Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

とりあえず、耕す

2006-03-18 | 野菜作りと田舎の食
夏野菜に向けて、耕運機出動。今年はちょっといつもより、早めの準備だぜ。実は、今までゴールデンウィークになってようやく苗を買ったり、植えたりしていたんだが、これではめちゃ遅い。というわけで、今年こそは早めに準備しようではないか、ということに。いやあ、さすがに機械はラクだね。つっても、やってるのはダンナですが(笑)

実は3年前に初めて畑をした時は、「鋤(すき)」や「鍬(くわ)」を使って耕したのだ。まあ、これが疲れたの、なんの。腰に来ます。その点機械はガシガシ耕してくれるのからね。でも耕した後の畝作りは、やっぱり手動。これもコツがあって、きれいに平らな畝を作るのが素人にはなかなか難しいのです。

こんな時期から準備して、種植えてがんばっても、水不足やらなんやらで全然収穫できないってこともあるわけで、農家の人はホントにえらいと思う。かくいう私もぐーたら野菜作りだけど、少しは「辛抱する」というか「我慢する」という気持ちは畑を始めてからできるようになったかも、と思う。だって、どんなに手をかけても雨降ってくれなきゃそれでおしまいですからね。

でも、それが悪い方に転がると、「あきらめの境地」が癖になることもあるのかも知れない。「がんばったけど、実はならなかった。だってそれはお天道様のせいだもの。文句を言っても仕方ない」。常にそういう境地にいると、何が起きてもじっと我慢してしまうのかも…。これって農耕民族の性だよね。幸い、私は人一倍の「文句言い」なので野菜作りを通して人並みの忍耐力を鍛えようと思う。

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