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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

佐倉市議会選挙 伊藤とし子はGO!!No.2 佐倉市の問題山積編

2023-04-16 00:38:42 | 政治
今の佐倉市政は問題山積です。
この4年間で総額100億円もの大型公共事業が次々と行われています。

市民の反対を押し切って図書館部分が全面地下となった佐倉図書館夢咲くら館は、
当初説明されていた予算から倍以上の37億5千万円に膨れ上がりました。

ふるさと広場拡張整備事業に土地購入費も入れて13億円。
この先どこまで膨れ上がるか分かりません。

ふるさと広場と草ぶえの丘をつなぐ新設道路(市道Ⅱ-31号線)に10億円。
丘を切り崩し、保全湿地の脇を強引に通すという環境破壊の計画です。



塩漬け状態だった都市計画道路 岩富・寺崎線 2.2㎞に総額40億円。
また起点も終点も境界確定していないため、交渉が難航しているというのに、
一部買いやすい所から買収開始。



さらに、国立歴史博物館の入り口右側の土地を使用目的も無いのに8千万円で購入、と
西田市政は税金の使い方に大変問題があります。

ところが、市民サービスはどんどんと切り捨てられています。
介護保険料の値上げ
佐倉市の介護認定は他市に比べても厳しい事は有名です。
サービスが受けづらい上、保険料アップとは!!

公民館を有料化し、コミュニティセンターの使用料もアップした佐倉市。
歴史のあった志津公民館祭りは予算をゼロにして、参加団体から参加料5千円を取るとしたのも、
市民活動を制限するものです。

極めつけは、昨年4月の水道料金アップです。
コロナ禍で市民生活も大変な時に、水道料金を上げた佐倉市。
市民の水道料金は値上げしても、企業の大口利用者は値下げとなった料金改定。
しかも、生活保護世帯の減免制度は廃止する、と言語道断な弱者切り捨て政策です。

その一方で、
佐倉市は事務手続きミスでコロナ交付金を5億3千万円も国に返還したのです。
介護保険料の算定ミスでも7千万円返還
2022年度は6億円も市民に使うべき国からの交付金を使えなかったという痛恨のミスを犯しました。
「行政マンとしてあるまじき行為」とまで言われるほどの失態なのです。

繰り返さないための検証も庁内でのみ行って、お茶を濁すという西田市政。
数の力で押し切って、問題大ありの政策を追認している佐倉市議会。
変えて行かなければなりません!!

そのため、私、伊藤とし子は、再度佐倉市議会に戻ることを、決心しました。

さくらネット候補予定者3人
五十嵐智美、松島こずえ そして伊藤とし子 がそろって当選しなければなりません。

そして、市長選では清田のり子さんを応援しています。
一昨日、青年会議所主催の市長候補者の公開討論会がありました。

西田現市長と清田のり子弁護士の違いがよくわかります。
是非多くの方に観ていただきたいです。

本日より選挙戦が始まります。
市民ネットは「税金の見張り番」として働くことを訴えていきます。

もっと佐倉市の問題点について知りたい方は「さくら市民ネットワーク通信43号」をご覧ください。




明日 佐倉市議会選挙スタート 伊藤とし子 県議会から市議会へ再びGO!!

2023-04-15 13:10:48 | 政治
明日 スタートする佐倉市議会議員選挙。
伊藤とし子は立候補予定です。

皆様のお力で 県議のバトンを川口えみに渡すことができました。
私、伊藤とし子は市議3期 県議1期の経験を、問題山積の佐倉市議会で活かしていきます。

伊藤とし子の市政レポートNo.2









県議会報告 「教師の性暴力について」予算委員会質疑から

2023-04-06 01:53:01 | 議会
県議会報告 最終章No.2

最後の県議会報告です。
県議として活動した中で、最も重く深刻なテーマで締めくくります。

〜予算委員会から 教師の性暴力について〜

毎年、教員による児童生徒のセクハラ、性暴力事件が後を絶ちません。
記憶に新しい所では、千葉市の教員が教え子7人に性暴力を行い、
有罪判決が一昨年出ました。
2021年度までの10年間で、児童生徒に対するわいせつ・セクハラ行為の懲戒処分は56件、
内免職は47件・停職処分は7件もあります。
令和4年度は1月18日現在の懲戒処分・免職は7件ですが、
残念ながら、氷山の一角でしかすぎません。

教職員による児童生徒への性暴力等に係る対策事業
約450万円の新規事業

目的は「児童生徒等の権利利益の擁護を図るとともに、教職員等に対する適正かつ厳格な
懲戒処分の実施を徹底するため、弁護士など外部専門家の協力を得た聞き取り及び
被害児童生徒等に対する必要な保護・支援並びに再発・未然防止に取り組む体制を構築する」
というものです。

