ようやく大陸の高気圧に覆われるようになり、週末の天気が安定してきました。
でも乾燥が激しく、鼻、のどの調子が悪いです。
今年は変化が極端ですね。
吉ケ池湿地での一般公開は今回が今年最後、お目当てはウメバチソウです。
でも気温の高い日が続いているせいか、蕾が多くちょっと早いかな、という状態でした。
ウメバチソウはウメバチソウ属の多年草で、山地帯から亜高山帯下部の日の当たりの良い湿った草地に生える。
シラヒゲソウは近縁種でどちらも好きな花です。
1)仮雄蕊に夜露が綺麗な玉を作っています。
2)仮雄蕊だけでなく、花びらの周りにも夜露が玉を作っています。
雄しべはまだ雌しべを囲んでいます。これから一つづつ外に開いていきます。
3)5枚の花びらが互いに片方を上に、もう片方を下に重なりあいながら広がっています。
4)仮雄蕊が裂け、先端に黄色い玉が付いています。
5)いったい何本に裂けているのでしょうか。12~22裂だとか。
6)ホソバリンドウの青とキセルアザミのピンクが色を添えます。
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8)二匹の虫(何でしょうか?)が順を争うように近寄ってきました。
9)先を取られたもう一匹がまだか、まだかと周囲を飛んで待っているようです。
これらの虫たちが雄蕊の花粉を別の花の雌蕊に運んで受粉に一役買っています。
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近くの森林公園A湿地の方が数は多いと現地のボランティアガイドさんが教えてくれました。
でも今日は3割くらいの開花とか。また日を改めます。
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