ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2019 神戸弘陵 選手権準決勝 文字起こし

2019-11-10 | Weblog
11/5火、神戸新聞文字起こし

神戸弘陵 厚き壁撃破

1-0 兼田殊勲弾守り抜く 名門、4年ぶり

 今季無冠の名門が、兵庫の頂まであと1勝に迫った。
序盤に先制に成功した神戸弘陵が、そのまま前年王者関学を完封。
今大会は4試合全てで1点差勝ちと、勝負強さが際立っている。

 結果的に決勝点となったゴールは前半4分。
「左から攻めると右が、どフリーになる。スカウティング通りだった」。
右MFに入った兼田が左クロスに気を取られた関学守備陣の隙を突き、ゴール前へ。
トラップしたボール相手DFに当たったが、左足で蹴り込むには十分の体勢だった。

 先制後、徐々に相手ペースとなり、後半は守勢に回るも、
最終ラインを中心に球際で負けなかった。関学のロングスローも対策し
「人数をかけてクリアすることを徹底した」と兼田。チーム一丸で無失点につなげた。

 今季は県ベスト8が最高で、近畿の強豪が集うプリンスリーグ関西では最下位に沈むが、
今大会は一転、総合力が光る。MF田中魁ら夏場に長期離脱した主力が活躍し、
不在時に穴を埋めた選手が交代カードとして機能。谷監督が
「楽なゲームが一つもなかった。武器になる」と語る通り、
県総体優勝の三田学園など激戦ブロックを制した勢いもある。
節目となる10度目の優勝は目前だ。(有島弘記)



11月9日(土)
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