被害児童生徒には、公認心理師が直接聞き取りを行います。
2次被害防止のためです。

しかし、起こってからでは遅すぎます。
未然に防ぐ事こそ、重要です。
それには「CAPワークショップ」が効果的と考え、市議時代から繰り返し提案してきました。

CAP(Child Assault Prevention)とは
CAPは子どもへの暴力防止を目指す体験型人権教育プログラムです。
専門的にトレーニングを積んだ専門家が、小学生、中学生、保護者、教員それぞれを対象に、
「安心」「自信」「自由」の3つの権利がすべての人にあること。
その3つの権利を守るため「嫌と言う事」「逃げること」「誰かに相談すること」を実際に
ワークショップを通して身に付けます。
逃げる時には「ワー!!」とお腹の底から叫び声をあげることも実際にやってみます。
私は市議時代、実際にこの叫び声を議場でやって見せたことがありました。(笑)

県内では、山武市は合併前の2003年から取り組んでおり、効果を上げています。
千葉市では教師の性暴力事件を受けて、2021年度からモデル校を指定して実施しています。
流山市教育委員会でも今年2月に起こった教師による性暴力事件を受けて、
急遽年度内で当該小学校全クラスでCAPを受けさせました。

予算委員会で
「被害が出てからでは遅い。
これ以上子どもたちが性被害を受けないため、児童生徒の人権を守るため、
千葉県としてCAPワークショップを積極的に進めていくべきと考えるがどうか」
と質問したところ、
「子供たちが自分の身を守るためには、CAPの手法でもある参加体験型の学習は
効果的であると考えており、各市町村教育委員会の担当者を対象とした研修において、
こうした学習手法を周知し、各学校で実践するよう更に促してまいります。」
という答弁があり、ちょっと驚きました。
今まで全く取り上げようともしなかった県教育委員会が大きな方針転換をしたからです。
熊谷知事になったからでしょうか。

情報提供だけでなく予算措置を行い一歩前進させるべき、と要望しました。

現在係争中の事件から
小学校5年生だった児童が、教師からセクハラを受けた事件から5年経過した現在も、
被害者は外出もできず、PTSDに苦しんでいます。
その原因は、被害直後に学校や自治体教育委員会に訴えても適切な対応を行わず、
教員を同じ学校に在職させ、被害者が登校できなくなる事態を招いたためです。
教員を他に移動させたのは半年後。
その間、学校側は「教員本人が否定している」としてかばったどころか
「不登校を正当化するためにわいせつ行為を誇張している」とまで被害者を誹謗中傷したのです。

小学校時代の教員わいせつ PTSDとの関連認めず 千葉地裁判決

裁判を傍聴していて明確になったのは、学校は教師という身内をかばい、
守るべき小学生の被害者を貶めた事実です。
「教員の性暴力防止法」があったなら、即有罪のはずです。

「教職員等による児童生徒性暴力等に関する法律」2022年4月1日施行。
対象は児童生徒等に性交等をすること。わいせつな行為をすること・させること。
児童買春や児童ポルノの販売等。迷惑行為防止条例などの対象も含まれるなど
具体的に示しています。
性暴力は魂の殺人と言われており、被害者は一生フラッシュバックが起こったりして
苦しめられます。
たとえ法律ができたとしても、学校が子どもの受けた体と心の傷をそれ以上広げないためにも、
子どもの証言をまずは受け止め、迅速に対応する必要があります。

後日談として
3月18日朝日新聞に県教育委員会懲戒処分決定の記事に、
「県北西部公立中学校で2021年10月〜12月 臨時講師の男性が校内で
女子生徒にわいせつ行為を行ったのを防げなかったとの理由で、
校長が減給1/10か月」とありました。
しかし、当の犯人である臨時講師は任期切れで退職したため処分できなかった、
というものです。

「教員の性暴力防止法」では懲戒処分に関する情報をデータベース化するとあり、
本年度4月から運用開始することになっています。

この事件の臨時講師の情報はどのように取り扱われたのか、
県教育庁に確認しました。
すると「すでに他県に転居してしまったため、千葉県の手から離れてしまった」
との事でした。
但し、千葉県から転居先の自治体に報告し、転居先の自治体が「教職員免許法第十一条3項・4項」
により教員免状を失効させることができるとの事。
さらに「失効理由をデータベースに載せることができる」との事でした。

できることは分かったけれど、千葉県は転出先の自治体にこの事実を知らせたのでしょうか?
気になるところです。

わいせつ教員・講師が懲戒免職処分前に辞職して逃げた場合でも、迅速に
教職員免許法により手続きを踏んで対処し、被害者を増やさないためにも
各自治体は心して運用するべきです。

