これから初めてのエミレーツ航空ドバイ経由で、関空からヴェネチアに向かいます!
3年振りのヴェネチアです。アートベイスプロジェクトの仕事も私自身も進化して実り多い旅になりますように‼︎
ヴェネチアに着きましたら、またレポートします(^_^)v
これから初めてのエミレーツ航空ドバイ経由で、関空からヴェネチアに向かいます!
3年振りのヴェネチアです。アートベイスプロジェクトの仕事も私自身も進化して実り多い旅になりますように‼︎
ヴェネチアに着きましたら、またレポートします(^_^)v
世界遺産ヴェネツィア・・・マルコ・ポーロが東洋を発見、ビバルデイが名旋律を生みだし、カサノヴァが幾多の愛をささやいた街。迷宮都市。千年の都。アドリア海の女王。ヴェネツィアを形容する言葉は枚挙にいとまがない。
種子島くらいの小さな島ヴェネツィア・・・人が住めないような湿地帯に、気の遠くなるような時間をかけて1億5000万本もの木の杭を打ち込み、杭を土台に石を積み上げ、あれほど優雅な水の都を作ったそうです。
取材で何度訪れても飽きないと夫は言います。それをずぅーっと聞かされて来た私と息子たちも、今ではすっかりヴェネツィアのとりこです♥
ヴェネツィアには、たくさんの美術館、博物館、教会等に、数えきれないほどの美術品があふれていています。その上であえて、どこが一番好き?(よく聞かれるので。)と言われて私が答えるのは、ペギー・グッゲンハイム・コレクションです。(夫はまた違う答えがあると思います。)
アメリカの美術収集家ペギー・グッゲンハイム(1898-1979)が開いた近代美術館です。ピカソ、カンディンスキー、パウル・クレー、モディリアーニ、ポロック、ジャコメッティ、マリーノ・マリーニ・・・・・・私の大好きな作家が多すぎて、ここを訪れる度にテンションマックスでヤバクなってしまいます(@_@)
貴方の夢は?と聞かれるとペギー・グッゲンハイムと答えるほどです。。。 ペギー・グッゲンハイムになりたい!
★これほどのコレクションがナント!全て撮影OKだったのです。人が多すぎてあまり撮れませんでしたが。
ある日の夜、ヴェネツィアのギャラリーの御夫妻が、ヴェネツィアでは珍しいバイキング形式のお店に連れて行ってくれました。リアルトからローマ広場に向かう途中、しょっちゅう行き来していた路のほんの少し入った路地に、隠れ家のように佇む、その店はありました。コンナトコロニコンナ。。。とアッと驚かされました!
夜7時までに入店して、一人ワンドリンクずつ注文すれば、プラス5ユーロで食べ放題のバイキングになります。長期滞在の人や学生さんにおすすめです。使い捨ての食器ですが、そこはイタリア、安くても美味しかったですよ♥
ヴェネツィアですから、さすがに素敵な歴史的洋館。そして何より、食事が終わって表に出ると、いつものリアルト橋を裏から見る立地で、綺麗な星空が見事でした!! 次回も必ず来るぞ~~っと。学生じゃないけど。
帰国前日、ギャラリーの二人のオーナーが、オステリア(カジュアルなレストラン)で心温まる夕食会を開いてくれました。
私達が宿泊している、サンタ・マリア・フォルモーサ広場にあるホテルCa' Malipieroに迎えに来てくれ、わざと観光客の多い道路を避け、生粋のヴェネツィア人が多く住む地域を通って、ビエンナーレ会場となる広場近くにあるオステリアまで案内してくれました。ヴェネツィアでは珍しく落ち着いた住宅街の小路だったので、歩く道々で写真を撮ってみました。
オステリアでの夕食もヴェネツィアらしい飲食の内容だったのでupします。もちろん全てとても美味しかったです♥
★おススメのドリンク3種・・・「スプリッツ」カンパリやアペロールをワインと炭酸で割った食前酒(ヴェネツィアでは竹串に刺したオリーブが入っています。) 「プロセッコ」ヴェネト州の微発泡の辛口ワイン。 「リモンチェロ」 グラッパ(ヴェネト州の蒸留酒)をレモン汁で割った食後酒。
<*グラッパ・・・搾汁後のブドウの果皮を原料に、発酵・蒸留してつくられたイタリアの蒸留酒。アルコール度数は40度前後から60度のものまであり、長期樽熟成するブランデーよりもブドウ酒本来の香りを愉しめるのが特徴。>
