私は見た事も読んだことも無いのですが、「はだしのゲン」には、今では史実ではないと証明された「作り話(当時の洗脳状態では、真実相当性があったとも言える)」が数多く書かれていて、これを教科書にしても真に受ける子供はは殆どいないと思います。
どこかのブログで見たのですが、「戦災孤児、隆太」が「いっそのこと、世界中に原爆をおとしてみんな死んでしまえ。そうなれば戦争もなくなり、わしらの気持ちがわかるわい。」と言ったのを「主人公、中岡元」がたしなめますが、この隆太のセリフは「作者、中沢啓治」の本心かも知れません。
被害者である自分の気持ちを理解しない者には、少なくとも自分と同じ「経験」か、或いはそれ以上の「罰」を与えることでしか分かってもらえないと云う心理です。
ところで、「なぜトルーマンは日本に原爆を落としたのか」を考えるに、「文明の西漸説=マニフェストデスティニー(明白なる使命)」の実践版である「オレンジ計画」で、日本は容易に文明化され白人の支配下に置かれる計画だったようですが、思い通りにはいかず「正義の鉄槌としての原爆投下」を許可したと思われます。
現に、今でもアメリカ人の半数以上は「原爆投下は正しかった」と思っています。その気持ちは「はだしのゲン」での隆太(作者の本心?)と同じ心情だと考えられ、それは「嘘の歴史から誘導された正義感」です。
つまり、「はだしのゲン」を読み、これに洗脳された場合は、「不戦」ではなく、「聖戦」を選択する可能性が高くなると云うことです。「正義である自分を理解しない者は、徹底的に排除する」によって、戦争は始まります。
「文明の西漸説」と「民族自決・自主独立」、この二つの「絶対善」の対立は太平洋戦争の理念から見た原因ですが、その本質は単なる経済戦争です。
どこかのブログで見たのですが、「戦災孤児、隆太」が「いっそのこと、世界中に原爆をおとしてみんな死んでしまえ。そうなれば戦争もなくなり、わしらの気持ちがわかるわい。」と言ったのを「主人公、中岡元」がたしなめますが、この隆太のセリフは「作者、中沢啓治」の本心かも知れません。
被害者である自分の気持ちを理解しない者には、少なくとも自分と同じ「経験」か、或いはそれ以上の「罰」を与えることでしか分かってもらえないと云う心理です。
ところで、「なぜトルーマンは日本に原爆を落としたのか」を考えるに、「文明の西漸説=マニフェストデスティニー(明白なる使命)」の実践版である「オレンジ計画」で、日本は容易に文明化され白人の支配下に置かれる計画だったようですが、思い通りにはいかず「正義の鉄槌としての原爆投下」を許可したと思われます。
現に、今でもアメリカ人の半数以上は「原爆投下は正しかった」と思っています。その気持ちは「はだしのゲン」での隆太(作者の本心?)と同じ心情だと考えられ、それは「嘘の歴史から誘導された正義感」です。
つまり、「はだしのゲン」を読み、これに洗脳された場合は、「不戦」ではなく、「聖戦」を選択する可能性が高くなると云うことです。「正義である自分を理解しない者は、徹底的に排除する」によって、戦争は始まります。
「文明の西漸説」と「民族自決・自主独立」、この二つの「絶対善」の対立は太平洋戦争の理念から見た原因ですが、その本質は単なる経済戦争です。
これを理解しないで「はだしのゲン」に洗脳されると、「絶対悪である核爆弾を、絶対善(平和)の為に使用する」と云う、トルーマンと同じ思考に陥ります。
