ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

県高校総体代替大会 滝川第二競り勝ち8強

2020-09-10 | Weblog
2020年令和2年8月2日、日曜日
神戸新聞朝刊、スポーツ面、文字起こし

兵庫県高校総体代替大会

男子
5回戦
神戸弘陵4-0須磨友が丘
芦屋0-7三田
東洋大姫路1-2県西宮
三木北2-3滝川第二
芦屋学園3-0長田
神戸星城1-3報徳
神戸朝鮮0-2神村学園淡路
尼崎小田1-2蒼開

女子
決勝
日ノ本3-0姫路女学院(前、播磨高校)
3位決定戦
神戸弘陵4-0県西宮


滝川第二競り勝ち8強
サッカー(みきぼうパークひょうごほか)

ポゼッションへの転換実る
サッカー男子5回戦・三木北ー滝川第二
2-2の後半終了間際、滝川第二の真古(背番号88)が決勝点
=みきぼうパークひょうご

ポゼッション(ボール保持)への転換を図る滝川第二が
接戦を勝ち切った。名門復活を託され、今春母校に
戻った亀谷監督は「(失点につながる)エラーが出たが、
公式戦でトライすることに意味がある。スタイルを
具現化できつつある」と及第点を与えた。

攻撃の変化は開始直後から明らかだった。

近年の「縦に速いサッカー」から脱し、相手2トップが
激しく寄せて来ても後方から足元でつないだ。中盤で
ボールを失い、GKが前に出ていたところを突かれて
先制点を許しても、戦術は一環。複数人の連携から
中央を崩し、FW浜岡が左足で仕留めた同点弾を、
真古(しんこ)主将は「練習の成果」と誇った。

後半は一時勝ち越しながら2-2とされたが、試合終了直前に、
主将自ら決勝点。CKの展開から右足を振り抜いた。

2017年秋の県選手権を最後に栄冠から遠ざかる滝川第二。
配球役のMF姜隆太(カン・リュウテ)が「滝二が危うい」
と感じる窮地に、J1鹿島など育成年代で手腕を磨いた
新指揮官はポゼッションを浸透させる。現状は「土台
に立ったぐらい」(姜隆太)の完成度だが、イレブンは
名門再建への道と信じている。(有島弘記)



9月9日(水)閲覧数:723PV 訪問者数:429人
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