SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
76歳の一人暮らし。

ソシアル・ダンス

2024-05-19 09:23:00 | 日記


昨日のお食事会では
ソシアル・ダンスを
始めた方がいらして
ダンスの
レッスンの話で
盛り上がりました。

  ✨✨✨✨✨

高校を卒業した
昭和40年代。
先ずしたことは
パーマをかけに行き
そして宝塚ホテルに
社交ダンスを
習いに行った
ことです。(笑)


ダンス・パーティが
多数開催され
ダンパと
呼ばれていた時代で
妹と一緒に出かけて
いました。

ワルツに
フォックス・トロット
ジルバくらいが
踊れると
何とかなったように
思います。

大学以外での
ピアノの仕事が
多くなり
すっかり遠のいて
しまいましたが
昨夜は思いがけずに
遙か昔の思い出が
蘇ってきました。

その後、ゴーゴーや
ツィストなどが
流行りましたが
こちらには全くご縁が
ありませんでした。

ウィーンに出かけた
最初の年は
コンツェルト・ハウスでの
演奏会のあと
市庁舎でパーティがあり
市長ご夫妻の
優雅なダンスが
披露されました。

ある年、
ムジーク・フェラインでの
演奏会のあとのパーティで
急に引っ張り出され吃驚。
えっ!
皆さまの前で踊るの?
お上手な男性の
リードでしたが
ドッと冷や汗……。
少し身体が動く前には
終わってしまい
悪夢のようでした。
(笑)



ウィーンの舞踏会








季節の和食で。

2024-05-18 09:58:00 | 日記


昨夜は
音楽仲間との
お食事会でした。

先ずは鱧から。










鮎の塩焼き








最後の
鯛のお鍋を 
撮るのを
忘れていましたが
年を重ねると
和食は
安心して
美味しく頂く事が
できました。







魔法使いの弟子

2024-05-17 17:19:00 | 日記

昨日は
大気不安定で
冷たい雨と強風で
寒いこと。
今日は
暑くなりそうですが
体調管理が大変ですね。



   ✨✨✨✨✨

 

フランスの作曲家
ポール・デュカス。




完璧主義者で
傑作と思えない曲は
せっかく作曲しても
全て破棄していました。

そのため
デュカスの曲は
13曲しか
残っていないようです。

交響詩
「魔法使いの弟子」は
数少ない作品の
一つですが
ドイツの文豪
ゲーテの詩
「魔法使いの弟子」の
フランス語版に
着想を得ています。

初演の時の題名は
「ゲーテによる交響的
スケルツォ」でした。

発表して
すぐに評判となり
彼の出世作と
なりましたが
1940年に
ディズニーの
「ファンタジア」で
使用されたことで
更に有名になりました。




デュカスは
ドビュッシーと
親しく交際し
1926年には
パリ音楽院の
作曲科の教授に就任。
又、パリの
エコール・ノルマルでも
教鞭を取り
教え子たちには
オリヴィア・メシアン、
デュリュフレ、
ロドリーゴなど
そうそうたる
メンバーがいました。








❓顔と(⌒▽⌒)顔

2024-05-16 13:42:00 | 日記


ピアノ・レッスン




こんなに簡単に
弾けたらいいのにね。(笑)

