Little harbor

Go from Little harbor to Cape of Good Hope

思い出を保存・心に宝石箱を

2022-03-14 | 人生を思う
時々、自分の実年齢と頭の中での思考内容のギャップに戸惑う時があります
世の中のリタイヤされた方々はどうなのでしょうか ?

若い頃から色々な趣味に興味を持って挑戦したりして来たせいなのか
あまり自分の年令は気にせずに日々を楽しんで来た気がします
さすがに最近は無理をしたり背伸びして若い人の真似はしませんが
記憶力が落ちてきているのは確実・・・残念です

一番、心を痛めるのは綺麗な風景や楽しい瞬間を思い出せない時
自分の目で見て感動した風景や、その時の本当の空の色や空気の爽やかさ
そしてそれを共有して眺めていた友との時間の温かさ・・その記憶がまばら
写真に撮っている物はいいけれど、それ以外の
感動的な瞬間が記憶の中でぼやけている時など
とても残念な思いをする事があります
認知症・・・と言う言葉がリアルに頭をよぎる💦

もっと自分に残しておきたいワンシーンを多く撮影しよう
他愛のない風景や瞬間でも、何かを意味する貴重なひと時かもしれない
自分がその時に感じたはずの心地よく輝く風景を心に残せなくなる日が来る
これは悲しい事です

ベストショットを狙うのでもなく、どこにでもありそうな平凡な風景でも
大切な思い出のシーンだったりする・・・

たくさんのシーンの中に、小さな幸せの瞬間、思い出が隠れている
些細な風景や平凡な瞬間でも撮影する事も大切かもしれません
もっと細やかにカメラを向けて、自分の感動を未来の年老いた自分に残すのも
大切な作業、プレゼントになるのかもしれない
綺麗な色が綺麗に見えなくなる
重いカメラを構える事が出来なくなる
好きな場所へ歩いて行けなくなる
そして、いつか大切な思い出が記憶の中から消えてしまう日が来る

せめて画像に残そうと思う









朝の会話・悔いる事

2022-03-12 | ひぐらし日記
朝、カーテンを開けて空を見上げるとお天気がいい、気持のいい朝
朝食を食べていると、ふと息子が言う
「お母さんの名前を付けたのはだれ ?」
「おじいちゃんがつけたのよ、凝り性の人だから姓名判断とか色々調べてね」
「ふーん」
今時の時代からすれば、野暮ったい私の名前だけど、父は相当な意欲で
字画など姓名判断で試行錯誤したらしい

息子の名前は私がつけたけれど姓名判断など気にせず好きなミュージシャンの
名前を一文字もらい、幕末の志士からも一文字もらった
健康に元気に育ってほしいと思った

でも、夫は息子に対して肯定的ではなく疎ましく思い暴力的でうまく行かず、
結果、息子はぐれた💦
夫は実の母親にも暴力をふるう人だった話を聞いたのはずっと後の事。

そして息子は大きな交通事故に遭う、
1ヶ月間にも及ぶ意識不明の末、片目の失明、記憶障害、幼児程度の思考力 を経て今に至る
経緯を知らない人でも普通の大人の男性として対応されるほど回復したけれど
片目の失明は治りませんでした

父がつけた私の名付けに比べたら、息子の名付けは軽すぎたのでは ? 
といつも後悔する

今の息子は性格も穏やかで優しい心を待っている
やはり、辛い思いを経験したからなのでしょうか
幼馴染の友人が仕事で人手がたりないと聞くと休日なのにすぐに手伝いに行く
大きな試練は人をひとまわり大きくして、優しくするのでしょうか
息子の名前の漢字を変えるとか呼び名を変えるとか、もう考えなくてもいいの
かもしれない
息子にしても私にしても、大きな祈りの気持ちを抱えている
それが空に届けばいいと思う
どんぐりコロコロ・・・人生の中でコロコロと転がって励まされ学び成長する
お池にハマって大変な時期から得た物で今を生きている

いずれは息子が一人で生きる時期が来るかもしれないけれど
少なくとも周りの人から疎まれてはいない事に感謝しつつ生きてほしいと思う





心・故郷

2022-03-10 | ひぐらし日記
最近、心の調子が悪いと感じています
こんな時だから、墓参りもかねて故郷に行って来ました
トップ画像は公園に建てられた 弥五郎どん の銅像です

11月には "弥五郎どん祭り" も行われますがコロナ禍で中止になっています
この勇ましい顔立ちは私の祖父によく似ていて思わず苦笑い(^_^;)
顔立ちに反して祖父は優しくて口数の少ない人でした
私が4歳くらいからは転勤族だったので、あまり会う事もなく
孫として甘えた経験もないのが少し残念かも知れません
この故郷にも長くは住んでいないけれど、私の大切な故郷です


