goo blog サービス終了のお知らせ 

伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

【緊急署名 拡散歓迎】6/10正午まで延長「大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう求めます」

2012-06-07 18:44:46 | 原発問題
下記緊急署名締切が6/10日まで延長されました。
まだの方、ぜひネット署名ができますので、声を上げていきましょう。

****************************************
『「避難の権利」ブログ』6月4日より
【緊急署名】大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう求めます

大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう求めます
悲惨な福島原発事故を直視してください
事故の責任もとれないのに「私の責任で」と言わないでください
安全性はすべて置き去りなのですか

●署名は7日(木)6月10日正午まで延長しました。
●緊急ネット署名の呼びかけ5団体: 
グリーン・アクション/美浜の会/FoE Japan/グリーンピース/フクロウの会
ネット署名はこちらから

--------------------------------------------------
悲惨な福島原発事故を直視してください
事故の責任もとれないのに「私の責任で」と言わないでください
安全性はすべて置き去りなのですか
内閣総理大臣 野田佳彦 様
福井県知事  西川一誠 様

 しっかりと目を見開いてください。福島原発事故が生み出した被害と苦しみ、苦悩と憤りに正面から向き合ってください。今なお15万の人々が避難生活を続け、故郷に戻れぬ悲しみの中にいます。避難できず、とどまらざるを得ない人々がいます。子供たちの健康と将来を思い、不安にさいなまれている母親たちがいます。

軽はずみなことは言わないでください。「私の責任で再稼働を判断する」などと言わないでください。事故が起これば誰も責任などとれません。福島事故で、政府も東電も、とれる責任さえとっていません。

安全性はすべて置き去りなのですか。国の安全指針は福島原発事故で基本的に崩れてしまいました。新たな基準もないのに、大飯3・4号だけは動かすことができるのですか。

大飯原発近傍の3つの活断層が連動して動けば、大飯3・4号では事故時に制御棒を基準値(2.2秒)以内に挿入できません。国はこのことを知っているため、その評価は再稼働の後に行うとしてしまっています。関西電力もこのことを知っているため、評価を改変しています。
関電は、2つの活断層の連動で700ガルの地震動を設定しています。ところが、3つの活断層が連動しても700ガル以内に収まると言っています。こんなずさんなやり方が、福島原発事故後にまかり通るというのでしょうか。
3号機の真下に伸びる破砕帯は活断層の可能性があると専門家も指摘しています。敦賀原発のように、詳細な調査は行わないのですか。

安全性をまったく軽視した「暫定的安全基準」で再稼働を了承しないでください。福井県知事は、県民と関西の人々に責任をとれるのですか。

耐震安全性の評価も、斜面崩落の安全性評価も、避難道路の完成も、すべて再稼働の後でいいのですか。おおい町の人々の不安と憤りの声が聞こえませんか。

大飯原発で事故が起これば、関西1400万人の命の水瓶である琵琶湖は、すぐに汚染されてしまいます。隣接の京都や滋賀、岐阜、そして大阪をはじめ関西一円が汚染されてしまいます。

福島原発事故が語っているのは、原発の電気よりも、子供たちの命が大切だということです。
 大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう強く要求します。

緊急ネット署名の呼びかけ5団体(2012年6月4日)

グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3 階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

国際環境NGO FoE Japan
東京都豊島区池袋3-30-22-203 TEL 03-6907-7217 FAX 03-6907-7219

国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿 8-13-11N・F ビル2F TEL 03-5338-9800 FAX03-5338-9817

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR TEL/FAX 03-5225-7213

「福島第一原発4号機の状況」TVニュースより

2012-05-26 22:10:31 | 原発問題
5月26日細野原発事故対応大臣が4号機内を視察したフジ系のニュース映像。
面白いことに、TBS系は問題を矮小化して報道しているのが比較すると分かる。

