伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

【拡散歓迎】残り数時間「秘密保護法案パブコメ」

2013-09-17 20:40:56 | 政治
秘密保護法案のパブコメを出しました。
残り数時間ですが、ぜひ皆さんの声を出してください。

パブコメはこちらから出せます。
     ↓
「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について

こちらのサイトより「意見提出フォーム」に入って意見をコメント出来ます。
名前・住所などは任意入力です。
なしでもOK。

以下、私のパブコメです。

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「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見書

2013年(平成25年)9月17日

  内閣官房内閣情報調査室御中 

特定秘密の保護に関する法律案について反対の立場からパブリックコメントを出します。
人は等しく基本的人権、国民主権が憲法で定められています。
私たちで等しく情報を共有し、判断する権利があります。
国政について、国民が目隠しされれば、主権者として判断ができなくなります。
秘密保護法案は、この原理に違背するといえます。
 また、憲法には思想・良心の自由、表現の自由などの自由権もあります。
政府は「国民の知る権利や取材の自由などを十分に尊重する」と説明しているものの、条文に適切に生かされるとは思えません。
 特定秘密を取得する行為について、「未遂、共謀、教唆、扇動」の処罰規定があります。
しかし、特定秘密に当たるものが曖昧模糊としており特定秘密に本当にあたるかどうか、国会へも司法へもそれについて秘密にされるということは基本的人権を侵害することになるのではないでしょうか。
 平和憲法を保持する我が国のあり方としては、強固な秘密の壁を作って相互不信や対立の深刻化に向かうのではなく、情報公開を推し進め、人間交流や経済交流を活発にし、相互がそれぞれ相手を必要とする関係を築くことにより、世界に相互信頼の輪を広げることに努めるべきです。
重要な情報の管理は,管理ルールを適正化することで実現すべきで、管理する人を厳しく監視することで実現することはプライバシー侵害です。
秘密情報の提供先になることが想定される国会議員や裁判官を処罰の対象とすることも異常です。
このような法律は、一旦成立すると、今後長きにわたって日本の世界観として周辺国家から評価判断される指標になります。
政府はそのことの甚大な影響を真摯に考えるべきです。
よって、この法案の成立に反対します。
以上


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