映画「UDON」観ました。 2006年10月31日 | 讃岐のUDONのお話 新コーナー「いつか書きたかったUDONの話」。うどん巡りを掲載しているページや雑誌は多数あり、書いてはみたいけど、何を?と思う矢先の映画UDON上映。撮影現場を訪ね、讃岐の風景にどっぷり浸かれば、何か見えるかな?映画は10月初め、写真は10月中頃でした。 ジャーン!映画UDON、観ましたか?ここが松井製麺所です。アメリカ帰りのあんちゃんがうどんブームの仕掛け人となり、やがては実家の製麺所を継ぐというお話です。実在のうどん屋満載、笑いたっぷり。そのくせ、後半で子どもたちがうどんを食べるシーンから先は、泣けてくるー。。。「えーっUDON?観るのー?ふーん。」てな調子ではあったけど、観てきてホント良かったです。↑無愛想な親父さんが、子どもにうどんを差し出すのは左の窓かな? 「松井製麺所」入り口↑ 裏側↑ どうです?このリアル感。親父さんの霊がぬらーっと入ってくる庭先です。新築の家を一軒建て、その後築ウン十年の古びた家に改装(?)されて、この製麺所が完成したそうです。屋根と木の枝の一体感など、リアルでしょう?新築とは思えません。どこにでもある讃岐のうどん屋のようにしか見えないのです。さっすが映画。スゴイよねー。 親父さんが倒れ、休業となった店先に「頑張ってください」と人々が書き残すシーンにウルウル。貼紙もそのままありました。 そしてラストシーン。松井コースケはこの道をたどって旅立つのでした。ホントはね、この先は行き止まりなんだよ。。。シーっ。内緒ね。