以下ニュースから転載***************************

「4号機内部と報道公開、原発のすごさ まざまざ」

福島第1原発4号機の建屋内部が、報道陣に初めて公開された。
4号機には、核燃料が大量に残されていて、25日、一部の壁に3cm程度の膨らみがあることがわかり、建屋の強度などに不安の声が上がっている。
映像からは、鉄骨が曲がるなど、2011年3月に起きた爆発が激しかったことがわかる。
4号機の原子炉建屋は、爆発により原形をとどめていない。
4号機から70メートルほどの場所では、放射線量は1時間あたりおよそ100マイクロシーベルト(μSv)となっている。
26日、福島第1原発を視察した細野原発事故担当相。
廃炉に向けた厳しい作業が続く中、4号機は建屋内の状況が安定してきたということで、今回は、視察にあわせて代表取材という形で報道陣にも公開された。
映像から伝わってくるのは、「事故の収束作業の厳しさ」。
建屋内は暗く、階段なども1人が通るのがやっとという狭さ。
爆発の影響で、めちゃくちゃに内部も壊れている。
配管が曲がっていたり、がれきが散乱している状況だが、壁の大きなひび割れなどは映像からは確認できなかった。
次に向かったのは、核燃料プールの下にある建屋2階部分。
燃料プールの下の床は、肉眼で見る限り、大きなひび割れなどはなかった。
2011年3月の震災当日、定期検査中の4号機だったが、3号機で発生した水素が流れ込み、水素爆発が起きて屋根などが崩壊した。
建屋の3階から4階部分に設置されている使用済み核燃料プールには、1,535体の核燃料が残されたままになった。
水なども含めておよそ1,670トンもの重量があり、「すでに建屋が傾いているのでは」など、余震が来た際の耐震性に不安の声が上がっている。
そのため、東京電力は万が一のため、核燃料を入れたプールの底が抜けないように、鉄骨やコンクリートでの補強を2011年7月に行ったという。
爆発があった4階部分は、鉄製の機械が折れ曲がっていて、爆発のすさまじさを物語っている。
4階から上は壁がなくなっている。
そして、カメラは使用済み核燃料プールを上から見下ろせる5階に移動。
そこは、爆発によって天井がなくなり、直接太陽の明かりが差し込んでいる状況。
建屋の鉄骨は大きく曲がり、壁が吹き飛ばされ抜けていて、水素爆発の激しさを物語っている。
奥には、がれきなどが依然散乱しているが、手前の使用済み核燃料プールは、取り出し作業へ向けて、現在はきれいに片づけられている。
また、プールの上は、がれきや放射性物が飛散することを防ぐためのカバーで覆われている。
使用済み核燃料プールは、下まで見えない状態になっている。
はっきりと核燃料が見えないのは、がれきや粉じんなどの不純物が完全に除去できていないことが原因だという。
また26日は、プールの水位を測定する様子も公開された。
プールの水の量が保たれているかを調べるとともに、いくつかの箇所で測定を行うことで、プールの水が傾いていないか、建屋が傾いていないかも定期的に調べているという。
細野原発事故担当相は「あれほど過酷な環境の中で作業しているのは、中に入り、初めてわかりました。楽観的に見るのではなくて、厳しく認識して、再度安全性について確認することは、東京電力にやってもらいたい」と述べた。
東京電力は、定期的に4号機建屋などの強度を確認しながら、2013年中には核燃料の取り出し作業を始める予定。

最終更新:5月26日(土)18時9分*************************

この中で、記者が、
使用済み核燃料プールを見降ろせる5階部分で、
「何が何だかわからないくらい崩れています。」
とコメント。

東電側がプールの水位を測定しているが、
「450!」
「昨日公表しているデータは461ですね」
「もう何点か測ってみないと分からないですね」
というやり取りが聞こえてきた。

その後どうなったのでしょうね?




「脱原発をめざす首長会議」発足

2012-04-29 17:13:39 | 原発問題
1月に横浜で「脱原発世界会議」が行われ、そこで「脱原発をめざす首長会議」の提案がなされた。
昨日、立役者の方々が参集し、設立総会が行われた。
すでに70名の首長さん(うち元職6名)が会員として名前を連ねている。
他にも200名以上の方々が賛同されているということで、地方自治体の首長さん達が「これ以上の放射能汚染、原発事故は許さない」と立ち上がったことは大きな力となり、心強い。



今回、「自治体議員政策情報センター」からお手伝いを頼まれた大野博美さんと一緒に三宅桂子さん三鷹市議の野村羊子さんと参加した。
脱原発の大きな一歩となる会議に、ピースボートのスタッフ、大勢のボランティアとともに参加できたことはとても有意義なことだった。
設立総会前の重要な打ち合わせ会議の書記を野村さん三宅さんと一緒にさせていただいた。

会場は城南信用金庫。
休日の金融機関の中で行われる首長会議ということで、城南信用金庫の方々は一日中会議場に控えていらっしゃった。
大勢のセキュリティを配備して、万難を排した準備をされていた。


