握ろうとしたんだよ。『恋するハニカミ』やってんじゃないんだよ!」

さあ、楽しくなりそうな予感ですね。
北海道歴32年の大泉さんの案内する珍道中に、是非是非ご期待下さい!!
それでは、今日はプロローグということで、明日以降に続きます。会社のパソコンでご覧の方は、休日は是非お宅のパソコンで読んで笑ってくださいね。

それでは。
フジでした。

長澤まさみちゃんだったらなあ・・・

2005-09-30 00:00:45 | テレビ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、『食わず嫌い』で勝俣州和さんがドリアンを無理やり飲み込んでいる瞬間、森山未來くんが長澤まさみちゃんの全部刈っちゃった頭に唖然としていた!の、フジでございます。

さて、昨日はフジテレビで『とんねるずヒストリー』、TBSが『世界の中心で愛を叫ぶ』映画版の放送と、ガップリ四つに組んでの闘いとなりました。どっちも見たい私は、ビデオを駆使しながら、両方のザッピングにて視聴いたしました。

私、セカチューはテレビ版にて見た事がありますが、正直あまり乗れなかったです。あの作品の基本コンセプトの「ウォークマン」での声のやり取りが、今一古く感じなかったのです。郷愁を思い起こさせなかったのです。
それと何と言っても配役ですね。主人公の山田孝之くんが暗い。彼は明るい役ができるのかと思うほど暗い。
あと相手役が新人だった綾瀬はるかちゃん。彼女、悪くはないんです。でも余りにも普通。当初は画面から引っ込んで見えたくらいなのです。演技がうまかったのが救いでしたが。

昨日、映画版を見ました。長澤まさみちゃんはいいわ!かわいい!彼女と純真無垢な森山未來くんのペアなら、私はセカチューをもっと身を入れて見たと思うんですよねえ。
彼女、頭を本当に剃ったらしいです。もっとも綾瀬はるかちゃんも剃ったのですが。
綾瀬はるかちゃんは髪を短くしたらはるかちゃんらしさが出てきましたね。「POCARI SWEAT」のコマーシャルといい、今度の『赤い運命』といい、何かこのほうが絶対いい!と言う感じです。

さ~て、今度昨日のビデオをしっかり見てみようっと!

ところで皆さん、とんねるずは日本卓球協会から「名誉2段」の称号を与えられてるの、ご存知でした?いや~、とんねるずの歴史はすごかった。やることがデカイ!充分笑わせて頂きました。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

速報!FNS25時間テレビが終わって・・・

2005-07-24 21:11:17 | テレビ
おはようございます!というか、こんばんは!
どっちやねん!と関西方面からのツッコミが聞こえそうですね。
今日の『朝刊フジ』は速報のため、日曜日の夜に投稿しています。
編集長は、土曜日の東京都心の地震は凄かった!のフジでございます。聞いたところによると山手線も止まってしまい、駅には夜まで人が溢れていたんだとか。都心は簡単に機能が麻痺してしまうのです・・・

さて、日曜日の朝に急遽速報いたしました『FNS25時間テレビ』ですが、私は日中に大切な用事のために出かけており、帰ってきたのは夕方6時半ごろ。テレビをつけたら『THE WAVE』ではテレビエイト側がもう武装集団から電波をちゃんと奪回していました。何でも途中参加のウッチャンや、ライバル局テレビ関東の渡辺正行さんが助けとなったのだとか。こういうのはリアルタイムで見たかった、トホホ・・・
仕方ないので私は、後でビデオをゆっくり見ることにします。テレビは生モノですので、ビデオを見てから遅れての記事は書きません。あしからず・・・

しかし気になるのが青木さやか。他のフジテレビアナに混じってギャグ一つ飛ばさず「○○テレビの皆さん、頑張って下さいね」などと言っています。あの人は10年前にケーブルテレビのアナだったことを自慢している方ですから、今回は自分のフジアナウンサーになりたい願望を満たすために番組をフル活用といったところでしょうか?最後に恒例の新人アナの提供読みにまで加えてもらうなど、まあ良かった、良かった(苦笑)。

それと私、『サザエさん』というものを恐らく20年ぶりくらいに見たのです。サザエさんでは、トリビアとして「三谷幸喜がサザエさんの脚本を書いたことがある」という、三谷ファンなら今更何をと思ってしまうような事実が紹介。でも面白かったのは三谷さんが書いた本編を1つ放送してくれたこと。これが見事な没個性(笑)。三谷さんは「兄弟愛を書いた私らしい作品」などといつものように本気かうそか解らないシャベリで言っておられましたが、誰が書いてもサザエさんはやっぱりサザエさんなのだなあ、と納得。

