先日の加工に続き、和室天井の 竿縁の加工です。
まだ荒削りなので、後は現場で仕上げようと思います。
材種は杉です。
写真ですと、ただ数本の角材にしか見えないですね
材料は、置いてあるとただの木材にしか見えないのですが
仕上げて、そこに取り付けるとしっかり役目をはたしてくれます。
役目を果たすように、取り付けるのですが・・・
和室の竿縁を加工したのですが
明日は、玄関枠を取り付けようと思っています。
先日の加工に続き、和室天井の 竿縁の加工です。
まだ荒削りなので、後は現場で仕上げようと思います。
材種は杉です。
写真ですと、ただ数本の角材にしか見えないですね
材料は、置いてあるとただの木材にしか見えないのですが
仕上げて、そこに取り付けるとしっかり役目をはたしてくれます。
役目を果たすように、取り付けるのですが・・・
和室の竿縁を加工したのですが
明日は、玄関枠を取り付けようと思っています。
最近は寒い日、暖かい日が自然の気ままに訪れて
その日に着ていくものが決めづらいですね。
そして、今日は暖かい!!
体を動かすのでプラス暖かい
今日は、湯河原の頑居堂での作業です。
玄関に使う欅です。
欅の木は使うまでにとても手間がかかり、尚且つ 仕上るときにも
場合によっては、その暴れん坊が正体を現すかもしれない木種です。
欅が手間がかかるというのは、欅は切り倒されてから、そのまま長い年月放置して(約10年~ほど)
白太の部分を腐らせ、それから大割をして数十年ゆっくりと陰干しながら狂わせます。
その後、使いたい寸法より大きく引いておき、また陰干し(ここでも数十年~)
長い本当に長い年月をかけて 欅はその日を待っているのです。
それでも欅は、狂います。
他の木種に比べ本当に長い年月の手間隙をかけ やっと扱うことができるのです。
ただ欅は、暴れん坊で大工泣かせです。
そんな欅を岩瀬T邸では、玄関に
まずは。機械を使い荒削りです。
写真では平らに見えますが、結構違うんです。これを
荒削りして、平らに仕上ていきます。
この荒削りが終わったら次はここから鉋で少しづつ仕上ていきます。
少々時間がかかります。
そしてもうひとつ
この、養生されたもの この曲がり木を使おうと考えておりますが
もう少し考えようと思います。
もしこの曲がり木を使うのであれば
この自然の曲がりを活かして納めていくのですが
これまた 大工泣かせです(笑)
寒くなりましたね。
現場では壁ができていないと
鼻水が、たれてくる季節になりました。
さて 岩瀬T邸です。
出窓の窓台を入れました。
木製サッシの木枠の向こうに見える 借景の緑がとでもきれいです。
木枠の額に入っているように見えますね。
木種は杉です。
ここにどんなものを置いてくれるのでしょうか?
そんなことを思いながら作業は進みます。
先日、階段も最後の一段の取り付けが終わりました。
階段は、一段一段取り付けながら 養生をしていくため
栗の段板を使っているのですが
写真をとっても普通の階段・・・・
次回 は養生階段でしょうか。
こんにちは
楽居の新堂です。
雨の日が続き涼しい日が続いております。。
そんな中鎌倉市岩瀬のT邸ではラス下地貼り工事が行われておりました。
この下地は杉材です。
厚さ12mm巾90mmの物を使用しております。
出し桁部分
T邸は軒の出が大きいため足場がとても広いです。。
矢切り部分のラス下地
屋根の向きに合わせて下地を斜めに張っていきます。
ラス下地の(ラス)とはモルタルやプラスターなどの左官仕上げの下地材の意味を持ちます。
ラス下地は、ほかにも『あらし』または『木摺り』などとも呼ばれます。
T邸の外壁工事はラス下地の次に・・防水紙を張り
ラス網を張り
モルタル下塗り
仕上げ
と言った流れで進んでいきます。。。
それではまた紹介いたします。
こんにちは
楽居の新堂です。
台風が無事に通り過ぎ、涼しく過ごしやすい日が続いております。
そんな中、岩瀬T邸では、庇取り付け工事が行われておりました。
この材料は、腕木と言います。
庇を下から支持するための材料です。
腕木の上に乗っているのは桁です。
これは垂木を受けるための材料です。
今回の桁は長さ約7mほど必要だったため、4m材を2本使い
1本に継ぎ合わせました。
ちなみにこの継手は(尻ばさみ継)見た目も良く強度も優れた継手です。
次に垂木を取り付けます。
垂木は野地板を受ける役目をします。
家の中に伸びた垂木
今回、庇が瓦葺きのためテコの原理で屋根の強度をさらに強くしました。
このように使う材料は跳木ともいいます。
工事はまだまだ続きます。
それではまたご報告いたします。。。
こんにちは楽居の新堂です。
本当に暑い日々が続いております。。
連日30℃超え・・・
今年も猛暑が続くのでしょうか?
そんな中、岩瀬T邸では瓦工事が行われておりました。
今回の瓦は平板ノ物を使用しました。
手際良く瓦を並べ固定していきます。
ストーブの煙突、トップライトも付きました。
棟の瓦の施工です。
真中に固定してある金物は棟換気の金物です。
屋根にたまった暖かい空気を外に逃がし結露を防ぐためのものです。
裏の軒先
T邸は折置組と言われる構造の組み方を取り入れております。
この組み方は妻方向と桁方向の梁が重なる部分の上端を揃えず
縦と横の梁を上に載せる方法です。
そのため梁が外に飛び出てきております。
なかなかいい雰囲気です。
外部には透湿防水シートが張られました。
工事はまだまだ続きます。
皆さん熱中症にならないように気を付けてくださいね。
それではまたご報告いたします。
こんにちは。
楽居の新堂です。
今日はいきなり暖かい日になりましたね。
鎌倉方面は、気温が20℃近くありました。
花粉症の方にはつらい一日だったようです。
さて今日は岩瀬のT邸の状況をご紹介します。
基礎立ち上がりの型枠が外され養生期間に入っております。
進入路から撮った写真
高橋工業の基礎は本当に美しいです。
リビングになる部分の基礎。
ニョキっと出ている棒はアンカーボルトと言い基礎に土台をしっかり固定するための金物です。
先日の、基礎立ち上がりのコンクリート打ちこみ作業も紹介させていただきます。
立ちあがち型枠前景
生コン車からポンプ車へコンクリートを移します。
アップ写真
ポンプ車で圧送されたコンクリートが大きなホースを伝って型枠の中へ注がれます。
コンクリートが隙間なく入り鉄筋となじむように振動を与える機械をかけます。
職人さんが墨に合わせてコンクリートを均していきます。
その後コンクリートが乾くまで数日寝かし型枠を外します。
3月の末に上棟を控えており、お餅まき大会も開催する予定です。
皆さん、お楽しみに。。