   設立総会で元国立市長の上原公子さんは事務局長に就任。
   1月の横浜「脱原発世界会議」の席上で「脱原発首長会議」を三上湖西市長とともに提案された。
   
総会議長は静岡県吉田町 田村町長。
総会で、世話人として福島県南相馬市 桜井市長、静岡県湖西市 三上市長、茨城県東海村 村上村長が就任。

また、国に対して、
「大飯原発など原発再稼働について地元自治体、住民の合意形成を求める決議」
「新しいエネルギー基本計画で原発ゼロとなる決定を求める決議」
を全会一致で可決した   


   『脱原発社会~地方自治体の可能性と役割~』
   飯田哲也さんの記念講演(ISEP/環境エネルギー政策研究所所長)




   記者会見

(設立趣旨)
 3.11東日本大震災からはや1年が経ちます。
あまりにも多くの犠牲を生んでしまった震災は、全国民のみならず世界中に深い悲しみと同時に恐怖を与えました。
特に福島第一原発のメルトダウン事故は、放射能汚染による広範で長期的な健康、環境被害をもたらし、原発の安全神話は完全に崩壊しました。
さらに、これまで原発を推進してきた理由である「クリーンなエネルギー」、「経済的なエネルギー」は全く根拠のないものであり、むしろ地域経済を破壊しただけでなく信頼の上に成り立ってきた日本の経済をも揺るがしかねないものであることも分かってきました。
 3.11以後頻発する地震により、大震災予測は前倒しの可能性ありと報告もある中、原発立地自治体は言うに及ばず、近隣自治体も一刻も早く原発依存のエネルギー政策について、決断をせざるを得ない事態に至っています。
 
 何より、自治体首長の第一の責任は「住民の生命財産を守る」ことです。
今回の福島第一原発事故で学んだことは、たとえ経済効果が期待されるとしても、リスクの大きい政策は大きな犠牲を払う可能性の覚悟がいるということです。
しかし、住民の犠牲の上に経済が優先されていいわけがありません。
 そして、子どもの生涯にわたる健康不安をもたらすようなものは、決して取り扱ってはいけないということです。
なぜなら、子ども達は私たちの未来であり、全ての子どもは、健やかに生きる権利を持っています。
私たち大人は、自治体は、子ども達の生存権を保障する義務があるからです。
 現状救済のため、市民が立ち上がり、地方議員もそれぞれネットワークを作りながら活発な活動が始まっています。
 自治体の首長も自らの責任として、この事態に黙することなく、原発に依存しない社会「脱原発社会」をめざし、すみやかに再生可能なエネルギーを地域政策として実現することを積極的に進めていかなければなりません。
 また、福島原発事故による放射能汚染の問題は、日本全体が負わなければならない問題です。
特に、放射能汚染にさらされた子ども達、汚染の中で生き続けなければならない子ども達を支え続けることも日本全体の責任です。

 これらの自治体に課せられた重い課題を、効果的かつ実行力ある政策に変えていくため、首長がゆるやかなネットワークを組みながら、力を合わせて自立した地域づくりを進めるために、「脱原発をめざす首長会議」を設立します。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(活動目的と取り組むテーマ)
・新しい原発はつくらない
・出来るだけ早期に原発をゼロにする
 (1)原発の実態を把握する(福島原発事故の実態を把握、原価、核燃料サイクル、最終処分場等)
 (2)原発ゼロに至るまでのプログラムを明確にする
 (3)地域での再生可能なエネルギーを推進する具体政策を作る
 (4)世界との連携による情報を共有する
 (5)子どもや食品など家庭生活に直結する問題について積極的に支援を行う
 (6)福島の支援を行う
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(呼びかけ人)
石井俊雄(長生村長) 石井直樹(下田市長)  上原公子(元国立市長)
加藤憲一(小田原市長)桜井勝延(南相馬市長) 笹口孝明(元巻町長)
鈴木健一(伊勢市長) 鈴木望(元磐田市長)  田中勝已(木曽町長)
田村典彦(吉田町長) 根本良一(元矢祭町長) 保坂展人(世田谷区長)
松本昭夫(北栄町長) 三上元(湖西市長)   村上達也(東海村長)