しかし笑福亭鶴瓶さんの脱走劇は茶番ですねえ。「鶴瓶脱走」などと字幕が入っているのだからアホらしい。でもこれを記事にして真面目に伝えている私が一番アホらしい(笑)。

・・・などと書いていたら、やられた!
本当にやられた!鶴瓶さんのあの笑顔に私はまんまと騙されました!
これ、書いていいのかなあ。
これからビデオなどでこの番組をご覧になる予定の方は、この先は読まないで下さい。

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『THE WAVE』last episodeで、武装集団が藤崎編成局長(明石家さんま)と対面します。
覆面をしていた武装集団のボスに藤崎がタバコをすすめます。
ボスがタバコを吸うために覆面を取ると・・・犯人は何と笑福亭鶴瓶!
明らかに関西弁を消していたそれまでのエピソードを考えるとこれほどアンフェアなどんでん返しはありませんが、「このドラマ、おもろいなあ」などと呑気に喋っていた鶴瓶さんの存在自体に騙されました!
エンターテインメントとしてこのドラマは私の予想を次々と覆してくれました。拍手!

最後は山中アナのマラソンゴールで、やっぱりこの番組もお涙頂戴にしたいのだなあ、と実感。楽しめるところとそうでないところがクッキリ分かれた今年の25時間テレビなのでした。

・・・と書いていたら、また鶴瓶だ!!
鶴瓶さんが逃げ回っていたのは、番組中で嫌いなサバを食べさせられそうになったから、という全くしょうもない理由なのですが、最後に山中アナの感動(ということにしておきましょう)を打ち消すように、ふたたびサバが!
食べる前に鶴瓶さんの演説が始まりました。全ての脱走劇は仕組まれていた、という鶴瓶さん(それはみんな分かってます)。こんな企画を通したお偉いさんが素晴らしい、と。今日のスタッフが偉くなったら、度量の大きい人になってほしい、と。最後は泣いていました。でも「皆さま、さよなら」といってふたたび逃げようとする鶴瓶さん。「いつもの手やがな」とずっとつけて来たココリコ。笑いで終わるかと思いきや・・・
その後、またまた涙の展開。ああ、書いている間にもまた鶴瓶さんが涙で「ありがとう」と絶叫しています・・・
泣いたり笑ったり、すかしたりすかされたり。結局私のような人間は、本当にフジテレビの一番いいお客様なのですよ。ああ、やられた!

私、やっぱりテレビが大好きなのですね。やっぱり就職活動の時、どこかの製作会社に入っておくんだった・・・
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

速報FNS25時間テレビ 一番おいしいのは森下記者!?

2005-07-24 00:01:19 | テレビ
おはようございます。『朝刊フジ』編集長は、今年も結局これを見てしまうのかなあ、のフジでございます。

さあ、昨日よりフジテレビ系列で「FNS25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん」がスタートしております。
私、正直この25時間テレビ(昨年までは27時間でしたね)、一時期見限っておりました。というより、この手の番組を夢中になってみる年齢も過ぎてしまってのですね。私がこの番組をみて「いいなあ。こういう番組に携わりたいなあ」と思ったのは、ダウンタウンが司会をしていた、今から10数年近く前のこと。あのころは1日夢中になってテレビに噛り付いていました。でも最近は生放送とはいえ大したハプニングもなく、あったとしても、みのもんたの嘘泣きぐらいで、いい印象はなかったです。多分私と同じように、この番組に大した興味を示していない方もいらっしゃると思います。

で、今年も大した期待はしないで見始めたのですね。まあ、アナウンサーにクイズを出して成績が悪いと人事異動、とか、本当か嘘か分からない企画で、やはり私も年だなというか、今ひとつノレなかったのです。明石屋さんまの主演『THE WAVE』でテレビ局ジャックのリアルタイムドラマを見せられてさえ、ドラマファンの私ですら、何か画面がチープだなあ、ポテンシャルが低い画面だな、と思ってしまうのでした。まあ、企画自体は他局よりリードしていて、買っているのですが。

