造の記 ~つくりのしるし~

楽居の現場日記や、大工の日々の日記です。。

外壁

2012-05-10 13:58:16 | 逗子市O邸(大規模リフォーム)

天気が安定しなしですね。

GW中は比較的天気も良く過ごしやすい連休でしたね

GWが明けてからは、天気が安定せず、天気予報では

突風や雷雨への注意をここ最近は、呼びかけているように

思います。

さて、逗子市O邸です。

 

ダイライトも張り終わり、現在は内部の断熱材を入れる作業と

内部の造作作業に入っております。

外観の写真ですが、こうして下屋があると、家がどっしりしていて

安定感がありますね。

軒も出ているので、少々雨でしたらあまり外壁が、濡れたりしないですし

おそらく窓も開けて過ごすことができるでしょうね。

少々の雨ですよ・・・・。

軒や庇があるということは、家にとっても、生活するにも良いことですね。

何より、日本の気候に合っていると思います。

 


玄関框の加工

2012-05-03 22:23:50 | 逗子市O邸(大規模リフォーム)

湯河原の工房 頑居堂での加工作業

今日は逗子市O邸の玄関框の加工です。

O邸の玄関框の木種は地松で、お施主さんのリクエストは

木の曲りを生かした玄関框がご希望でした。

 

加工前の松の板です。

芯をもっているため、芯のところから大きく割れが入っていたので

まず、割れに従い写真のように 一枚だった板を2枚にしました。

木目に沿いチェーンソーでざっくり 荒取りをして

チョウナでコツコツ仕上げ

ご覧のような表情になりました。

玄関に収めるのも、床を張りこむのも手間がかかるが

その分、良い玄関になりそうです。

 


ダイライト

2012-05-02 07:54:09 | 逗子市O邸(大規模リフォーム)

逗子O邸の進行状況です。

サッシを取り付け、外壁に「ダイライト」を張っています。

今回、逗子市O邸は外壁を板張りにするために、このダイライトを

使用します。

ダイライトを張った内側の様子です。 

この後、間柱の間に断熱材を入れていき、その後プラスターボードを張っていきます

工事が進んでいくたびに、家らしくなっていきますね。

こちらの写真は、一階の小上がりです。

2階同様、窓の奥の庭の緑が映えますね

食後にゴロンと寝そべりながら、窓の外を眺めたら

気持ちが良さそうですね。

 


増築部分建て方完了

2012-04-18 22:18:43 | 逗子市O邸(大規模リフォーム)

先日ご紹介した 増築部分の刻み作業を行った構造がこのように組みあがりました。

逗子市O邸大規模リフォーム 増築部分刻み(前回の紹介ブログ)

写真の下屋の箇所が増築部分です。

逗子市O邸はの既存の構造部分は傷んでいる個所が見られたため

既存の構造部分も新たに梁や柱、土台も差し替えている部分があります。

 

 

ここまで大規模なリフォームになると、もはや新築のようですね。

ここから、どうなっていくのかはまた、お伝えしていきます。


下地工事

2012-04-18 08:00:53 | 逗子市O邸(大規模リフォーム)

逗子O邸の大規模改修(リフォーム)工事です。

壁の下地となる間柱を入れています。

間柱とは、柱と柱の間に入る下地材のの事 だから間柱。

間柱を入れた後、筋交を取り付けます。

筋交は柱と柱の間に斜めに入れる材料の事で

梁と耐力壁で十分な強度が取れているときは、別ですが

建築基準法では、一定の割合で筋交を入れることが義務づけられているものです。

窓の開口部の上部の横板の事が「まぐさ」といいます。

このまぐさは窓(開口部)の壁を支える役目をしています。

まぐさと、窓台です。

窓(開口部)の横板になると呼び方が変わり「窓台」といいます。

まぐさと窓台が取り付いた様子です。

実際の窓が取り付く大きさの開口ですが、光も多く取り入れることができそうです。

窓から緑が見えることは、いいですね。四季により景色が変わり

心癒されます。