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※症例は患者様の同医済み.

疲れると乱視が強くなる。

2012-01-07 06:12:58 | 東洋医学
僕は乱視ではないのですが、疲れると乱視が強くなるという方がおられます。 これも疲れ目の一種なんでしょうが、けっこうつらいみたいです。
このような方で、目の回りで押さえてらくになる箇所がある場合、そこが気持ちよければやさしく指圧すればよいです。
さて、そこから東洋医学では経絡をたどります。 目の外側を押さえてよくなる場合は「足の少陽経」、内側であれば「足の太陽経」、めったにありませんが目の下ならば「足の陽明経」で、いずれも足の指先まで経路が延びています。

例えば、目じりの外側(胆経の瞳子りょう)を押さえたららくになると言う場合、
足の小指側や首の同じ経絡上に抑えると痛む箇所があり、それらが治療点となるので鍼灸を施します。
直後にらくになる場合もありますが、人によっては目から足先までの間のその経絡上に熱感がでたりする場合があります。
ここれは東洋医学でいう「瞑眩」というよい兆候の一種です。
それで翌日には8割くらいよくなったと言われる方もおられます。

乱視に鍼灸という治療の選択枝があることも知って置いていただきたいのです。 ただし乱視を完全に治すというのは難しいですね。

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