(顧問)
石田三示(新党きづな 衆議院議員) 江田憲司(みんなの党 衆議院議員)
河野太郎(自民党 衆議院議員) 佐藤栄佐久(前福島県知事)
志位和夫(日本共産党 衆議院議員) 篠原孝(民主党 衆議院議員)
田中康夫(新党日本 衆議院議員) 福島瑞穂 (社民党 参議院議員)



ISEP      :http://www.ustream.tv/channel/isep
IWJチャンネル4 :http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4

               

【拡散歓迎】リレーハンスト始まっています「大飯原発再稼動絶対阻止!ハンスト宣言」

2012-04-15 10:27:30 | 原発問題
以下のようなリレーハンストがスタート。

「大飯原発再稼動絶対阻止!ハンスト宣言」
   抜粋

 私たちは今、私たちの持てる全てをつぎ込んで再稼動を阻止するため、来たる4月17日から
原発ゼロ実現の5月5日までを第一次行動として、集団的ハンストを決行する。
福井の中嶌哲演住職の断食を基点とし、福島の女達によって受け継がれたリレーハンストは
全国に広がり、この集団的ハンストへと合流する。

 <記者会見>

 4月17日12時~13時
 経産省前テント村にて

 参加者 
  ・中嶌哲演住職
  ・鎌田慧
  ・落合恵子
  ・福島の女代表
  その他随時参加予定

  国会議員
  ・川田龍平
  ・服部良一
  ・山内徳信
 その他随時参加予定



経産省前では、すでに3/30からリレーハンストがスタートしている。

経産省前テントひろば


福島のママの訴え、「がれきを受け入れないで!」山本節子さんブログより

2012-04-12 10:40:31 | 原発問題
山本節子さんブログから
福島のママの訴え、「がれきを受け入れないで!」

以下転載
*********************************

福島から避難してきたママの訴えは、「私たちに遠慮せず、がれき受け入れに反対して!」というもの。
文章はほんの少し手を入れましたが、ほとんどオリジナルのままです。ぜひ広めて!

郡山から大阪に避難して今思うこと おかんの日記

[2012/02/04 14:26]

 私は、福島県郡山市から大阪府堺市に、小学生のこどもたちを放射能から守るため、母子3人で自主的に避難してきました。
夫は、いまだに福島に残って、仕事をして生活を支えてくれています。
避難前に住んでいた福島県郡山市は、原発から50~60キロ離れたあたりにあり、国が定めた避難地域に入っていません。
しかし、いまだに放射線管理区域である0.6マイクロシーベルト/時を超える0.7マイクロシーベルト/時の空間線量があり、非常に放射線の高いホットスポットも存在するところです。
そのため、自主的に避難する人と、避難しない人に分かれる地域です。

 311に大地震が起こり、原発が爆発してからずっと、放射能から避難すべきか,悩む日々が続きました。
パソコンがなかったため、テレビにかじりついて、いつ避難指示が出るのか、どういう状態ならば避難してもいいのか、判断材料を求め続けました。
しかし、枝野大臣は「ただちに健康に影響はない」というばかりで、判断材料となるべき情報を何も示してはくれませんでした。
早い段階で、SPEEDIの情報を公表してくれていたら、原発が大爆発する映像をテレビで流してくれていたら、もっと早く避難でき、こどもたちに余計な被曝をさせなくて済んだのに…と悔しくてなりません。

 何も知らず、避難地域にも指定されなかった郡山は、たいした被害はないのだと思いこんでしまいました。
危険な状態なら、国が何もしない訳がないと思っていました。
そんな中、高い放射能が降る中を、地震の影響で断水で水が出ず、スーパーにもほとんど物資がない中、生活水や食料を得るため、スーパーの長蛇の列にこどもたちと並んでしまっていました。

 それから、私の小学生の長男の体には、異変が起こりはじめました。

 口内炎、湿疹、発熱、鼻血などの症状が出てきたのです。
その時には、まだ知りませんでしたが、それはチェルノブイリ原発事故の後に、その周辺の人たちに多く表れた放射性物質による
健康被害の初期症状そのものでした。
そうした症状は、私の長男だけでなく、多くの福島県に住むこどもたちや、東北・関東に住むこどもたちにまで、広くでています。
例年とは違うこどもの体調の変化に、多くの母親は直感的に危機感を感じ、データをインターネットで調べて確信を深め、様々なものを失いながらも避難を決意しています。

