笑う居候犬・・・ぶらり日記

保護犬の預かり記録です    

3ショット(パコラ編)

2008年06月27日 | パコラ(T・プードル)

今日は天気も良く気温も高いので、ミニピンコンビをシャンプー。
パコラは昨日、シャンプーを済ませましたからね。

先日、成犬譲渡の会 より会報が送られてきました。
いつも思う事ですが、会スタッフ様のご苦労は並々ならぬものでして
ワタシだったら胃液ジュワジュワだわ・・・と思うわけです。

居候が来ることを楽しみに、のほほんと預かりをしているワタシは本当に頭が下がるおもいです。

今日はおなじく 成犬譲渡の会 よりレスキューされ我が家の犬隊長となったダルのお話。
(なので、かるくスルーしちゃって下さい)

ダルは2度、人間に裏切られている。
まず、F市のとある小学校に数匹の犬がダンボールに入れられ捨てられていた。
その中の一匹がダルだった。
だがそこはエスケープアーティストと言われるミニピン。
ダンボールから脱走し、ウロウロしていたところを近所の家に拾われた。
しかし安住の住処にはならず、拾われた家で虐待を受けているところを発見した方が成犬譲渡の会に相談し、レスキューされた。
仮にも飼育していたので、レスキューも簡単にはいかなかったと聞いた。
ミニピンのくせに虐待に反撃もせず、されるがままだったという。

ミニピンといえば小さいイメージなので、F市まで小型犬用のクレートを持って電車で向かった会スタッフ様はデカピンのダルを見て途方に暮れたとか。。。(爆)

ダルはミニピンのオスにも関わらず、ミニピンらしさはみじんもない。
ダルの生い立ちがこのような性格にさせたのか、元々こういうホゲホゲした性格なのか。。。。

うちに来た頃は頭を撫でようとすれば叩かれると思い目をシバシバさせ、足を拭こうとすれば引張られると思い警戒していたっけ・・・
「誰がダルをこんなにさせた!!」と怒りさえおぼえましたが、今ではぼんやり犬隊長。
居候中のパコラや巣立っていったワンコ、ダル&キーマもそうだけど、犬の順応性には本当に驚かされる。

いろんな道のりと、多くの協力によりダルはここにいる。
ダルを引き合わせて頂いた成犬譲渡の会には感謝・感謝です。
パコラも二度と悲しい目に合わない様、良いご縁に巡り会える様、祈るばかりなのでした。

キーマの話はいずれまた・・・



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