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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

身近な鳥 ジョウビタキ

2013-01-23 08:27:33 | 日記
坂本さんからジョウビタキの写真をいただいた。

  公園は勿論、住宅の庭にも来る鳥ですからお馴染みと思います。

   氷の浮いた駐車場の水たまりで水浴び
      ↓


   水浴び後は近くの枝に移って羽の手入れ
      ↓


   気のせいか、さっぱりした表情に見える
      ↓


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そういえばこのオレンジ色は見覚えがある。
目を凝らしてみれば、スズメだけではなくいろいろな鳥がやってきている。
この環境を残していきたいものだ。

昨日のネオニコチノイドの話では、スズメがめっきり少なくなってきた、という報告もあった。
自然の保全はまずは農薬問題からですね。

大雪の成人式 「新成人に幸あれ」

2013-01-14 23:22:58 | 日記
今日は大雪の中、成人式が行われた。
佐倉市では毎年、音楽ホールで地区別に3部に分けておこなわれる。
実行委員会方式で昨年の5月に委員の募集を行い、7月から半年をかけて準備して、記念冊子を制作発行。
卒業した小学校、中学校の担任の先生方のメッセージは例年の通りだが、今年は佐倉市所縁の人たち、マラソンの小出監督、体操の冨田洋之さん、川村美術館、国立歴史博物館、市立美術館、風車、武家屋敷などを取材し、まとめている。
子どもの時と違った視点で、もう一度取材を通して佐倉市を見直す取り組みに、彼らが実行委員になった意気込みが感じられた。

また、小学生・高校生の子ども達から、「私の夢」というテーマで新成人にメッセージが送られたが、その中で「20歳の自分がどうなっているのか楽しみだ」という言葉が印象的だった。
夢のある、自信にあふれた言葉に、子どもたちの置かれている安定した、幸せな状況が伝わってきた。



終わって大雪の中を帰宅。
車で10分のところ1時間以上かかった。
我が家の前は車の轍も雪で消されて降り積もっている。
明日が心配。



さて、坂本さんからの投稿写真。
     


  キクイタダキ(菊戴)
  色々な野鳥の名前がある中で、キクイタダキが一番凝っているように思います。
  頭のてっぺんにある筋を黄菊の花弁に見立て、それを頭に戴いていると表現しています。
  山の鳥なので千葉で見るチャンスは多くありませんが、今年に限ってはあちこちで越冬しているのが観察されています。
  2月5日に佐倉自然同好会が房総風土記の丘でバードウォッチングをします。
  この時に見られるかも知れません。
  詳しくは同好会のホームページを参照願います。
  http://kawasemi-aw.cocolog-nifty.com/

今年もハクチョウは来る?

2013-01-02 11:17:33 | 日記
今季、印西市(本埜)白鳥の郷のハクチョウたちは500羽弱だそうです。



坂本さんからのお知らせでは、
「昼間は外で餌をとっているので、1割ぐらいしか残っていませんが、日没前に帰ってきますから、うまくすると夕日に染まる白鳥の群れが見られます。」
という事で、運が良ければ、こんな風景も見られるのでしょう。


    12月24日の状況です。

ハクチョウが来ていた田んぼにはオモダカが生えなかった、という報告もあります。
まだ関連は分かりませんが、田んぼに残った稲の株を食べるので、オモダカの根も掘り出して食べていてもおかしくないですね。

佐倉市の冬期湛水田にも、今は水が入っています。

今年は看板も立てたし、安心しておいでねえ~。


昨年の状況

  ↓
「エッ!ハクチョウ?印旛沼湖畔 こんな鳥が来ています」1212/2/14

http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/2b4d76065f4c641c57456a20c121caa2

あけましておめでとうございます

2013-01-01 21:18:51 | 日記
あけましておめでとうございます。
皆様にとりまして幸多き年になりますようお祈り申し上げます。



東京の新名所となったスカイツリーに行ってきました。
展望台には昇らず下から見上げただけでしたが、やっぱり高いですねえ。
元旦から人があふれかえっていました。



今年の年賀状から

「震災後、原発のない社会を求めて活動をしてきました。



昨年は7月にはドイツ・デンマークの再生可能エネルギー社会を視察し、ドイツ緑の党と意見交換をしてきました。
現在、あちこちで呼んでいただき、視察の出前報告会を行っています。



