
NPO外断熱推進会議主催の、外断熱セミナーin中部・東海『地球環境と建築の役割』に参加した。

今年2月と9月と11月に来日しているハンス・エーク氏がメインゲストだった。
先ずは「外断熱」からはじまるマンション選びの著書で有名な外断熱推進会議事務局長である堀内正純氏が「地球環境と外断熱」をテーマに講演された。
欧州では既に「エネルギーパス」と言って「住宅の燃費」つまり建物の年間消費エネルギーのランク付けを始め、来年からはヨーロッパ全体で新築リフォーム問わず義務付けられます。

着実に地球温暖化対策を推進しています。その全てが外断熱で、資産価値は従来の建物と格段に差が付くようです。
例えば近年建った真新しい内断熱マンションよりも、古いマンションを外断熱リフォームしたものの方が価値が高まる逆転現象も起こっています。
日本でも数年前から、ゼネコン・デベロッパー主体で外断熱マンションの建築数が急激に増加しました。アジアを見ても韓国・中国は外断熱でなければ建物と呼べないまでの意識になりつつあります。
技術的な話は難しいですが、東京・札幌・長野で実際に建った外断熱マンションの住人に聞くと一目瞭然!「快適な暮らし」の一言に尽きると言います。「正月にホテルに泊まったけど我が家の方が断然に良い!」との声が聞かれます。外断熱は地球だけでなく人にも優しいのです。結露やカビの心配から開放されどの部屋も一定の温度湿度でヒートショックが無く快適な生活が営めるのです。
次に『地球環境と無暖房住宅』~エネルギーを使わない暮らし~をテーマにスウェーデンはボルボで有名な第二の都市イエテポリ市からHans Gustaf Eek氏と22年もの間住み着いている友子・ハンソン氏の通訳で講演が始まった。
ハンス氏は堀内氏と歳を同じくし1948年生まれでイエテポリ大学の理論物理学部を出てから、チヤルマシュ工科大学の建築設計学部修士課程を卒業されています。
20代の若かりし頃、理論上考えられるありとあらゆる省エネ技術を試すことのできる72歳の女性のクライアントと巡り合いました。これがその概念図です。

そんな昔に今の自分と同じ発想(地熱と太陽エネルギーの最大利用)で実験されていたのに驚いたと同時に、3回もの修繕をしても上手く機能しなかったのに怒らないクライアントのおおらかさにも吃驚です。
しかし結論は、シンプルイズザベスト!ただ単にエネルギーをロスしない高気密高断熱住宅を作ればいいのだの結論が自分と一致しているのに妙に納得しました。

緯度が高い国だけあって、無暖房住宅に焦点を絞られる季候です。太陽エネルギーは100%活かしきらなければなりません。ソーラーパネルよりもこのソーラーコレクターが最も有効に働くようです。

愛知万博では「愛・地球賞」を受賞した氏ですが、2003年にはイエテポリ国際環境賞を受賞していました。

壁・屋根・床共にこれだけの厚い断熱材を使い、窓には樹脂サッシにトリプルガラス、また高性能な熱交換換気システムを使えば、無暖房住宅も実現可能でしょう。

リンドースの無暖房住宅では、外気温が氷点下20℃の大寒波が来た時、クリスマスパーティーをしていたら、集まった人の体温とキャンドルで室温が25~30℃になって暑くてしょうがなかったそうです。
当たり前に要るストーブの設備に掛かる費用で、これだけの高断熱建築が出きると豪語していました。
最後に通訳の友子・ハンセン氏がスウェーデンの福祉行政について講演されました。とても通訳が上手く分かり易かった氏ですが、ご自分の発表もとても分かりやすく如何に北欧諸国の生活基盤が安定しているかを理解できました。

安全安心持続可能な生活に一番重きを置いている国民性が理解できます。
先ず家にお金をかける。一生に平均5回転居するそうです。住んでいる時はメンテにインテリアにお金をかけできるだけ高く売り移り住みます。2番目に太陽が恋しいので健康になるためにも長期バカンスを取ります。3番目にいつでも安全に移動できる手段としての車にお金をかけます。デザインも大切ですが先ずは安心安全な機能を優先する国民性だそうです。

今年2月と9月と11月に来日しているハンス・エーク氏がメインゲストだった。
先ずは「外断熱」からはじまるマンション選びの著書で有名な外断熱推進会議事務局長である堀内正純氏が「地球環境と外断熱」をテーマに講演された。
欧州では既に「エネルギーパス」と言って「住宅の燃費」つまり建物の年間消費エネルギーのランク付けを始め、来年からはヨーロッパ全体で新築リフォーム問わず義務付けられます。