 もし今、母親の私が避難を決意しなかったことで、大切なこどもたちが3年後5年後10年後に命を失うような病気にかかったとしたら、命を失うとしたら、私は自分で自分を許せないだろうと思いました。枝野大臣が言い続けた「ただちに健康に影響はない」とは、「いずれは健康に影響がある」ということです。テレビなどでは大々的に公表はされていませんが、すでにチェルノブイリ原発事故の時のデータでは、事故から3年後から甲状腺ガンが増えはじめ、10年後にピークに達していることは分かっています。ただちに、健康に影響はなくても、放射線を浴びつづけたら、近い将来、健康に被害があらわれることは、すでに分かっているのです。自分の命に代えても惜しくないこどもたちの命が脅かされているとしたら、何を失っても避難しなくてはと思い、福島第一原発から600キロ離れた大阪まで避難してきました。

 しかし、その安全だと信じた大阪が、今、放射性物質のついた震災瓦礫を受け入れようとしています。
大阪で受け入れるのは、岩手の瓦礫ということですが、京都で燃やされようとした岩手の松からセシウムが検出されたことがニュースになったように、岩手といえどもすでに放射性物質に汚染されているのです。
その瓦礫を大阪で焼却したら、今、奇跡的に汚染を免れて安全な大阪までも放射能汚染されてしまいます。

 私たちは、放射能からこどもたちを守るために、はるばる身寄りのない大阪まで避難してきたのに、その大阪までもが汚染されてしまったら、どうすればいいのでしょうか?
震災瓦礫を大阪で受け入れることによって、私たちのように被曝したものは更なる命の危険に脅かされるばかりか、今まで被曝していない大阪のこどもたちまで被曝させる危険があるのです。
大阪の人たちにまで、私たちと同じ苦しみを味わってほしくありません。
福島でも、原発は安全であるかのように言われていましたが、今回の事故により、たくさんの人が健康に被害を受け、将来に不安を抱え続けることになりました。

 大阪でも、瓦礫の受け入れは安全のように言われていますが、それを鵜呑みにして受け入れたら、福島の二の舞になってしまうと思います。
瓦礫の受け入れが、被災地の支援のように言われていますが、私はそうは思いません。
大阪で処理できるくらい安全な瓦礫なら、岩手で処理したいと陸前高田市長は言っています。
その方が被災地の処理業者が潤いますし、雇用が生まれるからです。被災地の支援をしたいという気持ちには、とても感謝していますが、瓦礫の受け入れだけが被災地の支援ではないと思います。

 瓦礫を受け入れるより、いまだに被曝し続け命を脅かされている福島のこどもたちの避難を受け入れること、その方がずっと命の方を向いた支援だと思います。
いまだに、福島に残るこどもたちはたくさんいます。放射線管理区域以上の空間線量が存在する中を、放射能汚染された食品を食べさせられて暮らしています。

 私たちが住んでいた郡山の学校では、避難したのはクラスで3人しかいません。
割合で言うと避難したのは一割で残り九割のこどもたちは残っています。
そして、郡山の学校給食では、去年高い放射能の降った土に育った米を使用したご飯や、セシウムが18ベクレル検出された牛乳を使用しています。
保護者が、そうした給食を改善するように教育委員会や学校に働きかけても、今までの業者との繋がりがあるからと、改善に至っていません。
また、郡山のこどもたちが集団疎開できるように避難の権利を求める裁判をおこしましたが、棄却され、控訴しているところです。
郡山の友人には、せめてこどもに給食の牛乳を飲ませないよう、ご飯は安全な産地のものを自宅で炊いて持たせるよう頼みましたが、ムラ意識が強いせいか、「みんなと違うことは、できない」と、そういった防護すらできない状態です。

 チェルノブイリ原発事故のデータから、被曝してしまったこどもたちでも、安全な場所に短期間でも避難して安全な空気を吸い安全な食べ物を食べれば、深刻な病気から免れていることが分かっています。
どうか、被災地に遠慮なく、震災瓦礫の受け入れ反対の声を上げてください。
そして、瓦礫の受け入れより、避難者の受け入れに目を向けてください。
いまだに、原発から20キロ圏内以外の放射能汚染から避難するための補償はされておらず、それが経済的負担となり、命を救うための避難を妨げています。

 瓦礫受け入れに反対して、避難できる安全な大阪を守っていただくことが、福島をはじめとする被曝し続ける人たちの命を救う支援になります。
これ以上、福島の悲劇を繰り返さないためにも、大阪が汚染されないように瓦礫受け入れを防ぐこと、よろしくお願いします。

