最近、心の調子が悪いと感じています
こんな時だから、墓参りもかねて故郷に行って来ました
トップ画像は公園に建てられた 弥五郎どん の銅像です
11月には "弥五郎どん祭り" も行われますがコロナ禍で中止になっています
この勇ましい顔立ちは私の祖父によく似ていて思わず苦笑い(^_^;)
顔立ちに反して祖父は優しくて口数の少ない人でした
私が4歳くらいからは転勤族だったので、あまり会う事もなく
孫として甘えた経験もないのが少し残念かも知れません
この故郷にも長くは住んでいないけれど、私の大切な故郷です
公園はけっこう広くて、いい散歩道になっています
何年か前まで山林だったように記憶していた場所が大きな公園になっている
眺めもいい。
風景はざっくりと変わってしまったけれど、自分の生まれた場所だと思うと
癒される感じがします・・・来てよかった
この後、お墓参りに行ってみました
以前、隣の墓の瓦屋根が崩れ我が家のお墓が崩壊した件はやはり連絡がない
うちのお墓は修理済、役場の方が隣のお墓の横に "〇〇様、連絡をください"
と重石付きの看板を立ててありましたが、その重い看板が倒して隠してあり
〇〇様へ と書いてある名前の部分も消してありました
墓の主さんが来られた と言う事でしょうか ?
修繕費用を弁償が出来なくてもいい、せめてお詫びの一言を伝えてほしい
お詫びの言葉があれば、もうそれでいいと思っています
正直、お墓のことで残念な思いをしたくない、静かに手を合わすだけ
それでいいと思います
「お墓の中に私はいない」と歌にもあるけど、それとなく話しかけるのが身内です
だからこそ修理もしたし、自分もそれで安堵して心が落ち着いた
崩壊の原因になった屋根付きだったお墓はまだ崩れたまま・・・
崩れた大きな屋根は横に放置してあったのに、今回は消えていました
もうお墓は修理する気もないのでしょうか ? それともご高齢なのかな ?
弁償はもう求めないし、自分のお墓の修理はした方がいいのではと言いたい
そして、今度は、壊れそうな屋根なんてつけないで、と願う(^_^;)
桜島の火山灰は、以前ほど降らないし、灰が降っても大した事もない
それより台風が直撃する。
墓の上に重い瓦屋根、支えるのは木製の柱・・基礎工事もしてない
これではとても危ないと感じていて、その通り墓の崩壊につながりました
少子化が進む世の中で、いずれは無縁仏・知らない墓になってしまう
壊れたのはお墓だから、もう謝罪してもらえば、それでいいと思っています
両親達が安らかに眠っているその墓石が今は修理されて綺麗に立っている
その前で話かける事が出来る・・それでいいのです