着実に地球温暖化対策を推進しています。その全てが外断熱で、資産価値は従来の建物と格段に差が付くようです。
例えば近年建った真新しい内断熱マンションよりも、古いマンションを外断熱リフォームしたものの方が価値が高まる逆転現象も起こっています。
日本でも数年前から、ゼネコン・デベロッパー主体で外断熱マンションの建築数が急激に増加しました。アジアを見ても韓国・中国は外断熱でなければ建物と呼べないまでの意識になりつつあります。
技術的な話は難しいですが、東京・札幌・長野で実際に建った外断熱マンションの住人に聞くと一目瞭然!「快適な暮らし」の一言に尽きると言います。「正月にホテルに泊まったけど我が家の方が断然に良い!」との声が聞かれます。外断熱は地球だけでなく人にも優しいのです。結露やカビの心配から開放されどの部屋も一定の温度湿度でヒートショックが無く快適な生活が営めるのです。
次に『地球環境と無暖房住宅』~エネルギーを使わない暮らし~をテーマにスウェーデンはボルボで有名な第二の都市イエテポリ市からHans Gustaf Eek氏と22年もの間住み着いている友子・ハンソン氏の通訳で講演が始まった。
ハンス氏は堀内氏と歳を同じくし1948年生まれでイエテポリ大学の理論物理学部を出てから、チヤルマシュ工科大学の建築設計学部修士課程を卒業されています。
20代の若かりし頃、理論上考えられるありとあらゆる省エネ技術を試すことのできる72歳の女性のクライアントと巡り合いました。これがその概念図です。

そんな昔に今の自分と同じ発想(地熱と太陽エネルギーの最大利用)で実験されていたのに驚いたと同時に、3回もの修繕をしても上手く機能しなかったのに怒らないクライアントのおおらかさにも吃驚です。
しかし結論は、シンプルイズザベスト!ただ単にエネルギーをロスしない高気密高断熱住宅を作ればいいのだの結論が自分と一致しているのに妙に納得しました。

緯度が高い国だけあって、無暖房住宅に焦点を絞られる季候です。太陽エネルギーは100%活かしきらなければなりません。ソーラーパネルよりもこのソーラーコレクターが最も有効に働くようです。

愛知万博では「愛・地球賞」を受賞した氏ですが、2003年にはイエテポリ国際環境賞を受賞していました。

壁・屋根・床共にこれだけの厚い断熱材を使い、窓には樹脂サッシにトリプルガラス、また高性能な熱交換換気システムを使えば、無暖房住宅も実現可能でしょう。

リンドースの無暖房住宅では、外気温が氷点下20℃の大寒波が来た時、クリスマスパーティーをしていたら、集まった人の体温とキャンドルで室温が25~30℃になって暑くてしょうがなかったそうです。
当たり前に要るストーブの設備に掛かる費用で、これだけの高断熱建築が出きると豪語していました。
最後に通訳の友子・ハンセン氏がスウェーデンの福祉行政について講演されました。とても通訳が上手く分かり易かった氏ですが、ご自分の発表もとても分かりやすく如何に北欧諸国の生活基盤が安定しているかを理解できました。

安全安心持続可能な生活に一番重きを置いている国民性が理解できます。
先ず家にお金をかける。一生に平均5回転居するそうです。住んでいる時はメンテにインテリアにお金をかけできるだけ高く売り移り住みます。2番目に太陽が恋しいので健康になるためにも長期バカンスを取ります。3番目にいつでも安全に移動できる手段としての車にお金をかけます。デザインも大切ですが先ずは安心安全な機能を優先する国民性だそうです。
「無暖房住宅」に強く強くあこがれてしまいました。
だけど、国に所得税を3割以上差し上げられるほど、わたしは政府を信頼できないわ。けんちゃんはいかがですか?
「名前を最初に書きなさい」という先生の教えを守らないといけませんね。
同郷だからか感覚がピタッと嵌ってしまう。
そうそう、そのとおりと頷いたり笑ったり。
思ったことを文章に表現できる人が日記やブログを続けられる。それにも増してエネルギーレベルの高い人が続けている。高い人は攻撃的であるということ。また、その言い回しに男女の性差が表れる。てなことに気がついた。
日本の政府が信頼できないのか、外国の政府が信用できないのか。「政府」って何だろう。突き詰めれば人間が信じられないって言ってる気がする。
誰しも、信じきれる人、何%かは信じられる人、殆んど信じられない人ってな具合に人間関係を築いていると思う。
上手に程よい間を取って生活している。
信じきれる人を増やす努力をしなくてはとつくづく思う。
結局自分自身が信じられるかにも繋がっていると思う。
無断房住宅のことは新建ハウジングの記事で知っていました。近くでセミナーがあれば参加したいです。
役人もじかに接すると、優秀で頭の切れる人が多いですね。一人一人は志も高くて、うれしくなることも確かにあるんです。
それなのに、どうして「政府」となると(いや、それ以前のレベルでも)気持ちのいい姿が見えなくなるのでしょう?
そんなことを言って嘆いていてもしょうがないと思いつつ、ここんところ、選挙の空しいことったら。
評価する(できる)上司がいなくなった。
制度疲労というか、何事も無く済ませればエスカレーターに乗れることがシステム異常を来たしていると思います。
変わらない人はどんどん評価が下がり待遇が悪くなり居られなくなる。変わる人変えられる人の評価が上がり待遇が良くなるシステムを誰が考え構築できるんでしょう。
官庁だけに限った問題ではないですが、少なくとも国民の税金が使われている部分だけでも正していける人材の登場を心待ちにします。
妻の同級生の杉山君岐阜市長選の出馬を諦めました。家庭の事情でと報道されましたが...残念!