 2012.4.10
**************************************
おわり

 現状は「福島の警戒区域内の放射能ゴミを広域処理化!」を国は画策しており、もっと深刻な状況になっている。
パブコメも募集期間を本来1カ月間とるものなのに、たった7日間という姑息さで4月9日(月)が締め切りだった。
知らない間に施行規則を変えてしまおうというもの。

詳しくは大野ひろみのブログで。

山本さんも詳細に載せています。
パブコメ出した(放射能汚染特措法施行規則改正案への)







「アッパレ福岡市長」に対して「冷たいですね」というコメントをいただきました

2012-04-09 13:21:00 | 原発問題
まず、昨日のブログについて、福岡市長には誤解を招く書き方をしました事をお詫びします。

福岡市長は細野環境大臣との面談で、福岡市の協力できることをおっしゃっています。

短いものですので、youstreamを観てください。

「それぞれの土地に適した支援方法がある。

福岡市は飲料水を博多湾の海水を浄化して利用しているため、閉鎖した湾の状況から、放射能に汚染されたガレキを処理し、埋め立てることはできない状況がある。

福岡市の焼却施設では、焼却後の放射能の値は33.3倍にもなるし、国の8000ベクレルという埋立を認めた基準値では、市民へ説明できない。
なぜなら、この原発事故が起こるまでは、原子炉等規制法で100ベクレルを超えるものは厳重に管理して六ヶ所村に送っていたほどの、放射性汚染物質とみなされたものだから。

国は専門的、科学的知見で説明をして欲しい。
それは環境省の役割。
(しかし、3/26の「ガレキ処理広域化問題院内集会」で、環境省の若い職員たちは冒頭
「環境省は廃棄物やガレキの処理は担当するが、放射能に関しては技術的知見を持ち合わせていない」
とぬけぬけと言いはなったのです)


通常は焼却場など新規処理施設を建設する場合、環境アセスメントなどをクリアしたりと規制が厳しく10年はかかるところ、現地では2年でできること。
そういう施設を造る時は技術職員を派遣し協力します」

と、福岡市長はおっしゃっています。

阪神淡路大震災の時のガレキ量は2000万トン。
東日本大震災のガレキ量は、福島県のものも含め2300万トン。
その内の20%を県外で処理することになっていますが、莫大な移送料をかけ、放射能を拡散することに、私は問題があると考えます。
阪神淡路大震災の時はトンあたり2万円だったものが、東京都へ搬入した処理費は3倍の6万円になっています。

被災地の迅速な復興を本気で考えるなら、現地の要望を聞き、実情に合った予算の使い方があるのではないでしょうか。
消費税まで上げると言うぐらい、赤字国債を出しているのですから。

また、ガレキ引き受け問題は、ガレキを拡散して日本を放射能汚染列島にする危険性と同時に、
「被災地 対 その他の自治体、住民」という対立構造をわざわざ作り出す問題を含んでいます。

マスコミを使ってガレキ引き受けキャンペーンを繰り返せば、被災地はがれきの山にまだまだ埋まって大変な状態だから、何とかしなければと多くの人は考えます。

しかし、あのキャンペーンには大手広告代理店を使って、分かった範囲でも40億円の予算がついています。

全体として1兆円予算がつきながら、どれだけ地元の復興に役立っているのでしょうか。

3月末までに大部分のガレキは仮置き場に搬入されているはずです。
安全基準を設けて、危険でないものは、堤防の築造や地盤沈下のかさ上げなど、雇用対策を兼ねて地元で処理を行うべきです。



福島第一原発 相次ぐ汚染水漏れ すでに40件

2012-04-06 00:35:03 | 原発問題
福島第一原発でまた汚染水漏れ

東京電力福島第一原子力発電所で、先月下旬、高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が海に漏れ出したタンクの配管から、5日朝、再び汚染水が漏れているのが見つかりました。
水漏れは発見から1時間余りで止められ、東京電力は海への流出や漏れた量を調べています。

5日午前1時ごろ、福島第一原発で、放射性セシウムなどを取り除いたあとの汚染水をためているタンクにつながる配管で流量が上昇し、配管から高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が漏れているのを作業員が見つけました。
水漏れは、配管の弁を閉めた結果、発見から1時間余りたった午前2時20分ごろに止まりましたが、汚染水は一部が配管の近くにある海につながる側溝に流れ込んだとみられるということです。
東京電力は、汚染水の海への流出や漏れた量を調べていて、「水漏れを起こし、心配をかけて申し訳ない。詳しい原因を調べて適切な対応をしたい」と話しています。
福島第一原発では、先月26日に同じ配管の別の場所で汚染水が漏れたほか、去年12月には別の装置で汚染水が漏れていずれも海に流れ出たとみられるなど、トラブルが相次いでいて、東京電力の管理態勢が厳しく問われています。

