ファッションセンターしまむらからの排水管修繕依頼を受けました。 台風17号が過ぎ去った後に、排水管が壊れてしまったようです。配管の径は、150mm。
立てバンドをひとつ増やして強度を確保しました。
ファッションセンターしまむらからの排水管修繕依頼を受けました。 台風17号が過ぎ去った後に、排水管が壊れてしまったようです。配管の径は、150mm。
立てバンドをひとつ増やして強度を確保しました。
今回も石垣市役所からの修繕依頼です。議会事務局の男子小便器が3か所共に問題がありました。小便器のフラッシュボタンを押し続けないと
水が流れないという症状です。
この様にテプラで張り紙がされていました。
内部のピストンバルブは、この状態。錆びて稼働していません。中には、部品が錆びてバラバラになっているものもありました。
こちらが代替品の部品。小便器自体は、東洋陶器の記載があります。TOTOの前身の社名です。元の部品は、ボロボロ状態です。
綺麗に収まりました。
動作確認もOK。三台共に正常に動くようになりました。 市役所は、土曜日が休みなので休みの日に作業を依頼されることが多いです。
「屋上から1階まで水が流れ続けているから見てほしい」と、中学時代の恩師から連絡を受けました。 屋上貯水タンクの蓋を開けると
中のボールタップが上に上がり過ぎています。これでは止水できません。
金属部分が完全に折れていました。
上が新しいものです。同じメーカーです。
古いものを取り外して
新しいものを入れました。 交換後の写真を撮り忘れましたが、正常に稼働するようになりました。
リピーターのお客様から「配管が破裂したので見てほしい。」と、連絡を受けたので現場の確認に伺いました。
鉄管とエスロン管が融合して配管してあります。
このインシュロックをしている部分から漏れているようです。ペンキを塗ろうとされて水をかけたら破裂したとか。
この部分も怪しいです。破裂寸前。
この配管ペンキを塗られて綺麗に見えますが、内部は金属管なので腐っています。
とりあえず二階部分から撤去開始です。
揚水側を切断して
下は、こんな感じ。
上からダイヤモンドコアでコンクリートに穴を開けます。
屋上のタンク部分も切断。
無くなりました。
配管内部はこの通り。
屋上から一階まで配管を貫通させます。
お次は、下へ降りる方の配管です。
内部はこの通り。錆びて動脈硬化が起きています。
これもしかり。
ボールタップ部分は、既存のものは錆びすぎていて無理にとるとタンクを破損する可能性が高いので新たに隣にホールソーで穴を開けて新しいものを取り付ける方法にしました。「さわらぬ神に祟り無し」です。
こんな感じになりました。
途中をバンド固定して
上の穴の部分をモルタル補修します。
エアコンの周囲に這っている金属管も撤去になります。
タンクの固定ボルトも空回りしていたので新しくボルトを取り替えました。空回しりない工夫もしています。
次は、一階入り口への配管です。
既存の配管を切断して
這わせていきます。
二階の屋外水栓です。鉄管を撤去したため使用できなくなったので新設です。
剥離剤でペンキを剥いでから、接着します。
立てバンドで固定していきます。
一階もバンドで固定していきます。
モルタル補修。一回目です。上の方向なので一度にはできません。モルタルが落下してきますので圧着しながらモルタルを塗っていきます。
明日乾燥したら、二回目の仕上げです。
お客様でペンキを塗られたので綺麗になりました。
撤去した配管の内部は、恐ろしい状態でした。
正味、二日がかりの作業でしたが生活に支障のないように配管していきました。
洗面台の下のパイプが落ちたので、直してほしいと連絡を受けました。
トラップが腐って落ちていました。
ただ洗面台も壁との隙間が大きく右へ傾いていました。壁との隙間に関しては左官の腕の問題です。壁が波打っていたので。
洗面台の傾きに関しては水平器を使用せずに設置しているのでそうなっています。
壁に関してはモルタル補修しても薄すぎて落ちるので、コンクリートカッターで研磨してならしました。バックハンガーも右側が腐っていました。
金具類はすべて新しくし
排水にぴったり設置しました。
水平器を使用して水平に設置し、壁にもぴったり設置しました。 この仕事が評価されて他にも修繕を依頼されました。
石垣市役所より女子トイレの緊急修繕を依頼されました。
内部に折れた部品が残っています。
折れた部品を取り除きました。
新しいUパイプをセットして完了!
今回は、リピーターのお客様から洗面台の設置作業です。
洗面台を固定するバックハンガーと呼ばれる部品が完全に錆びて腐っていました。ネジがどれかすらわからない状態です。
給排水は、そのまま使用できそうです。
これが排水トラップ
ナット部分も完全に腐って割れています。
この部分も錆びてナットと一体化していました。
止水ゴムを固定している鎖も切れていました。
鎖を新しいものに交換します。
ナットの山もわからない程です。
これが新しい部品です。
新しいものに交換しました。
洗面台を固定する、カールプラグとネジです。
振動ドリルで下穴をあけて、カールプラグを打ち込みます。
バックカンガーを固定して
洗面台を固定します。
排水トラップ上部を固定して
排水トラップ下部を固定します。
今度は、給水部分です。フレキ先端を加工します。最初の3山を工具でつぶします。
これではよくわかりません。
アップにすると3山つぶれているのがわかります。
給水部分を固定します。
これで完了です。
シーリングをして完了です。
石垣市役所からの要請で、混合水栓金具の交換です。 パッキン交換でも使用はできますが、「古いので交換してほしい。」と、いうことでしたので交換することになりました。
これは古いもので、使用禁止の紙が貼ってありました。
混合水栓を取り外します。
新しいものを用意して
漏水もなく、無事に取り付け完了しました。
お客様よりトイレの漏水を直して欲しいと要請がありました。
ロータンクのフラッシュレバーを使って水をフラッシュするとロータンクと便器の間から大量の水が漏れ出します。
便器の下のナットでロータンクを固定しているのですが、ナットがボルトと一緒に空回りします。右も左も同じ状況です。
かなり年代ものの便器です。
仕方が無いのでナットを切断しました。狭い空間で切断するのは結構大変です。
無事にロータンクを取り外しました。
ロータンク下のパッキンは、劣化して割れ目が多数見受けられます。
右が新しいパッキン、左が古いパッキンです。
横から見るとより違いがわかります。
新しいパッキンを装着!
便器固定ボルトからも漏水していました。これではパッキンとは、呼べません。ボロボロの状態です。
これが新しい便器固定ボルトセット。まだピカピカです。
便器固定ボルトを取り付けました。
無事に水が流れなくなりました。
八重山病院の医師住宅へお住まいのお客様からタンクから水が漏れるので見て欲しいと連絡があり、現場で確認しました。 下の写真でボールタップの上の部分、手洗いに繋がる部分がありません。ある業者が外して持って帰ったらしく1ヶ月以上経っても音沙汰がないのでリビングサポートに依頼がありました。 正直、この部品は存在しません。だから持って帰ること自体無意味です。私も最初の頃、部品を探し回りましたが徒労に終わった経験があります。また下に見える黒いホースは経年劣化により亀裂が入ることが多く、また新たな問題が発生します。こういう場合は、新しい部品に変えたほうが無難です。
この部品は、補助水管と手洗いがついたボールタップです。補助水管のゴムの太さが全く違います。
無事に手洗いができ、漏水もなくなりました。