SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ウィーンとベルリン

2023-08-14 10:15:00 | 日記

朝はショパンの
作品のレッスンから
始めました。



ノアンのサンドの館。

ここにリスト、
ドラクロワ、バルザック、
ショパンなどが
座っていた部屋。

イメージを
膨らませながら
音を創る
充実した時間です。


   ✨✨✨✨✨✨


夜はクラシック音楽館。
ウィーン・フィルと
ベルリン・フィルの
野外コンサート。

先ずウィーン・フィルは
シェーンブルン宮殿より。
ヤニック・ネゼ・セガン指揮
タイトルは
「フランス音楽の粋」




①歌劇「カルメン」より。
ビゼー
エリーナ・ガランチャ




②「春の朝に」
リリー・ブーランジェ

③ 「ダフニスとクロエ」
第2組曲
ラヴェル

④歌劇「サムソンとデリラ」
より
サン・サーンス。
エリーナ・ガランチャ

⑤「ボレロ」
ラヴェル

ウィーン・フィルの
名手達による
繊細なソロから始まり
最後にダイナミックに炸裂。
宮殿の建物に
ウィーン国立歌劇場バレエ団
のバレエが映し出されて
色彩感溢れる
魅力的な演奏を
楽しみました。

最後は十八番の
ヨハン・シュトラウスの
ワルツ
「ウィーンかたぎ」
お庭で踊る方々の姿も。




  ✨✨✨✨✨

後半はベルリン・フィルの
ヴァルトビューネ・コンサート
指揮アンドリス・ネルソン



 
①歌劇「魔弾の射手」より
ウェーバー

クラウス・フロリアン・フォークトのテノール・ソロ

②歌劇「ローエングリン」
第3幕より前奏曲と
「はるかな国へ」
ワーグナー

③「歌曲集作品48」より
「懐かしいおもかげ」


④歌劇「ばらの騎士」組曲
リヒャルト・シュトラウス

スタンディング・
オべ−ションで
大盛り上がり。

アンコールは
「ベルリンの風」
パウル・リンケ

手拍子に口笛、
ペンライトに花火まで。
指揮者はトランペットを
演奏していました。




全く違う2大オーケストラの
夏の競演を楽しみました。