バカを納得させる事の難しさ〜人はどれくらい馬鹿なのか？バカほど誤解を抱き､嫉妬を抱く〜

　私はバカは嫌いだが､幸か不幸か(笑)不思議とバカには縁がある。しかし､決してバカは嫌いではない。勿論好きでもないが､でも放っておけないバカがいるのも確かである。

　”人のバカ見て我がバカ直せ”って諺がある筈もないが(笑)。バカにも色んな種類とレベルと次元と奥行きがある様に思う。
　”リーマンの謎”ブログでも書いたが､素数の数が無限大あるとして､その”素数がどれだけ無限大あるか”を天才オイラーは自明な形で証明したんですが。バカにもその理論がピタリと通用する。

 

人はどれくらい馬鹿なのか？

　バカも同様で､”どれくらいバカなのか”を自明に証明する必要がある。次元の高い高度なバカの例としては､リーマン予想が解けないレベルのバカか？リンデレーフ予想が解けないレベルのバカか？もう少し次元を落として､対数微分が全く解けないバカか。

　いやもっともっとレベルを落として､ゴーンやヒトラーやチャーチルのレベルのバカか？いやもっと次元を落として､ワニや蛇レベルのバカか。いや下等動物である人間の方が､爬虫類の様な高等動物よりもずっとアホかもしれない。それは歴史が証明してる事だが､我らサピエンスはそれを認めようとはしない。何と愚かな事か。バカと人類は叩いても治らない。

　つまり､バカほど自分がどれだけのバカかが解ってない。バカほど”バカ”という言葉で自分を一纏めにするから､最悪のバカではないと自己満足に浸る。バカを一括にする事は非常に危険なのだ。
　結局バカとは､”群”と同じで非常に抽象的な言葉であり､バカを解析する事はリーマン予想よりもずっと難題なのかもしれない。

 

最強のバカとは？

　バカはそのまま勉強してもバカのままだと思う。事実オレがそうだった。若い頃は馬鹿のまま勉強した。馬鹿だと割り切って勉強した。結果バカのまま終わった。
　
　つまり､バカは先ず”バカの因子”を取り除く必要がある。そうする事で真のバカから抜け出す必要がある。真のバカとは”真性バカ”とでも定義しようか。学問やお稽古事に励むのはその後だ。

　そうやってバカの因子を取り除いたバカが知を会得し､知を磨き､”最強のバカ”と成りうる。”バカほど出世する”とはそういうものだろう。”バカほど出世”ブログも宜しくです。

　つまり､賢くなったバカほど怖いものはない。一方､腐敗したインテリほど愚かで悲惨なものもない。知で武装した”隠れバカ”は最強の戦士でもある。
　逆に､神と知に見放された”真性バカ”は最悪だろう。彼らは決まった様に殺戮に走る。しかし俺は､この真性バカが異常なまでに気になるのだ。ヒトラーにしかり､チャーチルにしかり､トルーマンやカーチス•ルメイにしかり。

　真性バカが俺を呼ぶのか､それとも俺が真性バカを呼び込むのか。嗚呼神様俺はどうしたらいい？
　　

エロは前頭葉を救う？

　意外に聞こえるが､エロが嫌いなヤツほどバカだと思う。エロは脳を駆逐する､いや厳密に言えば前頭葉を腐らすとされるが。私からすれば､エロこそが前頭葉を奥深くまで刺激するカンフル剤だと思う。それは歴史が証明してる。

　欧米人に､数多くの超優秀な自然科学者が高い確率で輩出してるのは､エロの脳が発達してるからとも言える。テストステロンがやる気のホルモンとなり､知能を発達させるとはこの事だ。詳しくは”真夜中の訪問者その9”を参考です。

　しかし､男性ホルモンが大脳を発達させるとは意外に聞こえるが､実験では証明されてる。そう言えば私の場合､ムキムキな肉体でもないが､前頭葉と背筋は結構発達してると思う。ただお勉強が出来ないだけだ。前頭葉が発達したバカも悪くはないか(悲)。

　しかし､特に女性に多いがエロを毛嫌いする連中は､意外にエロを見てる。私達男が思う以上に､エロに関心を持ち､エロに理解を示す。事実､”コールガール”ブログに寄せられるコメントの多くは女性である。”ホントは嫌いなんだけど”と言って､私めのエロブログばかり見てる。ホントは無理をして”リーマンの謎”を読んで欲しいんだけどね。エロはリーマンに導くための餌に過ぎないのだ。エロリーマンとはこの事で(笑)。

　そういう意味においては､女の方が男に比べ､バカ度は低いと思う。エロに興味がない男はオカマになるべきだと思う。イヤそうでもないか。

 

オカマが人類を地球を救う？

　逆を言えば､女性の方が頭がいいから人類は絶滅しないでいられる。我らサピエンスが作り上げた人類も女性が支えてきたのだ。ホモデウスは賢い女性を指すのかもしれない。しかし､サピエンスが作り上げた虚構を見抜ける女性は極々少ない。

　歴史が証明してる様に､戦争を引き起こすのも男だ。殺戮の歴史を作ってきたのも悲しいかな男だ。大量殺戮の独裁者も全て男だ。サイコキラーもシリアルキラーも殆ど男だ。

　つまり､我々男は正真正銘のバカなのだ。だから理論武装する必要がある。しかしその前に､バカ因子を丁寧に取り除く必要がある。

　しかし時代が進むに連れ､男性は女性化し､女性は男性化する。脳みそも同じでバカ因子を共有する。

　ひょっとしたら､バカ因子を排除し､理論武装した最強のオカマ政治家が登場するかもしれない。オカマ大統領がトランプに代わり､アメリカを正しい方向に導くかもしれない。今のトランプ政権に明日はないのだから。

 

結局バカはどうあるべきか？

　つまりバカに未来はあるのか？あるとも言えるし､ないとも言える。ただ老化や退化に抗う”真性バカ”に明日がない事だけは言える。そういう人種を見ると腹が立つ。

　俺たちバカは､バカを精確に自明な形として自覚する事で､バカに目覚め､バカを共有する必要がある。バカでも”バカ因子”を取り去り､理論因子に置き換えれば､最高の人種になれる可能性はある。

　でもその為には､最初に言った様に､バカを精確に自明に定義する必要がある。知能指数ではなくバカ指数。

　例えば､バカ指数をxとする。x以下のバカの数をπ(x)とすれば､π(x)＝x/logxという定義式で表されるとかね。意外に”素数とバカ”は密接な関係にあるかもだ。

　”素数とバカ”で論文を書こうかな。認められれば博士になれるか。いやそうでもないか。

 

バカの謎と素数の謎と

　バカを数学的アルゴリズムで解明する必要がすぐそこまで来てると思う。でないと人類は無駄な戦争や殺戮を繰り返すだけだ。

　しかし､そのバカを説得させるのが難しい。バカほど嫉妬深く疑い深いのだ。私は経験上イヤという程味わってきたからハッキリと断言できる。

　またバカほど人がいいし､動物好きだし､努力家だ。だからバカほど野菜を食う。動物を殺して食うのは罪だと真顔で叫ぶ。
　だからバカはヤメられないし､放っておけない。やっぱりバカは可愛いのだ。でも”継続は力なり”系バカは最悪の真性バカだろうか､どうも好きになれない。

　バカの謎と素数の謎は共通してるようにも思う。バカ因子が1/2の直線上に永久に存在する事が解れば､その時がリーマン予想が解ける時かもしれない。いやそんなは筈ないか。

　バカ因子が自明な形で解明された時､人類は絶滅の危機から逃れられるのか。