イタリア人はホントにお・も・て・な・し上手! 最高に楽しい一夜となりました♪
「マリピエロ 」という名のホテルに偶然泊まることになりました。
ナント!! 1484年に建てられた館でした。。。イタリアルネッサンスの頃か~(@_@)
古過ぎて設備もあまりいいとは言い難いこのホテルが、石上誠の創作意欲を高めてくれる素晴らしい出会いとなりました!このホテルの外観・内観たくさんスケッチしていました! 夜明け前の景観が素敵なロビー・小さな部屋の小窓のそばのお茶スペース・朝食の為の食堂等をupします。
部屋の鍵もいつの時代に作られたの? バスルームのドアノブは外れてしまうし? 薄暗い階段を何段登れば部屋に辿り着くの? 仕事でよく泊まる日本のビジネスホテルの便利さはないけれど、心をいっぱい豊かにしてくれました♥
私は今回で4度目の訪問となり、少しだけ慣れてきたので、日記のようなガイドのようなつもりで大好きなヴェネツィアを、オバサン目線で御紹介させて頂きます(^O^)/
ヴェネツィア マルコ・ポーロ国際空港到着! 三角屋根が並ぶ小さくてかわいい空港。パスポートチェックもなく簡単に出られます♥ (経由空港ではきっちりチェックされますが。) カメラマンの長男(今春からそっち係の会社に就職が決まったばかり。)と通訳担当大学生の次男がスタッフとして同行。(家族で賄えるのがありがたい(T_T))
▲空港からバスに乗りローマ広場まで、そこからは車が通行禁止(というか道路が細く迷路の様で通れない。)なのでヴェネツィア名物 船のバス「ヴァポレット」に乗り、リアルト橋バス停に到着。そこからはひたすら歩くのみで、ホテル到着は夜8時位でした。早速、一昨年から行きつけになったその名も「クレイジーピザ」でピザと、そのお隣の「COOP コープ」でお惣菜とビールを購入。ホテルの部屋で食べました♪
▲翌朝、初日は毎年恒例の早朝散歩、リアルト橋絶景ポイントでお決まりの写真撮影♪
▼なぜリアルト橋周辺を早朝散歩に選ぶかと言いますと、観光客でごった返す時間帯を避けるのもありますが、橋を降りてすぐに、野菜市場と魚市場があり、早朝から開いていて、新鮮な野菜・果物・魚貝があり、肉チーズ屋さんも営業しています。買い物しなくてもブラブラしているだけでも、私はかなり楽しいのです♪
▼そして、毎回必ずお茶するのが「Caffe del Doge ドージェ カフェ」。イタリアで一番最初に珈琲豆を取り扱った老舗とのこと。最初は、市場から近く路地にひっそり佇むカフェの素敵な看板に惹かれ、何も知らず偶然立ち寄ったのでした。。。 外食が割高なヴェネツィアにあって、安くて本当においしい珈琲を提供してくれる良心的な店です。 サンドイッチやスィーツもいろいろありますが、私はトーストがおすすめです。美味しいハムととろけるチーズが挟まれていて♥♥ 以前にも書きましたが、ヴェネツィアカフェは立食だと安く、座席に着くと飲食の値段が倍位になるシステムです。地元の人はほとんど立食です。ヴェネツィア人はよく歩くので、驚くほど足が丈夫です!
今年初頭、昨年2月に個展を行ったヴェネツィアのモーツァルトアートスタジオのオーナーから、『画廊を閉廊することになった。誠の9枚の絵は、(共同経営のオーナー二人の)自宅で預かっているので心配するな!今度いつ頃ヴェネツィアに来れる?』と、シンプルなメールがあり、(4月後半から連続で個展が続くので、)では引き取りに行こう! そのついでに、動画も撮ってこよう! もちろん誠は絵画制作もしたい!という主な3つの目的と。
私自身はヴェネツィアの素晴らしい作家を少しずつ日本で紹介していて、その話し合いも兼ねて行ってきました。
行ってみると、(@_@) 『もっと立地の良い場所に倍の広さの画廊を、初夏新たにオープンすることになったから、正式に契約したい。』とのベリーハッピーな話で、充実した5泊7日の旅となりました♥
▲昨年のモーツァルトアートスタジオでの個展の様子です。
3月19日から仕事でベネチアに来ています!