公園はけっこう広くて、いい散歩道になっています


何年か前まで山林だったように記憶していた場所が大きな公園になっている
眺めもいい。
風景はざっくりと変わってしまったけれど、自分の生まれた場所だと思うと
癒される感じがします・・・来てよかった

この後、お墓参りに行ってみました
以前、隣の墓の瓦屋根が崩れ我が家のお墓が崩壊した件はやはり連絡がない
その持ち主の  お墓は壊れたまま
うちのお墓は修理済、役場の方が隣のお墓の横に "〇〇様、連絡をください" 
重石付きの看板を立ててありましたが、その重い看板が倒して隠してあり
〇〇様へ と書いてある名前の部分も消してありました
墓の主さんが来られた と言う事でしょうか ?
修繕費用を弁償が出来なくてもいい、せめてお詫びの一言を伝えてほしい
お詫びの言葉があれば、もうそれでいいと思っています
正直、お墓のことで残念な思いをしたくない、静かに手を合わすだけ
それでいいと思います

「お墓の中に私はいない」と歌にもあるけど、それとなく話しかけるのが身内です
だからこそ修理もしたし、自分もそれで安堵して心が落ち着いた
崩壊の原因になった屋根付きだったお墓はまだ崩れたまま・・・
崩れた大きな屋根は横に放置してあったのに、今回は消えていました
もうお墓は修理する気もないのでしょうか ? それともご高齢なのかな ?

弁償はもう求めないし、自分のお墓の修理はした方がいいのではと言いたい
そして、今度は、壊れそうな屋根なんてつけないで、と願う(^_^;)
桜島の火山灰は、以前ほど降らないし、灰が降っても大した事もない
それより台風が直撃する。
墓の上に重い瓦屋根、支えるのは木製の柱・・基礎工事もしてない
これではとても危ないと感じていて、その通り墓の崩壊につながりました

少子化が進む世の中で、いずれは無縁仏・知らない墓になってしまう
壊れたのはお墓だから、もう謝罪してもらえば、それでいいと思っています
両親達が安らかに眠っているその墓石が今は修理されて綺麗に立っている
その前で話かける事が出来る・・それでいいのです





新しい事を始めよう

2022-03-08 | ミュージック
時間を楽しく有効に使うために、何かの講習を受けようと思う
市の主催する身体の為の体操、無料講習に参加してみたいと思って
「〇〇〇ダンス」など面白そうで応募してみたら定員オーバーで落選
無料と言う言葉には皆さん、弱いのかもしれない(笑)

もうひとつ目指しているのはウクレレ教室。これは有料です
クラシックギターを10代の頃にマスターしたので、次は南国の雰囲気を醸し出すウクレレをやってみたい
自己流で始める事も出来るかもしれないけれど弦の音合わせなどが少し不明 ?
ギターは、音合わせ用の笛で弦の音を合わせていたけどウクレレの事は
あまりわからない
その前にウクレレを買わないといけないけど、選び方はどうなのだろう
基本さえ学べば後は自分の練習と努力・・ギターと同じかもしれない
持ち運びも便利だし、挑戦してみたい

10代の頃に母にギターを習いたいと言ったら、すぐに許可してくれた
なぜかと言うと、母が若い頃に夢中になって習っていたのが三味線なのだ(笑)
同じ弦つながりで、私がギターを習いたい気持が理解できたのかもしれない
近いようで、とても遠い弦のつながりです・・(笑)
約1年間ほどギター教室に通い、演奏会にも出たりしたけれど、今はギターを
弾く事もないし楽譜を見て即興では弾けないかも・・・もったいない事です

フォークソング全盛時代、クラシックギターをフォークギターに変えて
伴奏の役目をしていた頃を思えば、母のように小唄と三味線のコラボで似たようなものかもと、クスッと笑う

三味線は日本情緒豊かでいいし、ギターはロマンチック、ウクレレは南国的
どれをとっても音楽は人の心を癒して励ましてくれるのだと思う

もうひとつ挫折した楽器に、ピアノがある事を思い出しました
以前、ピアノを買って練習を始めましたが
元の夫の様々な問題で 離婚・・・家はピアノ付きの家として売却しました
なんと紆余曲折の激しい楽器人生だこと・・・(笑)
ピアノはキーボードでもいいし、ヘッドフォンで聞きながら練習もできる
それもいいなぁ・・・と迷ったりしています

ギターにしてもピアノにしても、手が小さく指が短い人は演奏に苦労します
ウクレレなら少しは大丈夫 だろか ?

若い頃に比べたら、手が大きくなったように感じるけれど 、どうだろう
仕事(パソコン)で、少しは指が長くなったかな ?