ところが見ていると一つだけ、これはよくやったと思う企画があったのです。
細木数子の対談です。細木数子は別にいいのです。問題は相手です。何とフジテレビとひと悶着あった、あのライブドアの堀江貴文社長なのです。あの事件以来初めてお台場に来るというのです。私、最初はそれほど興味を示しませんでした。しかし、堀江社長がハイアーに乗ってもなかなか発車しないところから、なんとなく面白くなってきたのですね。何とハイアーは発車せず、中からライブドアTシャツとホットパンツに着替えた堀江社長がマラソンを始めたのです!
これは笑った!突然の堀江社長の行動(もちろんハプニングでないことは一目瞭然ですが)に、取材の森下記者があの乙部秘書にインタビューをするのです。
「最近写真集つきのエッセイを出した乙部さん、売り上げはいかがですか」
「(突然聞かれて)じゅ、順調です」
この打ち合わせでパンパンの25時間テレビで、唯一のハプニングがここにありました。「専属のスタイリストさんが懸命に準備している乙部秘書ですら社長の行動は謎だそうです」一番面白いのはこの森下記者です!
「社長は何か言っておられませんでしたか?」
「はい、『愛は地球を救う』の次は『ITは地球を救う』だと言っておりました」
打ち合わせしてあっても、ここまで面白ければ充分良しとしたいです。

ちょっと面白いなあ、と思ってみてみると、意外と楽しめるもので、先ほどのアナウンサークイズは実は最長老の山中アナをドッキリさせる企画と分かったり(人事異動を免除させるためには、番組内でマラソンをしてゴールさせなければならないのです)、『THE WAVE』もやはり餅は餅屋と言いますか、テレビ局がテレビ局ジャックの話をやっているので詳しくできていて面白くなって来ました(カンニング竹山の「中西」というADがたまたま占拠されたスタジオでセットの裏に隠れていた、という設定は、ダイハード以降のサスペンスの定石を踏まえていてGOODです)。

ちなみに堀江社長はレインボーブリッジを走って渡るところを、入館時間を過ぎてしまいました。アナウンサーがどうするんですか?と聞くと「想定の範囲内です」と、本家本元の一言。いいですねえ。次第に私もノッて来ました!

そして行われるのは戦後60年記念、自衛隊と米軍が紅白に分かれての大運動会です!これはある意味どんな終戦ドラマよりも終戦企画らしい番組ですよ。私、何だか泣きそうになりました。すごい!

22時台の『THE WAVE』は犯人側が翌日放送予定の「報道8」の台本を要求。出演者には法務大臣、峰岸の名が・・・何か暗雲が立ち込める予感。

そして始まったのが『細木が斬る』。フジテレビにとっては危険な堀江社長を迎えての対談です。
はっきり言って細木数子さんなんかにみんな何、気を使っているのかさっぱり分かりませんが、堀江社長はまったく別。安心して定年を迎えたかった司会の福井アナたちの脅威となった人です。面白くなりそう・・・
細木は(呼び捨てかい!)「(堀江社長は)何、パフォーマンスしてんのよ。言ってやるわ」などと言いながら、本番では軽~く触る程度。こういう人です。言い方だけ厳しいですが、「株は5倍上がる」とかおいしい話ばかり。一足飛びに急ごうとする堀江モンに「春夏秋だけじゃない。冬もある」と諌めますが、年長者であれだけ人の悩みを聞いていれば言えることばかり。ご覧になった方、そう思いませんでした?
でも「人とのつながりを大切にしなきゃダメ」とキッパリ言うところは、やはり占い的な根拠ゼロでも、人生相談の相手としてはいいのでしょうね。私は堀江社長の「何でもあきちゃう」という悩みと同じものを抱えているので、細木さんが何を言うのかと思っていたら、女性関係の話にはぐらかされてしまいました。うまいわ、細木(やっぱ呼び捨て)。
それにしても堀江モンは生き急いでいる印象ですね。大きなことばかり言っている。私程度の人生経験でも、それだけは分かります。一応、年長者ですから。

23時台の『THE WAVE』は、スタジオの中に峰岸法務大臣の息子がいることが発覚!これは面白い展開!

森下記者のおかげで、25時間楽しめそうな予感です。
本当はもっとレポートしたいのですが、アップの時間です。25時間テレビは今日の9時ころまで続きますので、この手の番組に食傷ぎみな方も、少しだけご覧になってはいかがでしょう?一味違う企画がやっているかも知れませんよ!

それでは今日は無念ながらこの辺で。
フジでした。