伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

新型コロナウイルス対応 

2020-04-10 09:15:23 | 新型コロナウイルス問題
連日、千葉県からファックスで記者発表資料が送られてきます。
新型コロナウイルス対応の報告が主で、患者の累計が増えてきたため、
20枚ほどを1度に受信していましたが、
昨夜は新規の患者報告のみで2枚でした。

~いまどき、ファックスですか?!という驚きの声を聞きます。
私もそう思います。
市議会時代にファックスからメール配信にしたのに、逆戻りです~

4月9日現在、県内感染者は354名
内訳は患者 283名、無症状病原体保有者 71名
入院中 112名(重症 17名、退院 35名、死亡 1名)
無症状 71名 (入院中 31名、退院 2名)

福祉施設での集団感染を引き起こしてしまいました。
そもそも3月10日から6人の職員が次々に発熱していても、
コロナを疑わなかったため検査をしたのが27日。
そこで広く施設内、家族などに感染してしまい、現在感染者は
無症状者を含めて110人を超えています。

現在は感染経路が不明な感染者が増えてきているので、
クラスター関連の濃厚接触者に検診を広げていくだけでは手遅れです。

海外からは日本は米国のようなパンデミックが起こる可能性が大きい、
と警鐘が鳴らされています。

新潟市ではいち早くドライブスルー検診を独自で行っています。
千葉県も独自体制を整えるべきでしょう。

医療機関での集団感染経路が報道されています。
大分医療センターの場合、職員が共有するタブレット端末や
休憩室で感染が広がった可能性が大きいと判明。
院内感染対策をしっかり行っていても、
思わぬところに落とし穴があったという事です。

これまでインフルエンザなどは、これほど劇的な重症化が起きないので、
同様の院内感染が起こっていても、これほど大事にならなかったのですが、
改めて感染症予防対策の大変さがわかります。

ハワイの知人からの情報です。
感染者が4月9日現在45万人を超え、死者は1位のイタリア1万8千人に次ぐ
1万6千人の米国大陸から離れたハワイであっても、
緊迫感の中で生活をしているようです。

以前から、日本は緊迫感がなさすぎる!!とお叱りを受けていました。

ソーシャル・ディスタンスが当たり前になっている、
と教えてくれたのもハワイからでした。

以下、許可を得て転載します*****************

ハワイでは、3/25から4/30まで必要最低限の仕事と
活動以外は外出禁止になりました。
街の賑わいは一気に無くなり、(日本よりも)一足早く自粛生活が始まっています。
エンタメ、美容室、レストラン等は休業していて、
飲食店は持ち帰りのみが許可されていますが、
継続しているお店はだいぶ少なくなりました。

自粛期間で自然と身についたのは
・6フィート(約2m)は人との距離を保つ
・エレベーターボタンや扉は肘で押す、開ける
・相手自身や相手の物に触れない
・自分が感染源にならないように動くこと

「私は移らないから大丈夫」ではなく、その危険な可能性が少しでもあり、
周りの大切な人に移すリスクを減らすことが大事です。

人っ子一人いないワイキキメイン通り近く


いつも賑わっているアラモアナショッピングセンターのフードコート。


顧客は店内入店禁止の家電量販店。
スタッフがお店の外でオーダーを聞く体制に。







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