こんにちは。 楽居の新堂です。
今日は、みらいの家で施工した防水工事の紹介をします。
みらいの家の屋根工事の場合は、垂木の上に化粧野地、断熱、通気層、荒野地
ルーフィング、ケイカル板、防水工事、防根シート、そしてその上に土が乗り
最終的には緑化屋根になります。
今回は、設計の遠野未来さんのご意向で塗膜防水材のリボール防水を使用しました。
調べてみると・・・無害、無臭で優れた防水性を持ち接着生、弾性等を兼ね備えています。
要は、環境にやさしく、何にでも防水できる優れモノです。
工程は大まかに3つ
まずは、ケイカルの目路や、ビス穴をシリコンコークで埋めていきます。
そして、目路を埋めた上にガーゼ状の布を敷きリボールの溶液を塗ります。
その後、全体に布を敷き詰めその上にまたリボールの溶液を塗ります。
そして、リボールマイティの本防水の溶液を、3回重ね塗りし、完成です。
質感は、吹き付け塗装をした様な雰囲気に似ています。
リボール自体はほかにも種類があり、リボールマイティクールというものもあります。
この特性は、熱遮断効果、耐汚染生、耐候生等があります。
紫外線に強く、汚れにも強い防水です。
新幹線の屋根などにも使われているそうです。
みなさん、是非参考にしていただければと思います。
では、また。。