手の大きな人は幸せを掴める・・・という言葉も聞くけれど
ふんわりと幸せだと感じられるのは、家族や友や仕事のおかげと思う
趣味を広げて人生を楽しむ事が増えるのもいいかもしれない




カフェ・ラフィーユへ

2022-03-06 | カメラ片手に
気分転換を兼ねて、南さつまへドライブして来ました
お気に入りのカフェ  ラフィーユで一休み・・・
テラス席に座って風景を堪能しつつ、カフェタイム
このカフェが私の中では、一番のお気に入りです



店主さんと少しお話しをすると、コロナ禍の影響はさほどでもなかったのか
明るくお話ししてくださいました
この隠れ家カフェの雰囲気を知っている人は、ファンとして通うでしょうし
色々な業種の中でも、ひどく影響を受ける所とそうでもない所があります

コロナ禍でも、定年退職のつもりで閉店する所など様々ですが
世界の動向や自然災害、コロナ禍の事、それぞれに偶然のなせる業で
経営の動向が変わって来ていますね

例えば、自分の能力や学歴に自信過剰になって、事業を崩壊させる人もいるし
反対にコツコツと仕事に励み、いつの間にか事業を発展させる人もいます
心の持ち方なのか、発想の違いなのでしょうか ?

この後、さらにドライブして風景を楽しみました









遠くに行きたいけれど

2022-03-04 | 人生を思う
最近の散歩で行くのはスポーツランド・・・
この素晴らしいくらい密ではない場所を散歩しています
ほぼ四角形の一辺が、この長さで、人もまばらなら、密ではない💦


桜も咲いているし、眺めもいいので、けっこう歩きます

菜の花も咲いています

少し坂道を下って登り返すのもいい運動になります
平日は特に人も少ないので、のびのびと歩く事が出来るけど
↓ 桜はありがたいと思うほど密に咲いてくれています
病床使用率が低くなっているのか、県は蔓延防止措置の解除を申請する方向 ?
ニュースでその情報が流れているのを見ながら、経済も大切だと思ったりする

会社勤めをリタイヤする時に向けて、ずっと準備をして来たけれど
自由の身になったものの、自由にあちこち行けない世界になっている・・残念

散歩しながら、すぐ上の縦貫道を見ながら、そうだ久しぶりに縦貫道を通り
南にドライブしてみよう・・・と思う
こんなコロナ禍になるのがわかっていたら、いい車を買ったはずなのに・・
先は読めないし、どのくらいの寿命があるのかもわからない
でも、こんな事を考えるのは贅沢なんだろうね
コロナ禍で生活が大変な人だってたくさんいる訳だから・・・・

人生って計画的には生きられない
ある日、この世に存在しないかもしれないし、どんでん返しみたいな事だって
起きる訳だから、贅沢を言ってはいけないのかも
自分の足元をしっかり見ながら歩かなければ・・・と思う





可愛い路面電車・ウクライナの事

2022-03-01 | ひぐらし日記

息子が撮影した路面電車です 🌸
とても可愛いかったので、「母のラインに送って」と送信してもらいました
市電も、面白い電車を作ってくれたものですね
思わずニッコリします

テレビではウクライナへのロシア軍の侵攻がどうなるのか怖いニュースです
そんなニュースを見ていると鬱々としてきますが、平和は当たり前ではない。
そんな気持ちになります

ロシア国内では戦争反対の民衆のデモが起きているとか・・・国民は平和的
それなのに国のトップは権力・侵略の欲望にあふれているという事でしょうか
本当に怖い事です
今朝はお天気が悪くて散歩はあきらめようと思っていましたが
外をぼんやり見ていたら陽が射して来ました

気分転換に散歩に行って来ましょう






フウの木と小鳥

2022-03-01 | ひぐらし日記
毎日、ウォーキングをしていると体調もいいし、寝付きも良い日々です
昨夜は寝付きが良すぎて、友のラインに上手く返事も出来ないほど・・
ずいぶん前、寝付きが悪くて旅に出る時は導眠剤が必要だったけれど
散歩するとこんなに違うのね・・・と思う

自分にあまり負荷をかけない散歩なので気楽に楽しめる日々がいいのかもしれません
↑ この小鳥は人に慣れているのか、近づいても距離を置く程度で逃げない
色は地味だけど、それなりにかわいい


それと、↓ この、フウの木がなんとなく好きです
今は枯葉もほとんど落ちて、実が種になろうとしています
この風情を見上げながら歩くのも、なかなかいい感じです

もう3月・・・・これから色々な花が咲き始める楽しい季節になります
人の少ない場所ばかり選んで散歩していますが、散歩出来るだけでもうれしい

今日はどこに散歩に行こうかな ?