2012/6/16-7/17(京都・京都文化博物館)
NHK大河ドラマ「清盛」に合わせて、平家関係の資料を展示。
「平家隆盛の足跡」、「清盛を巡る人々」、「平氏の守り神-厳島神社」、「平氏の時代と新たな文化」、「平家物語の世界」という5つのコーナーに分かれている。
テレビのほうは低視聴率だと聞いていたけれども、かなり大勢のお客さんだった。
江戸時代の合戦図屏風が描写が細かい上に保存状態がよくクリアで、普通だったら兵士がたくさんいるだけにしか思えない場面でも、ちょうどドラマで保元・平治の乱があったばかりだから、「ああ、あの場面だなー、これがあのひとだなぁ-」などと見入っていると全然先へ進めなくなってしまうのだった(^_^;)
国宝「平家納経」はレプリカを厳島神社で見たことがあったけれども、オリジナルもまけずきらきらしていて、とても800年以上の年月を経ているとは思えない。
見返しの図がどれも綺麗で、経典の内容を反映しているらしいのが意味ありげでこれまた見飽きない。
ご神宝の小さな檜扇が、まるで子供用のようで可愛らしかった。
「平家物語の世界」コーナーも、時間があったらもっとゆっくり見たかった。なんだかいくらでも楽しめそうだった。
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