笑う居候犬・・・ぶらり日記

保護犬の預かり記録です    

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2009年10月16日 | その他 ワンコ話

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成犬譲渡の会/活動ブログ(2009年10月15日)
成犬譲渡の会/活動ブログ(2009年10月16日)

アタシもペット里親会さまのブログは時々拝見しており、とってもモヤモヤしていました。
本当にヒドイ状況です。

ここの犬たちはフードや水もほとんどなく生きています。
今は涼しい季節になったとはいえ、夏の間はどんな状態だったのかと想像すると恐ろしいです。

犬たちはみんな疥癬や皮膚病で痒くて掻きむしっています。
その爪は切られたこともなく、ぐるりとひと回りしている子もいます。
いつのものかわからない積もった糞尿にはウジが湧いていたそうです。

こんな非人間的な行為が許されるのでしょうか。
このブログを見てくださってる方の中にはキレイに陳列されたペットショップで購入された方もいるでしょう。
でも、その親犬は決して幸せとは限りません。
この茨城のブリーダーのような環境で生まされた犬なのかもしれません。

保護犬だったうちのダル&キーマ、うちから巣立ち幸せに暮らしているワンコたちだって元々はブリーダーの繁殖により生まれてきた子達です。
このブログをたたいている今も、傍らにダルとキーマそしてビサルがスヤスヤ気持ち良さそうに寝ている。
でも一方では外の世界を知らず、空腹と渇きそして糞尿の積もった狭いケージの中で夜を過ごしている犬たちがいる。
犬はこの世に生まれたら人間の手によりその犬の一生が決まります。
人間と違って犬は環境を選ぶ事ができないのです。


行政は多くの声により動きます。
ひとつでも多くの声が集まれば、助かる命もあるのです。


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