実は、小学生の時から、平安時代の十二単(正式名称は、女房装束)に憧れて、
当時、おこづかいを貯めて、学研の図鑑「日本の歴史」を全巻揃えたり、
とにかく、時間を忘れて、日本史にのめりこみました。
その後、父の仕事がサラリーマンから、急遽、住職になり、
それに伴い、引っ越し、少女時代を田舎のお寺で過ごしました。
お寺には、歴史が好きで、時代劇が好きな祖母がいて、
そんな祖母の影響から、一緒に大河ドラマを観るようになりました。
岩下志麻さんの出ておられた「草燃える」がとても印象に残っています。
大学も、歴史を勉強したかったので、史学の道に進み、
卒論は、「女房装束(十二単)」がテーマになりました。
私は、いつか、女房装束を着るのが夢で、
長年一緒に暮らしていた愛猫を見送ったので、
そのうち、京都に行って、着てみたいと思っています。
今年の大河ドラマは、私の好きな平安貴族が出てきて、
しかも、紫式部のお話なので、すごく楽しみにしています。
以前は、お人形の十二単を作りたくて、本を買いましたが、なかなか出来ずに
います。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。
と思っていましたが、楽しみになってきました。
この時代、合戦はないんですよね?
その分、心理戦が楽しめるかも~。
大河ドラマは、昨年の家康でさえ、脱落せずに観ました。
豪華に作ってあるから、どうしたって、面白いはずです。
平安時代と言っても、長いですからね。
検索すると、約390年間続いたらしいです。
平安時代の合戦で有名なのが、のちの源平合戦だと思うのですが、今回の大河には合戦は出てこないのでは?と、思っています。
去年の家康は、主演がどうしても受け入れられず、途中で脱落。
申し訳ないのですが、他の俳優さん、女優さんのほうの演技が差が出てしまい、観る気が失せました。
今回は、期待しています。
華やかなのは、大好きです。
華やかと言えば、ファンビンビンの「楊貴妃」も、良かったですよ。
これは、合戦ありです。ちょっとセクシーでもありました。女優さんが女優さんだけに・・・。
それまでの物語より、より人間観察が深く、思い当たる人があちこちに隠されているので、今に伝わったのでしょうか。
でも今の感覚では分からないこともたくさん。平気で家宅侵入していくし、フェイドアウトしたのが縁の切れ目、女性の立場はとても弱いですよね。
今の法律は弱いものを守る面もあるのかなと思います。
母の叔母はお寺に嫁ぎ、「お寺だけは嫁に来るもん出ない」と言っていたそうで、それでも母は銀杏をたくさん貰うのが嬉しかったとか話していました。
お寺様はなくなってしまうと困るので、普段からもう少し関心を持たないといけませんよね。
大河ドラマ、あまり期待しすぎるとがっかりするので、衣装をまずは楽しみたいと思います。
時々語り合えたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
源氏物語と言えば、丁度、大和和紀さんの「あさきゆめみし」が私の若いころ、流行っていて、大事に読みながら、当時の平安貴族の暮らしなど、すごく興味深く観ていたのを思い出します。
家宅侵入・・・今ではあり得ない話ですよね。
私の少女時代は、田舎のお寺だったせいか?声も掛けずに、勝手に勉強部屋に入ってくる門徒さんがいて、
ビックリしたものです。
お寺の庫裏での生活は、お寺は門徒さんのものということで、自分たちのものではないらしいです。いくら何百年とお寺を守っていたとしても。
お母様の叔母様が、お寺に嫁がれたのですね。
お寺に嫁ぐということは、大変です。
私も実は、夫と知り合う前に、お寺さんの縁談がありましたが、お断りをしました。というのも、お寺の奥さんは、本当に多忙で、生活をするのも大変なお寺も多いし。
娘時代にも、家事手伝いの他に、お葬式の後のお寺参りのおときを作る手伝いや、行事(御正忌・お彼岸2回など)のおときを作る手伝い・・・。
もちろん、門徒さんも手伝ってはくれるのですが、気ぜわしいというか、いつも、何だかバタバタしているんです。
しかも、跡取りが出来なかったら、お寺を去らないといけないみたいで、子供に恵まれなかった私は、原因不明でしたが、お寺に嫁がなくて良かった・・・と、思っています。
大河ドラマ・・・予告をチラッと見ましたが、五節の舞が出てきそうですね。前髪をあげている独特の髪型・・・気になっています。
私も、あまり期待せずに楽しめたら良いなあと思っています。
こちらこそ、よろしくお願いします。