Little harbor

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数式と長い眉毛

2019-12-15 | ひぐらし日記
今日、鏡に向かって自分の眉毛を見て思い出したのは
学生の頃の、数学の先生の事
 
この先生は、 結構な、お年寄りだったと思う
厳しい雰囲気を醸し出す、その先生は「○○であるからして、○○である」
という感じで講義をなさっていた

一番、印象が強かったのは、その眉毛の毛の長さ
目に入るのでは?と心配するほどの長さ、、、
生徒の中には、教科書に隠れて、自分の眉毛を整える女生徒もいた
別な授業の若い先生なら、すかさずチョークを投げつける所だけど、
お年寄り先生は全く気付かず、 平和な授業だった

近頃はハラスメントとかで、先生達もそう簡単に生徒を叱れない
真面目な生徒ばかりならいいけれど、モンスターピアレントという言葉が
出始めてから、 学校の先生って、やりにくい部分もあるのかもしれない

厳しくされるのが当たり前だった私達世代は、ある意味幸せだったのかも・・
打たれ強い面を自然と植え付けられたような気もする

ありがたいと、私は思っている

トップ画像はマリンポートのクリオネのイルミネーション

隣は放置されてるお墓・・・ご先祖様こんにちわ

2019-12-15 | ひぐらし日記
いつも年の瀬や盆前に行く、お墓の掃除・・・今年は早めに行って来ました
自宅からは車でないと行けない遠い距離だけど、息子に急かされました💦
最後にこの墓の主になるであろう息子が墓参りを気にするのは
思春期時代に親友を亡くしたせいもあるのだろう

ただの墓参りではなく、掃除をしたりしながら両親や、祖父母の事を思うのは
その時間がご先祖への思いを浮かべる、穏やかな時間になると思う

前回も書いたかもしれないけれど、隣には屋根付きの立派なお墓がある
ここ数年、人がお参りに来た形跡もなく、 屋根付きの墓は荒れている
瓦屋根の重さで全体はひどく傾いて、我が家のお墓に落ちてそうな勢い・・・
心配だけれど、知らない名前のお墓(見た事のない珍しい名前)だし
もしかしたら、後を継ぐ子孫がいないのかもしれない
この、瓦屋根の心配がなければ、私も全然、気にしないのだけれど・・

テレビ番組でも放置されたお墓が問題として取り上げられた事があった
子孫が少なくなっている昨今では、 "墓じまい" などは必要な事かもしれない

私の母は田舎 (遠方) の土地を売却した時に、ご先祖様の 墓を立て直した
それは義務だと思ったのだろう
でも、 後を継ぐ者が永遠にいるとは限らないし、 いつかは誰も知らないお墓に
なってしまう
世の中にはとても古い風情のお墓がたくさんあって、役所が整理している場面を
見た事はあるけれど・・・・・・なんだかなぁ・・・・・

難しい問題だと思う