   デンマーク・ロラン島 オンセヴィー気候パーク 後ろは洋上風車

5月には宮城県に震災瓦礫の現状視察を行い、
7月には福島原発の東電の最前線Jビレッジに行ってきました。



選挙の結果は大変残念ですが、それでも原発事故の危険性が減ったわけではなく、それに加えて改憲の動きも大きくなってきました。

子どもたちに胸を張ってバトンタッチできる社会をめざし、共に頑張っていきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。」



加藤登紀子さん「ほろ酔いコンサート」にて

2012-12-31 20:00:48 | 日記
12月26日 加藤登紀子さんのほろ酔いコンサートに行ってきた。

コンサート会場のロビーには、たる酒が用意され、聞いてはいたのでさっそくいただく。
ほろ酔いコンサートは今年40周年という事で、観客もそれなりの年齢で、登紀子さんと一緒にコンサートを楽しんでいた。

メッセージ性の高い選曲で、いのちの大切さを歌い上げた。

その中でも、聞いたことのある「貝殻のうた」が・・・。

震災以来ツイッターで自らの詩を発信し続けた福島の詩人・和合亮一さん。
その和合さんの詩に伊藤康英が作曲した曲で、登紀子さんが歌い上げると本当にジーンと心に響いてくる。

♪あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい
 そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい
 終わらない この星の この星の 悲しみを 想っています
 悲しみを あなたのことを 想っています

 命よ この星よりも重たい命
 命の はかなさを知って 泣いているあなた
 私も 共に泣きましょう 共に
 あなた あなた 大切なあなた

 ~ ~ ~ ~ ♪ 

思わずnew album「風歌」のCDを手に取ってしまった。

また、登紀子さん作詞作曲の「青いこいのぼりと白いカーネーション」

♪五月の空は かがやいている その空の下 僕は走っている
 未来へと 時は動いている 何も考えず ここにいるだけで

 海の向こうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は
 僕の腕で時を刻んでいる 今もまだ生きているように

 ~ ~ ~ ~ ♪

これを車の中で聞いていて驚いた。
何気ない日常に刻まれた重い現実。
短い詩の中にギュッと詰まって、迫ってくる。



ぜひ一度聴いてみてください。

今年もあと数時間となりました。
大変な年でしたが、皆様にとってはどうだったでしょうか。

今年一年、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

「手乗りスズメ?」とNHK放送の「被曝の森は今」を観て

2012-12-23 08:23:41 | 日記
坂本さんから手乗りスズメの写真を投稿していただいた。



   上野公園の不忍の池周辺で見た手乗りスズメです。
   自然保護団体では野鳥をペット扱いするのは良くないと言いますが、
   用心深いスズメをここまで慣らすのは大変だったろうと思い、
   複雑な気持ちで写しました。
   同じことをする人が数人いるようです。


本当に複雑ですね。
都会のスズメは鉄砲で撃たれることもなく、罠にかかることもなく、人間と共生する道をスズメなりに学習した結果でしょうか。
DNAの中の「人間との距離」が縮まったのかしら。

ところで、
NHKがBSで「被曝の森は今」という番組を放送していた。
2010年にフランスで制作されたドキュメンタリーで昨年5月11日に一度放送した番組の再放送だった。
チェルノブイリ原発から半径30kmの地域の住人は現在強制退去させられ、立ち入り禁止区域になっている。
最初の強い放射能で松の木も枯れ、動物たちも死に絶えたが、その空白地帯に今野生動物たちが入り込んで、繁殖している。
農場も町も放置され、以前の森に戻って、それでも強い放射能の中を動物たちが元気に飛び跳ねている状況を写し出していた。
恰好の放射能被曝の実験場で、生物に与える放射能の影響を調査している。
ねずみは世代交代をが早いので、放射能の影響を見るサンプルとして取り上げられていたが、驚異的な防御能力で耐性ができている、というのが結論。
つまりホルミシス効果を結論として出していた。

しかし、今ウクライナをはじめとして、低線量被曝にさらされた子どもたちが健康被害に苦しんでいるのだが。
そのことは、全然取り上げられていない。

一方的なねずみの実験で、都合のいい結論を導き出していた。
情報を鵜呑みにすると、少量の被曝って体にいいんだね、っていうことになる。
福島で盛んに山下俊一センセイを筆頭に言われていることだが。

番組の意図をよっく吟味しないと、危うくだまされるところだった。
「フランス放射線防御安全委員会」の名称が出てきたところで、この番組はアブナイゾとアラームが鳴ったのだが。

それにしても屈強な体格の男性が、自分の畑で自給自足しているとか、チェリーをもいで食べているシーンなど、胡散臭いやらせとしか思えないのだが、本当に住んでいるのだろうか?