   ✨✨✨✨✨

今日の
ピアノ・レッスンは
バッハのフーガに
苦戦している
高校生の
お嬢さんでした。

「平均律クラヴィーア曲集」
音楽の旧約聖書と
呼ばれている作品で
第1巻と第2巻があり
いずれも24曲の
「前奏曲とフーガ」で
構成されています。

第1巻は1722年に
第2巻は1742年頃に
完成しましたが
ハ長調からロ短調までの
異なる調性で
書かれています。

この曲集は
家庭内で教材として
演奏するために
書かれましたが
幼いべートーヴェンも
この曲集で練習しました。

天才的なピアニストの
ショパンは
毎朝、平均律曲集より
ピアノを弾き始めたと
語っています。


この曲集のフーガを
唸りながらも
諦めないのは
すごいですが
「?」マークが
ついた顔で
帰って行きました。

次にいらした
小さなお嬢さんは
ショパンの
「幻想即興曲」の両手。
右手と左手のリズムが
違うので難しいのです。

彼女は先週
「?」マークで
帰りましたが
「練習したけれど
弾けない」と
暗い顔でやってきました。


一緒にゆっくり
やってみましたら
弾けるようになり
(⌒▽⌒)顔になり
嬉しそうでしたが
時間がかかりますね。










大失敗!

2024-05-15 09:00:00 | 日記


母の日には
「食事でもどう?」と
息子達が誘って
くれました。
とても
嬉しいのですが
まだ本調子では
ないので
帰ることにしましたら
なんと
東京駅のホー厶まで
来てくれることに
なりました。

久しぶりに
孫と一緒に横浜まで
新幹線に乗り
最高の母の日に!

そして何よりの
プレゼントも。




   


ドジな私は
ホテルの冷蔵庫に
孫へのお土産のチョコを
忘れてきたのです。
(T_T)

   ✨✨✨✨✨


チェックアウト後に
お庭を拝見。





























紀尾井ホール

2024-05-14 23:05:00 | 日記

夕方、5時半過ぎに
ホテルを出ました。
演奏会場の
紀尾井ホールは
目の前で
2分です。




何度か弾かせて頂いた
ホールですが
客席に座らせて
頂くのは初めて!

すでにお客様は
到着されていて
2階席は一杯に
なっていました。










今夜は25年以上
ご一緒に演奏をさせて
頂いている指揮者の方の
「バリトン・リサイタル」
なのです。

グルック・モーツァルト
べートーヴェン・
レーヴェのあとに
シューベルトの歌曲。


休憩のあとは
髙田三郎の
「啄木短歌集」でした。

26歳で世を去った
石川啄木
「一握の砂」より6首
「悲しき玩具」より2首の
計8首に美しい旋律を
つけた曲で
男声合唱でよく
弾かせて頂いた曲ですが
ソロの美しさは
又、格別でした。
ピアノも
素晴らしいのです。

涙が溢れそうで
天井を見つめながら
息をつめて
味わっていましたら
お隣の方は
ずっと涙を
拭っておられました。

最後は一変して
R・シュトラウスの
世界を堪能です。

アンコール3曲のあとは
脱兎の如くホテルに
逃げ帰り
「久兵衛」へ。





食欲が無いのですが
お鮨だと
頂けそうなのです。




カウンターに
座った途端に
ラインが入り
仙台の友達が
やってくることに……。

鰈やイカなどを
少し切ってもらい
シマアジ、マグロ、
穴子などを握って
もらいました。
フワフワ・ヌクヌクの
穴子に元気を
貰いました。


その後は
バーに席を
移しました。




程よいアルコールと
美しい音楽の余韻の
おかげで
夢も見ずに
グッスリ熟睡でした。












東京へ。

2024-05-13 09:51:08 | 日記

すっかりお休み
してしまいましたが
土曜日は
東京での演奏会に
お伺いしました。

急な寒さから
一転して
夏日のような暑さで
寒暖差のために
体調不全でしたが
ホテル・ニューオオタニ
到着。











一息ついてから
レッド・ローズガーデンへ。
赤の薔薇30種類が
30000輪が
咲き誇っています。

















お部屋にもどり
あまおうの
ヨーグルト・ゼリーと
ダージリン・ティを
頂いてから
演奏会の準備を
しました。














ベルリオ―ズ

2024-05-10 08:33:00 | 日記

昨日はBSで
映画「ハイジ」を
観ました。



良く知っている
お話ですが
実写版の
可愛いハイジに
惹き込まれました。






   ✨✨✨✨✨

ベルリオ―ズ
(1803―1869)

