ここで言う「売上税」は、単純に「売り上げに対して課せられる税金」です。例えば、単品で見た場合、「売上税2%」とし、各業者が仕入れ価格に利益を100円上乗せすると、
取引系:販売価格:売上税
業者A: 100: 2
業者B: 200: 4
業者C: 300: 6
業者D: 400: 8
ーーーーーーーーーーーー
「売上税」の合計は20円
Dを小売業者とすると消費者は400円で購入し、各業者は前段階の売上税を考慮する必要は有りません。単に「自社の売り上げの2%」を納税するだけです。当然「インボイス」も不要で、当局に個別の利益率を把握される事も有りません。
「消費税」が輸出品に課せられず、輸入品に課せられることから「輸出補助金」或いは「輸入関税」に相当するとドニーから難癖を付けられています。
「売上税」の場合は、自国産品であろうと輸入品であろうと、仕入れ段階では「インボイス」や「仮払い(消費)税」などの課税から切り離されるので、内外の差別は有りません。
上記は「単品」で計算したのですが、「売り上税」は実際には「総売り上げ」に対して課せられます。なので、販売利益が赤字でも納税しなくてはなりません。これは、「法人税」にしても営業赤字でも最低納税額(均等割:零細企業は7万円)が定められているので、不合理とは言えません。
「消費税」にしても「売上税」にしても、業者が販売価格に上乗せするかどうかは任意です。「消費税」では、「内税」と価格表に書かれていても事実として上乗せされているかどうかは確認しようがなく、実際の納税額とは違う場合もあります。
社会保険料や国民健康保険料などにたいして「社会保障の納付金は税金ではない」と政府が強弁していますが、実態としては義務であり「社会保障特定税」と言えます。当然、未納者には罰則があるので税金そのモノです。
消費税 :消費の罪に課せられる罰
売上税 :売り上げの罪に課せられる罰
社会保障税:病気や高齢化の罪に課せられる予定罰
これに対し「保険料」は、万が一の事故や病気・災害などに備える為の積立保険金です。人は誰でも高齢化するので「万一の備え」とは言えませんが、いつ死ぬか分からないので「長生きに備える」のも有りで、これは他人から強制されるようなモノではありません。
つまり、「保険料」を納めたくない人から強制徴収すると云うことは、所謂「社会保険料」は「税金(罰則)」以外の何物でもありません。
それはさておき、既に納めた「消費税」を輸出業者に還付する制度は、外国に売れば罪は免れる事を意味します。ドニーがこれに対して相互関税を課すと言うのは、若しかすると、日本の輸出企業から日本国民を守る為に言っているのかも知れませんω.ω
何れにしても、公平性の観点からは「売上税」が合理的と言えます。
取引系:販売価格:売上税
業者A: 100: 2
業者B: 200: 4
業者C: 300: 6
業者D: 400: 8
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「売上税」の合計は20円
Dを小売業者とすると消費者は400円で購入し、各業者は前段階の売上税を考慮する必要は有りません。単に「自社の売り上げの2%」を納税するだけです。当然「インボイス」も不要で、当局に個別の利益率を把握される事も有りません。
「消費税」が輸出品に課せられず、輸入品に課せられることから「輸出補助金」或いは「輸入関税」に相当するとドニーから難癖を付けられています。
「売上税」の場合は、自国産品であろうと輸入品であろうと、仕入れ段階では「インボイス」や「仮払い(消費)税」などの課税から切り離されるので、内外の差別は有りません。
上記は「単品」で計算したのですが、「売り上税」は実際には「総売り上げ」に対して課せられます。なので、販売利益が赤字でも納税しなくてはなりません。これは、「法人税」にしても営業赤字でも最低納税額(均等割:零細企業は7万円)が定められているので、不合理とは言えません。
「消費税」にしても「売上税」にしても、業者が販売価格に上乗せするかどうかは任意です。「消費税」では、「内税」と価格表に書かれていても事実として上乗せされているかどうかは確認しようがなく、実際の納税額とは違う場合もあります。
社会保険料や国民健康保険料などにたいして「社会保障の納付金は税金ではない」と政府が強弁していますが、実態としては義務であり「社会保障特定税」と言えます。当然、未納者には罰則があるので税金そのモノです。
消費税 :消費の罪に課せられる罰
売上税 :売り上げの罪に課せられる罰
社会保障税:病気や高齢化の罪に課せられる予定罰
これに対し「保険料」は、万が一の事故や病気・災害などに備える為の積立保険金です。人は誰でも高齢化するので「万一の備え」とは言えませんが、いつ死ぬか分からないので「長生きに備える」のも有りで、これは他人から強制されるようなモノではありません。
つまり、「保険料」を納めたくない人から強制徴収すると云うことは、所謂「社会保険料」は「税金(罰則)」以外の何物でもありません。
それはさておき、既に納めた「消費税」を輸出業者に還付する制度は、外国に売れば罪は免れる事を意味します。ドニーがこれに対して相互関税を課すと言うのは、若しかすると、日本の輸出企業から日本国民を守る為に言っているのかも知れませんω.ω
何れにしても、公平性の観点からは「売上税」が合理的と言えます。