「発砲自粛のお願い」の看板が立ちました

2012-12-20 08:31:50 | 日記
坂本さんの写真が復活です。



泉自然公園のオシドリ(こんなにオスが集まって大丈夫?)
「坂本さんの写真は載らないんですか?」と坂本さんファンの方から尋ねられたので、さっそく伝えました。
私の殺風景なブログを心配して写真を提供してくださっていたのですが、坂本ワールドの復活はやっぱりうれしいですね。


さて、冬鳥たちの季節になった。
本埜(印西市)にはすでにハクチョウが飛来しているという事だ。
今年初め、佐倉にも来たという話を聞き、何とか禁猟区にできないものかと担当課に相談した。
また、お隣印西市担当課さんへも伺ってお願いした。
両市のご尽力の結果、猟友会へも協力をお願いしてもらい、まずは「発砲自粛のお願い」の看板設置からという事で県に要望してもらった。
そして、



看板が立ちました。
大小合わせて9枚も設置してくれたという事だが、これで発砲自粛ととれるだろうか?
猟友会へもお願いしているという事なので、ちょっと心配だが、あとは経過を見守ることにしましょう。

印旛沼の周辺は野鳥を観察する人たちも大勢おり、散歩を楽しむ人もおり、憩いの場所となっている。

原発事故でイノシシやシカからも、高いセシウム値が出ている。
カモだって分からないので、「ジビエ」は止めた方がいいでしょうね。

では、もう一枚



風土記の丘のアカゲラ。



ペットが死んだ時

2012-11-08 17:17:22 | 日記
我が家の老犬が死んだ。
17歳3カ月。老衰で目も見えず、背骨も曲がり、歩けず、それでも一生懸命立ち上がろうと前足で一生懸命に床を掻く。

よく頑張ったと思う。

それで、どうするか?
という問題が発生した。

私は庭でそのまま守り神になってほしいと漠然と考えていたが、夫と私の中で、イメージが違っていた。

そこで、ペットの霊園の火葬炉を探す。
火葬だけと、埋葬も入れて、と設定料金もいろいろだが、結構高い。
小鳥、ハムスター程度の小動物から、グレートピレニーズ位まで料金設定がされている。
葬儀から、納骨堂まであり、至れり尽くせりだが、調べるほど、なんだか釈然としない。

その中で動物専用の火葬炉を持っている自治体があることを知る。

住宅事情も様々、ペットとのかかわり方もそれぞれだが、別れは覚悟していてもやってきた。
どうするか、選択を迫られた一日だった。

どうしたか・・・・・

私のイメージ通りライラックの木の根元に眠りました。
カサブランカの花と一緒に。
これからずっと私たちを見守ってくれるでしょう。

ありがとう、リン。



佐倉市市民防災訓練に参加して

2012-10-21 23:08:11 | 日記
今日(10/21)は9時から市民防災訓練が近所の井野中で開催された。

ちょうど同じ時間に志津公民館祭で、「有害ごみゼロをめざす会」が鎌仲ひとみさんの最新の映画「内部ひばくを生き抜く」の上映会と重なってしまった。
大野ひろみさんは主催者としてそちらに。
五十嵐さんと二人で防災訓練に参加した。

体育館ではAEGの講習会を行っていた。
復習の意味で再度聞いてみてびっくり。
今は胸部マッサージは1分間に100回のペースで行うとか。
以前はもっとゆっくりだったような。
毎年最新情報に変わるので、受けておいた方がいいとのこと。
アンパンマンの歌に合わせて行うとちょうどいいということでした。

段ボールの会社のレンゴーさんが被災地用段ボールベッドを展示。



体育館の床に直に寝るよりベッドの方が衛生的。
かなりの重量にも耐える。



この通り。

避難所運営ゲーム(HUG)を実際にやってみる。
静岡県西部危機管理局が開発した図上訓練。
避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム。



結構大変。
実際には続々と避難者が入ってくるので、冷静に、迅速に対応しないといけないのだが。
シュミレーションをしておくことは、いざとなった時役に立つはず。

女性の観点からは、単身の女性のために女性だけの一角を作ったらどうかという意見が出された。
性的被害も報告されているこの問題は表に出づらいからこそ、私たちが声を上げていかないといけない。

