つれづれの記

 身の回りのあれこれを、写真とともに、
気の向くままに書き連ねます。

寺尾BFCバスハイク

2007-03-29 | 青少年指導員活動




今日は少年消防団の活動で、バスハイクに出かけた。
お弁当を積み込んで、9時出発。
首都高が込んで、1時間20分位かかって、本所防災館へ。
消火器、スモークハウス、暴風雨、地震の4つを体験するコースを組んだ。
まず地震から。子どもたちは震度5強、大人は、関東大震災(震度6強)と阪神淡路地震(震度7)を体験。私は、震度7を体験。
初めから、机の下にもぐって、膝を突いて頭を隠して居たのに、ドッカ~~ン!!とくる強い揺れに、振り回されて、キャーキャーワーワー。
揺れが収まったら、ドアを開けて、ガスの元栓を止めてと言う指示も、
忘れそうに成る。まじ、こわかった。 
地震の時に、逃げる時は、ブレーカーを必ず切ってということだった。


次は消火器の扱いを体験。
画面の火が燃えているところに、水の入った消火器で、水をかけて消すと言う作業をする。取り掛かるのが遅いと、鎮火せず、画面の火事が、燃え広がってしまう。上手く行くと、消火成功!の文字が出て、画面の火事も消えるしくみになっている。
1、大きな声で火事を知らせる。
2、天井に届きそうに成った火は、消火器では無理なので、逃げること。
の2つが、大事だといわれた。


暴風雨体験では、風速30Mの雨と風。
合羽を着て、長靴はいて、バーにシッカリ掴まっても、
顔を上げられないほどの強さで、
高波押し寄せる海の様子や、
傘がさせないで、吹き飛ばされたり、押しやられたりしている映像を
見ながら、自然の脅威を実感。


スモークハウスでは、
スモークを焚いて、暗い部屋の中を、誘導灯を頼りに、非難する訓練。
煙は、床に近い所ほど少ないが、逃げ道のドアを、誘導灯を頼りに捜す事の大変さ。
実際に、防火シャッターが閉まってしまっても、誘導灯を頼りに歩いてゆけば、必ず非難の出来るドアがあって、逃げられるので、落ち着いて行動する事が大切と、教えられた。


おりしも、石川県の輪島を中心にした震度6強の地震があったばかりで、子どもたちもいつにない、真剣な表情で、訓練に取り組んでいた。
こんな体験が、役立つ日が来ない事を、願うばかりである。


午後から、お台場のパナソニック館で遊んだのだが、
続きは、また明日。