11月7日(土)・8日(日)の二日間、菊池市で『万華灯』が開催され、菊池市の中央グラウンドに
約2万本のろうそくの灯りで描かれた巨大な地上絵が浮かび上がりました。
今年は、地域の発展と、子どもたちの成長を願う鳳凰(ほうおう)が羽ばたいている様子が、ゆらゆらとしたろうそくの灯りで彩られました。
毎年、たくさんのボランティアの方々により、点火作業が行われています。
この日、菊池市中心部のあちらこちらで、それぞれの地区の万華灯が披露されていました。
病院のある栄町でも、訪れた皆さんに楽しんでいただけるよう、地区の子供会などが中心となって準備をすすめてきました。
主に竹を使って、いろんな文字や絵を彫り 中にろうそくをともしたり、障子紙を使って灯籠を作ったり
準備は大変でしたが、とても素晴らしい万華灯になりました。
暗くなったら、このような感じになりました。
川をイメージされた通路を飾る、斜めに切られた竹の筒には、それぞれのお願い事などが書かれた短冊が入っています。
竹には、子供たちの名前やいろんな絵やデザインを彫ってあります。
灯籠には、子供たちによって描かれた絵や、地区の人たちによる素敵なデザイン切り絵や文字が浮かび上がりました。
万華灯も今年で8回目だったのだそうです。
毎年、菊池市はあちらこちらでろうそくの灯りに彩られ、見応えのある幻想的な夜がおとずれています。
発案して軌道に乗るまでには 力強いリーダーがいらっしゃるんですね。
もともとは、子供たちの想い出作りの為にと、菊池市民の有志の方数人で始められたのだそうで
それが今では菊池市民だけでなく、いろいろな所から点火のボランティアや見物の方がいらっしゃる
大きな行事になっています。
本当にこのようなことを発案して、たくさんの人々を楽しませ、また町を活性化させてくれた方々はすごいですよね。