それにしてもペット難民になりそうな我が家。
介護犬をどうするか?
室内で人間と一緒に過ごしているペットを抱え、同じ悩みを抱えている被災者は多いだろうが、優先順位が低いのも確か。
悩ましい。

校庭では、県警が3.11の被災地石巻、女川の現地写真を展示。
昨年6月の状況。



千葉ガスさんのブースでは、昨年の地震でもガス漏れはなかったということを確認。
阪神淡路大震災ではガス漏れがあり、火事につながったのだが、その後各家庭のガスの元栓が自動でシャットダウンする方式にしたので大丈夫だった。
今回、日立市では復旧までに1週間かかったが、それは地中のガス管の問題ではなく、安全確認が終わるのに日数がかかったとのことだった。
というわけでガスはOK。

電気は必要のない計画停電が問題だったが。

水は今年度中に全避難所に防災井戸を設置完了予定。
井野中の防災井戸を見せてもらう。
70m井戸。今掘っているのは100m井戸とか。
非常用バッテリーは7~8時間使用可。
燃料は提携したところから随時調達できるような体制を作っているとのこと。
そういえばガソリンが不足している時でも公用車には優先的に調達できたはず。

CATV296には防災FMの話を聞く。
10月1日に市と契約が終了して、防災FM局を開設準備に入ったそうだ。
全市をカバーできる出力を確認するため、試験放送で半年で2回の割合で行うということだった。

まるまる半日かかった防災訓練。
今までと違って放射能の除染車というのがあった。



こんな装備が防災訓練に提示されることは、異常です。
自衛官が「被曝することを心配していてもしょうがない」(それでも任務に就くという意味)、と答えていたが、原発事故は二度とあってはならないし、こんなことはごめんです。

「寺田本家」24代目当主・寺田優さん×「Dawn-Peaple」トーク&ライブ 「ていねいに暮らそう」

2012-08-05 09:19:01 | 日記
昨晩、佐倉市宮ノ台のNatural Studioでの 
「寺田本家」24代目当主・寺田優さん×「Dawn-Peaple」トーク&ライブ「ていねいに暮らそう」
におじゃました。



ひをりさんが「ついっぷる」で実況中継をしている。

なんだか周りはひをりさんと寺田本家のファンの方々の様子。
東京からの参加者も何人かいらしたようで、3時間かけて来た、という方も。
「ちょうど「発酵道」を読み終え、インターネットで検索したら、イベントを知り来た」とのこと。

以前Natural Studioであった「第4の革命」上映会でお会いした方も。

23代目の寺田啓佐さんは「発酵道」という本を書いていらっしゃる有名な方。
残念ながら4月に亡くなられた。
後を継いだ24代目寺田優さんのお話からは、発酵という自然の摂理を大事にして、自然に沿った酒造りをしている様子がうかがえた。
「仕事は楽しくなくちゃいけない。
昔は田植えは祭りだった。
みんな集まり、田植え歌を歌いながら行った一大イベント。
それが現代は機械化し大型化して、一人で広い田圃を孤独に田植えする。
寺田本家では、酒造りの時、歌を歌いながらします。
酒を造る微生物たちに話しかけながら、楽しさを伝えながら」
と聞くと、人間本来の力がわき出てくるライフスタイルが見えてくる。



まず、寺田本家さんからマイグルトをごちそうになる。
製品化するまで国税庁からなかなかOKが出なかったという苦労話も。
マイグルトはふたを開けて、そのまま置いておくと発酵が進んで酒になるからという理由らしい。
そういえば以前、純米酢工場の見学に行ったとき、酢に発酵させる前に酒を造るが、その原料の酒量を国税庁に報告すると聞いたことがある。

寺田聡美さん作の玄米酒粕酵母パンに酒粕ラタトゥイユ、ひをりさん作のちらし寿司。

デザートは、ひをりさん作で、りんごジュースあんみつ。

写真も撮らず、即おなかの中へ。

なんだか元気になってきた。



「Dawn-People」吉度くん(ギター)と小畑くん(バイオリン)のコンサート

想像をはるかに超えて、迫力のある体の隅々に響いてくるセッションだった。
感激して彼らのリリースしたCDを。

小畑くんが、皆さんと同じものをいただいた後の演奏は一体感が生まれる、と言っていた。
吉度くんのギターのチューニングは曲ごとに響きで合わせるとか。
とっても感覚的。
この言葉を聞いただけでも、彼らのつながりが分かるし、それが曲に表れているんだなあ。

ひをりさんが「まきさん。小畑君の声にゾッコン」と発信しているけど、同感!!