佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします
す、す、すごい!!
山本節子さんのブログに「地震発生データを可視化した動画」が紹介されている。
私たちは原発をすぐ止めても、間に合うのだろうか・・・・・。
残り2基。
やはり可視化の力は強い。
「2011日本の地震の可視化地図」
白鳥が佐倉の田んぼに来ている、という情報が舞い込んできたのは、2月4日。
印旛沼の近くで冬期湛水をしている水田だった。
ここは一年中水を張っている田んぼで、水張りをすることで雑草が生えることを押さえ、農薬の使用も押さえることができる。
水の浄化にもつながる、ということで、県の「みためし事業」になって、土中の窒素分の調査も定期的に行われていた。
しかし、印旛沼をはさんだその一帯は禁猟区に入っていないため、せっかく来た白鳥が猟銃の音で逃げて行ってしまうかもしれない。
ということで、なんとか猟友会の協力を頂けないだろうか、と市の農政課に相談に行き、
また、水路をはさんで印西市になるため、印西市の農政課にもお願いに行った。
佐倉市長にも、「ぜひ禁猟区指定に御尽力ください」とお願いした。
そんなこんなで、
「禁猟区の指定は県が管轄なので、県が『発砲自粛のお願い』の看板を立て、様子を見ることになり、
佐倉市、印西市の猟友会の協力も得られることになった」
と、農政課長からうれしい報告を議会最終日にいただいた。
白鳥たちは一時100~150羽ぐらいに増えて、湛水田や周りで目撃され、夜を過ごしているらしいという、情報が時々入ってきた。
何度か行ったのだが、残念ながら羽があるのであちこち飛び回っていて、「お目にかかることはできなかった」が。
水のある所で夜を過ごすのは、野犬などに襲われないためとか。
餌はあちこちの田んぼで食べているようだった。

野鳥の専門家の坂本さんによると、
旧本埜村(印西市)の給餌場を離れた白鳥の行動を観察すると、二番穂の米も食べますが、稲藁も引きちぎって食べています。
秋耕の水田では稲株や根も食べるので餌不足の心配は無いと思っています。
水のある田んぼばかりでなく、乾田でも食べますので、その様子を写した写真です。
「白鳥達よ、来季も佐倉に来てね、お元気で」