少年時代から
感受性豊かで
父親に古代ロ―マの
ウェルギリウスの叙事詩を
読んでもらっただけで
涙が止まらなくなる
気質の持ち主でした。

1846年に
ドイツの文豪ゲーテの
「ファウスト」から
着想を得て
演奏会用の作品
「ファウストの劫罰」を
作曲しました。

総譜をゲーテに贈呈
しましたが
ゲーテに認められず
総譜は返却されます。

その後、
更に作曲を続けて
劇的物語
≪ファウストの劫罰≫を
完成させました。

情熱を傾けて書いた
作品ですが
初演では観客が入らず
その後に上演した
パリ・オペラコミック座は
大損害を負い
ベルリオ―ズ自身も
多額の負債を抱えて
破産の危機に
直面しました。

この作品は今や
世界中で
上演されますが
称賛されるように
なったのは
ベルリオ―ズが
世を去ってからでした。



べルリオ―ズ
≪ファウストの劫罰≫より
「ラコッツィ行進曲




寒暖差アレルギー

2024-05-09 09:10:00 | 日記
(プラハ国民劇場)


スメタナが生まれた
1824年は
彼の祖国であるチェコは
オーストリア帝国の
支配下にありました。

1848年に革命が
起こりますが
あえなく失敗。
スメタナは一時
スウェーデンに
避難しましたが
オーストリアに
衰退の機運が漂う中
祖国に戻り
愛国心を高揚させるために
国民劇場の創設に奔走し
愛国的なオペラを
書こうと
意欲を燃やします。

1866年、
プラハの国民劇場で
初演された
オペラ≪売られた花嫁≫は
自分たちの
言葉と音楽で
書かれた
スメタナの
最高傑作でした。

ひたすら民族色溢れる
楽しく滑稽な
オペラ・ブッファ(喜劇)は序曲から
国民の心を
鼓舞するような
楽しい音楽です。

指揮 マリス・ヤンソンス
ベルリン・フィル




  ✨✨✨✨✨✨

昨日の午後は
冷たい風が吹き始め
気温がグングン
下がりました。

レッスンにやってきた
小さな方の
お鼻がグズグズ。

「大丈夫?」と尋ねると
「連休の頃から
おかしくて
喉や頭が痛くなるの」と。
寒暖差アレルギーの私
すぐにエヤコンを
つけました。

お鼻の症状は
すぐに治まり
レッスンが
終わる頃には
元気になりました。
ブラウス一枚の
制服姿では
寒かったようです。

皆さまもお大事に。






睡眠導入にぴったり?

2024-05-08 14:49:00 | 日記


今朝は目覚ましが
鳴ってから
1時間も爆睡して
しまいました。(笑)

   ✨✨✨✨✨




ラヴェルの
最晩年の作品である
ピアノ協奏曲 
ト長調の2楽章

この曲の
1楽章も3楽章も
素晴らしいですが
第2楽章の美しさは
格別です。

シンプルで
無駄なものは
一切省かれ
幼稚ではない
格調高い音楽です。

冒頭からの
長いピアノ・ソロは
右手は3拍子
左手は8分の6拍子の
サラバンドで
不思議な浮遊感のある
ピアノ・ソロが
約3分間も続きます。
ピアノ協奏曲としては
異例の流さです。


指揮者でピアニストの
バーンスタイン
そしてアレゲリッチなど
名演が沢山ありますので
聴き比べて下さいませ。
一番眠れるのは
ミケランジェリかな?



