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クラーク高サッカー部4選手がタイのプロチームに短期留学
2023年12月15日 12時3分スポーツ報知
タイへ短期留学に行くクラークのMF長谷川、GK対馬、MF埜口、MF山田 カメラ・砂田秀人
クラーク高サッカー部の4選手が、タイのプロチームに短期留学する。
22日に札幌をたち、来年1月2日まで同国2部のカスタムズ・ユナイテッドの練習に参加する。
アジアを中心に22の国と地域でプロ経験を持つ伊藤壇監督(48)が
「海外での経験は得るものも多いし、自分たちの現在地を知ることもできる」と直接交渉し、初の実施が決まった。
同校は創部4年目の今年、選手権道予選で初めて全道舞台を踏んだ。
更に高みを目指すため、主将のMF山田遥斗、正GKの対馬孝介ら
2年生4人がプロを体感しにいく。MF埜口海は
「技術などしっかり身に着けられるように成長して来たい」と思いを強くした。
札幌篠路西小6年時に伊藤監督が主催していたサッカー教室の一員として、
バンコクへの1週間の留学経験があるMF長谷川幸輝は
「めちゃめちゃ楽しみ」と声を弾ませた。再訪へ
「向こうの選手は体や腕の使い方がうまい。相手の抑え方とか、
小さいことでも見つけて帰ってきたい」と向上を思い描いた上で
「来年は今年より高いところを目指さないといけない。
感じた物はみんなに共有して、チーム全体で成長したい」と組織力強化につなげていく。
今回は4人のみも、来年以降はチーム全体での海外行きも検討している。
人脈も豊富な伊藤監督は「プロ入りなどのチャンスにも、
つながると思うので」と言った。将来の進路も見据えた第一歩を、クラークが踏み出す。(砂田 秀人)
1月5日(金)閲覧数:551PV 訪問者数:413人