つれづれの記

 身の回りのあれこれを、写真とともに、
気の向くままに書き連ねます。

T中学校卒業式

2009-03-10 | 青少年指導員活動

今日はT中学校の卒業式だった。
例年、入学式と卒業式に、青指として参列するのであるが、
今年の卒業式は、いつもに増して素晴らしい式だった。

拍手に迎えられて、卒業生が入場。
国歌、校歌斉唱に続いて、卒業証書授与。
一人ずつ登壇して校長先生から、証書を頂く。
腰パンの男の子が、号泣しながら、証書を受け取る姿が微笑ましい。
国歌、校歌斉唱に続いて、学校長式辞、PTA会長祝辞があり、
在校生代表男子の送る言葉。
卒業生たちを、いやみなく、褒め称えて、自分たちもその伝統を引き継いで、
頑張っていくと宣言して、爽やかだった。
続いて、生徒会会長の女の子の「お別れの言葉」。
自身の3年間の生徒会活動を中心に振り返りながら、311人の卒業生の思い出を、色々な物語があるといって、様々な行事、クラスの特徴などを、声を揃えて、組ごとが呼びかけたのだ。
そして、この皆で作ってきた311通りの物語が、これからは新しいページがつづられるとし、叉いつか出会ったときに、みんなの物語を語り合いましょうと結んだのだ。
そして最後に、「3年間ありがとうございました。」の言葉。
胸に熱く響いた。
卒業生の合唱では、泣いて歌えない子が続出。
各組ごとに、「先生ありがとうございました。」と頭を下げて、
担任を先頭に拍手で送られて退場。
先生の目にも、涙が・・・。
近年にない、素晴らしく暖かい胸に迫る卒業式であった。
朝は、曇り空だったが、素晴らしい晴天になって、
卒業生の前途を祝うようであった。

卒業式にカメラは不謹慎かと遠慮して、持っていかなかったので、
素晴らしい場面を撮り損ねた。残念至極!!

画像は、雪で花びらの先が黒くなってしまった八重椿です。


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