日本人の心とでもいうのでしょうか、菊はホントこの時期になるとあちらこちらで見られます。まだ、少し早いかも知れませんが、菊の香りがして来ます。中国では不老長寿の薬効があるとされ菊酒にして飲み長寿を祈願したと言われています。日本もそれにならい、今日になったのでしょう。菊、桜などを浮かべ酒を酌み交わす事は。のん兵衛にとってはたまりません。いい風情です。最近は酒よりも焼酎が多くなりましたが、今日の焼酎は色々プレミアがつき、良い値段の物があります。何か昔からのファンにとっては寂しいものですが、私が初めて口にしたのは今でも忘れません。下町のナポレオンのいいちこ、長く愛飲させて頂きました。その次の焼酎の出逢いが３１歳の時、それまで、ビールではじまり、日本酒、ウイスキーといった感じです。たまにいいちこ飲んだかな。随分飲んだものです。それが忘れもしません。日本酒もいいけど、焼き鳥やのマスターに薦められ、焼酎の魔王をロックで薦められた時、すぐにファンになった事、鮮明に覚えています。あれから２０年以上、マスターは亡き人になりましたが、もう４～５年ぐらいになるかな。高くなりだして１杯５００円が６００円７００円と今は１，０００円以上になり到底飲めるものではありません。寂しいものです。どうしてこんな事になるのでしょうね。蔵元は普通の値段で出していると聞きますが・・・・・。哀しい。
黄色でも、色んな黄色があるんだ。