NHKNEWSWEB

配管の接合部分が外れていたと言っていたが、これで2回目。
寒い冬の間は配管が凍結して水漏れが起こっていたそうで、それを合わせると合計40回になるそうだ。

汚染水は現在13万トンたまっているそうで、汚染水タンクの満タン量は20万トン。
秋には一杯になる。

阿武隈山脈から流れてくる地下水は豊富で、原発地下に流れ込んでいるらしい。
汚染水はたまる一方で汚染水タンクをどんどん並べていかなければならない現実。

東電はセシウム、ストロンチウムを取り除いた汚染水を海に放出したいと以前言っていたけれど、漁協の反対を受けて、止まっているはず。
しかし、セシウムとストロンチウムを取り除いたとしても、どうしても取り除けない物質がある。
それは、トリチウム。


4/3 「ふくしま作業員日誌」東京新聞

2012-04-03 10:30:18 | 原発問題
東京新聞「ふくしま作業員日誌」から

「高線量恐れず穴あけ」 55歳男性
 2号機の原子炉の格納容器内の水位が60cmと聞いてがっくりきた。
東電は4mと見込んでいたが、差があり過ぎる。
内部の放射線量は高いとは思っていたけれど、毎時7万2900ミリシーベルトとは。
こんな線量浴びたら死んでしまう。
頼みのロボットにも支障が出るという話だから、作業はかなり遅れそうだ。
 格納容器に内視鏡を入れるための穴あけ作業に携わった。
心臓部に穴をあけるから、危険が伴う。
最悪の事態を考え、実物大の模型で2ヶ月間練習をした。
 水素爆発を防ぐため、窒素を送りこみながらの作業。
現場の線量は最高で毎時60ミリシーベルトと高かった。
3人一組で10班ほど作り、監督がモニターを見ながら交代の合図を次々に出した。
 作業場所の周囲を鉛の板で囲んで線量を1/10ぐらいに下げ、作業員は10kgの鉛のベストを着た。
それでも現場にいられるのは5分。
危険だが誰かがやらなくてはならない。
誰も怖がったりしなかった。
誇りを持って作業した。
 現場で安全な場所はどこにもない。
2号機以外は未知数。
やっと少し分かり始めたばかり。
現場はこんな状態なのに「事故収束」なんてあり得ない。


引用終わり

東電福島第一原発事故現場でロボットが作業できない環境下、命をかけて作業している現状を私たちは知る機会が少ない。
この作業従事者たちはきちんとした社会保障のもとで守られているのだろうか?
いや、
チェルノブイリ事故のリクビダートル(原発事故処理作業員)は、国からわずかな年金を得るだけで、大変な生活を強いられているというが、まだ日本よりいいかもしれない。

「チェルノブイリ原発事故から25年、作業員たちの今」


2012年3月5日 TVでは報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言

【必見】 第二ドイツテレビ作「フクシマの嘘」

2012-03-22 09:43:44 | 原発問題
昨日載せた「2011日本の地震の可視化地図」の映像と併せて観ると・・・。

私たちの置かれている状況が、自分たちが思っている以上に危ういと考えるのは私だけでしょうか?

第二ドイツテレビ作「フクシマの嘘」
http://uesugitakashi.com/?p=1203

30分間、日本語字幕つきです。

福島第一原発1号機の元GE点検責任者のエンジニアが偽証を強いられた経過、
原子力ムラの言いなりにならず、陥れられた佐藤栄佐久前福島県知事の証言、
第4号機の使用済み核燃料が半壊状態の建屋の4階に、さらに新しい燃料がその上に残されており、
次の大きな地震には耐えられる状態ではない事。

「今の技術者たちはすでに大量に被曝している。
これから長期間続くであろう福島第一原発事故現場での作業。
しかし、どこからこの廃墟で働く技術者を補充できるかが大きな課題だ」
という証言が、現場の悲惨さ、困難さを語っている。

最後にインタビューを受けていた人の顔色が極端に悪いのが気にかかった。