この問題は私の後任者「川口えみ」に引き継いで取り組んでいきます。


佐倉市の湧水池 加賀清水 八重桜が満開です。
選挙での演説スポットです。
いつもは3週間後の市議選の時が満開なのに、今年は4年前よりも早い開花です。


酒々井町の酒造家 飯沼本家まがり家では大きなこいのぼりが空を泳いでました。


県議会報告 「化学物質過敏症問題について」予算委員会質疑から 

2023-03-24 11:36:27 | 議会
伊藤とし子 県議会報告 最終章No.1

3月10日 県議会閉会日を無事終えました。 
2月議会では3回登壇しました。
まず、自民党提案の「不登校児童生徒支援条例案」が急遽出てきた
ため、その質疑。
予算委員会では、質疑答弁たった12分間に、化学物質過敏症問題と
教師の性暴力問題というヘビーな内容に取り組みました。
閉会日には議案の反対討論を行いました。
討論を行うのは、いつも共産党と市民ネットワークだけ。
反対理由を明らかにすることは議員の責任です。
賛成するだけなら、楽ですが。

〜予算委員会から~ 
化学物質過敏症問題について


私たちの生活の中では化学物質がたくさん使われています。
洗剤、柔軟剤に含まれている香料もその一つです。
消毒と称して散布される殺虫剤や、消臭剤、タンスに入れてある虫
よけ剤などもです。
たばこの煙もそうです。
その化学物質で体調不良になる人は日本で100万人以上もおり、
2009年10月に病名登録されました。

佐倉市の取り組み
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私は佐倉市議1期目の時、「佐倉市の公共施設を農薬・殺虫剤などの
薬剤を使わない総合防除(IPM)で管理してほしい」と議会質問
で提案してきました。
佐倉市も「これは必要のことと」と理解を示し、2011年4月「佐倉市
総合防除指針」「管理マニュアル」を策定。
現在、市役所、街路樹、公園はもちろん、学校、保育所、幼稚園、
公民館等、すべての市有施設でできるだけ殺虫剤などを使わず建物
管理を行っています。

千葉県の場合
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千葉県の学校や子どもたちが使う施設の薬剤使用状況調査を10年以
上行ってきました。
その結果、子どもの脳に影響がある「有機リン系殺虫剤」などを定
期的に室内で散布していたり、と驚くべき実態が分かり、改善を求
めてきました。
私が県議になってからも議会質問などで取り上げ、少しずつ改善し
てきましたが、最後まで頑強に拒んだのが、子どもの健康を一番に
考えるべき「健康福祉部」でした。

予算委員会では児童相談所、養護施設の子どもの居住する場所で噴
霧式殺虫剤を使用しています。危険性を指摘しましたが、最後まで
平行線でした。
教育委員会では6月の私の議会質問時に「総合防除を取り組むため、
リーフを作ってすべての県立学校に配布する」と答えています。

県警の場合
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12月常任委員会で、運転免許センターの男子用トイレでトイレボー
ル(パラジクロロベンゼン)を使用していることを指摘。
発がん性物質で1個置いてあるだけで建物全体が汚染するので、撤去
を要望したところ、早速パラジクではないトイレボールに置き換え
たとの事。
どうも、建物が古いのでトイレボールは使いたいようです。

2月常任委員会で「県警の建物の管理を総合防除で行ってほしい」と
要望したところ、「取り組む」という素晴らしい答弁がありました。

縦割り行政、事なかれ主義の県政に喝
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県管財課に「総合防除の指針」「管理マニュアル」を作ってほしい、
と要望しても「管財課は情報を提供するだけ。それぞれの管理責任
者が判断すること。」と責任逃れに終始しています。
委託事業者へは「総合防除で実施すること」と明記している仕様書
「病害虫等の防除について」を示しているのですが。
その資料も管財課が作った資料なので、県民への情報提供を目的と
していないので、公表できない、という答弁でした。

佐倉市の場合、「この役割は管財課なので、(ちょうど夏休み前で)
私費で岐阜市に話を聞きに行きます」と答えてくれた当時の担当者
には改めて頭が下がります。
伊藤とし子の市議3期、県議1期16年間で実現したことの一つです。
「健康福祉部」へは引き続き、川口えみと一緒に改善を求めていきます。


議場に設けられた質疑席


我が家はクリスマスローズが満開です。




県議から佐倉市議へ 再びGO!!

2023-03-23 10:09:17 | 政治
4月は県議選挙、市議選挙、市長選挙があります。

伊藤とし子は県議を川口えみにバトンを渡し、佐倉市議に立候補予定しています。

問題山積の佐倉市政、佐倉市議会を変えたい。
市民の声が反映される市政にしたい。
大型公共事業に偏った税金の投入を進める西田市政を変えたい。
オーガニック給食を実現したい。
環境を守りたい。

そのため、さくらネット市議3人体制を守りたいと再び戻る決心をしました。

県議候補予定 川口えみ
市議候補予定 松島こずえ、五十嵐ともみ そして伊藤とし子
市長候補予定 弁護士 清田のり子さんを応援しています。

伊藤とし子 市議3期12年、県議1期4年 通算16年の経験を活かしていきます。

さくら・市民ネットワーク 伊藤とし子の政策 これまでの実績 プロフィール