ピアノ ミケランジェリ



トム&ジェリー

2024-05-07 10:36:00 | 日記


ゴールデン・ウィークも
終わり
平常運転に
戻りましたね。


旅行のおみやげに
素敵なカード・ケースを
頂戴しました。

早速、ICOCAや
タクシー・カード入れて
ハンドバックの
外ポケット用に
使わせて頂いています 




レッスン・ルームの
手続きに梅田の
グランフロントに
出かけました。

スタインウェイの
フルコンサートが
あるのですが
試弾は出来なくて
残念でした。




ワイン・バーで
ひと休みです。





  ✨✨✨✨✨

  

今日は手抜きですが
ヨハン・シュトラウス2世邸
のトム&ジェリーです。







鳥肌ものの名演

2024-05-06 14:38:00 | 日記

昨日はこどもの日
ティ・タイムに
ちまきを頂きました。





   ✨✨✨✨✨


今夜の
クラシック音楽館は
77歳の井上道義氏
引退を表明されているので
N響での最後の公演です。





ダンスのお上手な
井上道義氏の
さすがの演奏を
楽しませて
頂きました。



①ポルカ
「クラップフェンの森で」
ヨハン・シュトラウス作曲

②管弦楽の組曲第1番
ショスタコ―ヴィチ

*行進曲
*リリック・ワルツ
*小さなポルカ
*ワルツ第2番

③交響曲第13番
バビ・ヤ―ル

第1楽章 バビ・ヤ―ル
第2楽章 ユ―モア
第3楽章 商店
第4楽章 恐怖 
第5楽章 立身出世

「バビ・ヤ―ル」は
ウクライナ・キ―ウ郊外の
渓谷バビ・ヤ―ルのことで
第2次世界大戦中の
ナチスによる
ユダヤ人の大迫害の
告発が題材です。

とても重い・重い作品で
滅多に聴くことができない
演目です。
超一流のソリストと
合唱団を招いての
演奏でした。


そして今
ロシアとウクライナで
同じ事が
起こっている最中です。


バス
アレクセイ・ティホミ―ロフ

合唱
スウェーデン王立
オルフェイ・ドレンガル
男声合唱団

TVでも鳥肌が立った
名演でした。
いつまでも
拍手が鳴り止みません。
もっともっと
聴かせて頂きたいのに
引退が惜しまれます。



村祭

2024-05-05 14:49:00 | 日記

お天気に恵まれた
ゴ―ルデンウィーク。

我が家の荒庭
冬の間に
すっかり葉を落した
椋の木も
葉をつけ始め
青葉の美しい
季節となりました。


この2日間は
だんじりが
昼も夜も賑やかに
通って行きました。

夜は
断崖くんの
レッスン中でしたが
2階に飛んで上がり
だんじり見物しました。

   
そしてその後は
フジコ・ヘミングさんの
「あるピアニストの軌跡」を拝見です。

『どうやって弾くのか
(若い時よりも)
わかってくるから
今の方が好き……』と。

  ✨✨✨✨✨✨






宮入りする
賑やかな
鉦や太鼓の音が
10時頃まで続いて
いました。



源田俊一郎編曲 
「村まつり」








フジコ・ヘミングさん

2024-05-04 08:53:00 | 日記


すっかりお休みして
しまいましたが、
よく眠りましたので
今朝はすっきりしました。

   ✨✨✨✨✨

フジコ・ヘミングさんの
訃報が届きました。

カンパネラは
TVで放送されますので
≪3つの演奏会用練習曲≫
より「ため息」にしました。
フジコさんが得意とされた
ロマンチックな曲です。

フジコ・ヘミング
「ため息」



『好きなものに
囲まれている人生は
たとえ何かが
足りなくても
幸せだと思うの。

音楽、絵、古着、
お気に入りの写真、
名もないアンティ―ク、
忘れられない思い出、
そして癒やしてくれる
猫や犬の姿……

ピアノを弾けば、
嫌なことがあっても
忘れられる』と。

温もりに満ちた音で
ピアノをうたわせ
聴く人々に
感動を与えて
下さいました。







おやすみなさい

2024-05-02 08:57:00 | 日記


寒暖差でしょうか
体調を崩しましたので
今日は
お休みさせて頂きますね。


  ✨✨✨✨✨

可愛いロシアの
ピアニストの
エリシ―・ミシン君




デニス・マツーエフと
エリシー・ミシンの
共演です。



それでは
おやすみなさいませ。