先日、発表会を
終えましたので
11月に向けて
新たな曲に
チャレンジです。
フジコさんや
辻井さんの演奏を
耳にするチャンスが
多いからでしょうか。
「何か弾きたい曲はある?」と尋ねますと
「カンパネラ」という
返事がかえってきますので
楽譜を見せて
「もう少し
手が大きくなったら
ぜひ弾いてね」と
話をしています。
✨✨✨✨✨
超絶技巧で人々を
魅了していた
ヴァイオリニストの
パガニーニの
生演奏を聴いた
20歳のリストは
卓越した技巧と
圧倒的な
パフォーマンスに
衝撃を受けます。
パガニーニの
テクニックを
ピアノで表現したいと
ピアノ作品へ編曲を
始めましたが
「ラ・カンパネラ」も
その一つです。
「カンパネラ」とは
イタリア語で
「鐘」の意味ですが
ピアノの高音で
奏でられる鐘の音は
原曲をはるかにしのぐ
輝かしさに満ちています。
離れた鍵へ素早く
跳躍したり
小指や薬指など
力の弱い指を
駆使するので
かなりの難曲ですが
手がしっかりすると
弾けるようになります。