たったの一週間(実質5日間)なので毎日慌ただしく、ブログアップが今日になってしまいました。明日帰ります。
今からギャラリーのオーナー達がお別れ会をしてくれるので、いってきま~す。
とりあえずポンポンとアップします。また日本に帰ったらゆっくりご報告します。
一年振りのIPT・・・石上プロジェクトチーム(笑)再結成ということで、誠と長男が作品制作と動画撮影、私と次男がベネチア人との今後の仕事の打ち合わせと昨年お世話になった方々への挨拶回り。二手に分かれて役割分担で仕事をこなしました。
ヴェネツィアから帰ってきましたが、とたんに風邪をひいてしまいupが遅くなってしました。
いつもこのブログに遊びに来て下さる皆様、仕事がいっぱいたまっているので、今後も少しずつupしていきますが、どうぞ気長にお付き合いくださいm(__)m
今回のヴェネツィアでの1か月は私の人生で最も充実した幸福な時間でした♡
たくさんの愉快なイタリアの友人と出会えた楽しい美しい日々は、私達家族の各々の生命に刻まれ、これからの人生に大きな良い影響を与えてくれました!
イタリア人は本当に人生をストレートに楽しく生きているな~と言うのが実感です。(うちにも一人だけイタリア人みたいな男がいるけどね・・・)
あまり小さなことにとらわれずに、のびのびと自分らしく生きないとモッタイナイナ~と思うけど、早速眉間にしわを寄せている自分がいます。
これからは生き苦しくなった時は、イタリアで出会った彼らのことを想います。。。
石上誠展inヴェネツィアのお知らせのブログをご覧いただき、石上と私のケータイに激励のメールが届いており、夫婦共々たいへん有難く感謝しておりますm(__)m
お一人ずつ返信したいのですが、海外で送信すると送信側だけでなく受信側の方にも1回100円かかってしまうそうです。申し訳ないので、この場をかりて御礼申し上げます。
家族それぞれが役割を持って毎日元気に過ごしています。帰国しましたら個展等でこの貴重な経験のご報告をさせて頂きます。
たくさんの方に支えられて生きていることを日々実感しています。食べ過ぎで体はこれ以上大きくならず、心だけ成長して帰れますように。。。
★ipadのアドレス makotoqa1953@gmail.com このメールアドレスは無料です。(3Dのケータイは有料でipadは無料とのこと。私には仕組みがよくわかりませんが息子たちがそう言っております^^)
今日、石上誠展inヴェネツィアに出品している作品の一部を、私が作っているもう一つのブログ Makoto Ishigami Blog Museum にUP致しました。
よろしければ下記のブログアドレスををクリックしていただくと見ることが出来ます。
2月11日18:00スタート! 降りしきる雪の中で始まったオープニングパーティーに、画廊のオーナー2人が声をかけて下さり、たくさんの芸術家や評論家、美術関係者が集まってくれました。感謝のあまり手を合わせて日本式のお礼をしてしまいました^^
★21:00過ぎに終了したオープニングパーティーは、帰宅時には大雪でしかも深夜1時に150cm級のアクアアルタがやってくるため、すでに道路に海水があふれ始めていました。 「盆と正月が一緒に来る」と言いますが、 「大雪とアクアアルタが一緒にやって来ました!!!」 そんなこともまるで気にせず 「泳いで帰るから大丈夫だよ!」と笑顔で話すイタリア人の明るさとタフさに驚いた、感激の一夜でした♡
▲ヴェネツィアの画廊モーツアルト・アート・スタジオが作ってくれたDM裏面です。表面の絵の写真は日本のDMで使用したことのある「扉」が採用されたので追々、こちらで発表する新作を少しずつUPしていきます。楽しみに待っててください。(実は、現在まだ制作中です!?)
●個展日時 2月11日(月)午後6時~オープニング及び立食パーティー
2月12日(火)~2月24日(日)は連日午後12時30分~午後7時30分まで