LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

京都へ

2008年03月07日 | ひとりごと

久しぶりに京都へ。京都国立博物館、そして北野天満宮へ。博物館に行くのも1年ぶりぐらいでしょうか?マイセン、ミントン、セーブル。16世紀から19世紀前半。ホント見事ですね。当時の技術、そして日本人の器用な事、模写というか真似ているのですけど、それが、真似ているものより良いのが出来ているように思える。繊細でホント見事。そして日本の芸術がこの頃から海外に認められ日本人として誇りに感じます。遡ればフランスパリ。万博で日本のパビリオンが最も注目、この頃からルイ・ヴィトン、セザンヌ、ゴッホ、ルノワール、モネなどが日本の浮世絵、日本の文化などに影響を受けたと言います。凄い事ですよね。ルイ・ヴィトンにしても日本の市松模様に。それが今じゃ世界的ブランド。ヴィトンが日本の文化に目につけた時は日本はまだ近藤勇が死んで10年。明治です。その頃日本はやっと文明開化。このような歴史を知るとまた面白いですよね。そして、日本人として失ってはならないものの保護。かやぶき屋根、和紙、畳、etc、そしてそれにまつわる道具、今じゃ作る人も減り、日本の文化が無くなってきています。儲からないし、若い人が敬遠。国として、ホント銀行ばかり投資するでなく、そうした個人の技術に国として大事な物として人に伝えるように投資して欲しいですよね。国が保護するべきです。道路だけではないでしょう。先日、テレビでもしていました。和紙を作る職人が、この和紙を作るために必要なすきげたを作れる職人が日本で数人。このままだと良い和紙が出来ないと・・・・。寂しい話です。こんな事をもっと大事にして欲しいですね。道路特定財源ですき放題している人がいる限りこの国は良くならんか?

京都国立博物館

コメント
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