ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2021 ENEOS水島 対 三菱水島FC  感想

2022-02-14 | Weblog
11/7 ENEOS 1-4 三菱

三菱が勝てば優勝。負け・引き分けで、優勝を逃すリーグ最終戦。
ENEOSは勝たなければ、最下位確定で、岡山県リーグ降格という
ともに、重要な試合。結論からいうと、三菱が優勝し、
ENEOSが最下位で県リーグに降格する試合。

ENEOSは、上位チーム相手に臆せずサッカーをやっていた。
前回対戦で、振り回された25河面選手を抑え、相手ゴール
に迫る回数も増える。試合は、両チーム
ファールを取る取ってくれないのレフェリングで
フラストレーションを溜めているところは気になったが
両チーム、シュートが少なく、前半0-0。

ちなみに、前半32分、三菱の11高瀬選手がベンチから
「出ろ」と促され、自主退場。(勿論、9山本選手と
交代するのだが)怪我をしてしまったのだろうか。
地決前、最後の試合だというのにと思った。

1点勝負で、後半は推移していくと思ったが
後半13分に、三菱がエースFW10宮澤選手(今はボランチ
にコンバートするのれているが)のヘッドで先制。
得点からペースを掴んだ三菱は、そこから得点を重ねる。
逆にENEOSは、1失点してから、余計に相手に攻め
こまれる時間帯が増え、相手のサイドからのクロスにも
対応出来なくなり、失点を重ねてしまった。

三菱は、結局4得点で、大勝。交代カード5枚全て
使って、ベンチメンバーを起用する余裕をみせ、
地決へ向けて、弾みをつけた。三菱はこの年最後の観戦に
なったが、近年、功労者と呼ばれる選手・スタッフが
次々とクラブを離れる中、よくチームの戦力を
維持しているなと感心させられる。

そして、ENEOS。得点を取ろうにも、攻撃型の選手が
ベンチにいないのか、交代カードもなかなか切れない。
ロスタイムに1点返すが、正に焼け石に水で、
得点直後に失点する始末。天皇杯予選、先日のリーグ戦
同様この試合でも三菱に完敗。しかも大量失点。

数年前までは、三菱がENEOSに苦手意識を持っていた
印象を受けるが、今はENEOSが三菱を苦手にしている
印象を強く受ける。とにもかくにも、この試合でも
勝ち点を獲得出来なかったENEOSは、最下位となり
岡山県リーグに降格。今年、5・6試合、ENEOSを
観たが全社にも出られる力をつけ
今年からは、ロングボールや縦へのスピードを意識した攻めから
パスを回して、ボールを保持するサッカーにシフトするのだが
パス回しに対応出来る選手は揃いつつあるし、
試合内容は悪くない。でも、試合をすると先に失点をする。

ならば、失点した分の得点を取り返せるかといったら、そこまでの
得点力は持ち合わせていない。チームのエース鈴木選手は
怪我をしているのか、チームには帯同するも試合には出ない。

1年目の26野中選手を起用したり、6洲脇選手、4有吉選手
をCBで起用するといった策を打ち出すも、失点は減らないし
得点力も上がらないまま、結局、降格の日をむかえてしまった。






2月13日(日)閲覧数:806PV 訪問者数:453人
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