想いにあふれている場所…

南三陸の今を記憶するという写真展に出展しました。

実はちゃんとした形で自分の撮ったものを公開するのははじめての経験。


以前このBLOGにもUPしましたが、今年の3/9に撮りに行ってきました。

テーマは鎮魂と希望。



その展示会がある東京へなんとか時間を作って行ってきました。

うれしいことにこの春から東京で一人暮らしをはじめた娘も付き合ってくれました。


話には聞いいていたけど、写真のサイズが小さい…

数千枚も展示するんだから仕方ないけど、

魂込めて撮ったあふれんばかりの星空は、、、

ただの闇でした。


でも、他の写真をみていろいろ想いが募りました。

あの頃の自分には、いったいなにができて、いったいなにができなかったのか。


そんな中、たぶん南三陸にいたであろうご夫婦がが写真を見て思い出を語っていました。

ふと、自分の写真の前で立ち止まってくれました。

なにを思ったかはわからないけど、

嬉しかった。

記録した甲斐があると心が穏やかになりました。


本当は夜のシンポジウムに参加申し込みをしていたけど、

なんか切なくてパス。


娘との時間を選びました。

ふたりであちこち歩き、辿り着いたのはいつもの新橋。

めったに行かないイタリアンのお店へ。



さすがにあまり会話は弾まないけど、

いい時間を過ごしました。

一人暮らしをはじめた娘の成長を垣間見て安心。

子離れできそうです^^;


名残惜しいけど、ネオンの灯る新橋の夜を後にして滞在４時間で東京にさよなら。




慌ただしいけど、充実した時間でした。