伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

畔田の春 今年のウグイスはますます少なくなって

2012-04-20 01:54:00 | (仮)佐倉西部自然公園
畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより



    ヘビイチゴ  
    土手に張り付くように咲いていました。
    蜂以外に蟻も花粉を媒介しているらしい。



    ウラシマソウ
    花から出ている鞭状のものを浦島太郎の釣り糸に見立てた名前。
    この時期は里山で目立ちます。



    ウグイス
    ヘリポート近くに僅かに残った藪で囀っていました。
    公園計画地の中では4年間で1/4になりました。
    写真の鳥はウグイス色はしていませんが、間違いではありません。


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はい。ウグイス色をしている鳥はメジロというのは分かるようになりました。

ウグイスの生息調査を毎年行っている坂本さんは、畔田谷津で営巣するウグイスが年々少なくなっていることを危惧している。
佐倉市は国の臨時雇用対策事業の補助金を受けて、(仮)佐倉西部自然公園の草刈りなどの整備を行っている。
きれいに整備されたけれど、ウグイスの営巣できる場所がすっかりなくなってしまった。
ただ刈りとればいいわけではなく、藪や萱など残して、小動物や鳥たちが逃げ込んだり営巣できる場所を作りながら整備する方法もあるのではないか、と提案したのだが、理解を得るのはなかなか難しいものです。

ウラシマソウはロマンティックな名前だが、それに似たものでマムシ草というのもある。
茎がマムシのうろこのようで苞もマムシの頭のようで、似て非なるものだけど、たぶん同じ分類なのでしょうか。

佐倉に来て初めてお目にかかったウラシマソウだけど、結構無造作に生えていると、ありがたみが少なくなる。
反省。





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