トランプ米大統領の2期目就任から100日が経過した。 CNNの新たな世論調査(4/29)では、米国民は政治の現状に”いら立ちと失望を募らせ、怒りを強めている”との実態が浮かび上がる。 共和党指導部に対する支持率は大きく低迷し、民主党の状況は更に深刻で、一般党員の見方も益々悪化しつつある。その一方で、民主・共和両党ともこの悪いムードを変えられる状況にはない。 今回の調査で . . . 本文を読む
「タッチパット付きキーボード」でも紹介した400-SKB071(サンワサプライ製)だが、ほぼ未使用品という事でとても気に入ってたが、1年ほど経った時にコーヒーをこぼして漏電させ、乾かし方を間違えたせいか、それ以降使えなくなった。 更にその半年後、BSKBB318BK(バッファロー製)も”U”キーが反応しなくなり、これも使えなくなる。 全く僅か1年半足らずで、2台ものキーボ . . . 本文を読む
”最初の人類はアウストラロピテクスじゃないの?”と思ってるアナタ、その常識は30年も前の古いものかもです。 「前回」でも述べた様に、古代ゲノム解析の大きな進歩により、”人類の起源”の常識が大きく覆されそうとしてる。事実、アウストラロピテクス属のずっと前に、初期の猿人が存在してた事が判ってきた。 そこで今回は、鎌田謙一氏のコラム第2弾となる「古代DN . . . 本文を読む
”ある男は分散攻撃という巧妙な戦術を思いついた。それは、滅多に人が踏み込まない地点に狙いを定めたのだが、不気味な荒涼たる谷間だった。ところが、まさに同一の戦術をビーバーが既に思いついていたし、選んだ地点も同じだった”(「ルイス・キャロル詩集」より) 「眠れぬ夜の確率論」の著者・原啓介氏は高校の頃に”人生には悩みは存在しない”との仮説を打ち立てる。社 . . . 本文を読む
ティコ・ブラーエ(1546-1601)は、言わずと知れたケプラーやガリレオの先人にあたる優れた観測天文学者だが、彼はケプラーに膨大な惑星観測データを提供したという脇役の存在であり、決して主役 として日の目を浴びる事はない。 しかし、ティコが遺した観測データが天文学に与えた影響力はとても大きく、もっと評価されるべきだ。コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、ニュートンと並べるとティコの存在が小さく見える . . . 本文を読む
新米が出回ってもコメの価格は高止まりのままだ。日本政府は備蓄米の放出を決めたが、大方の予想通り、コメ価格の高騰は収まりそうにもない。 事実、江藤農林水産相は22日の会見で”責任を重く感じているし、申し訳ないと思っている”と謝罪し、価格が下がらない原因を流通の混乱に押し付けた。 ここに来ても、農水省はコメ価格高騰の初歩的な大失態をバカな言い訳でごまかす。全く、どんな詭弁で . . . 本文を読む
前回「その4」では、”パスカルの賭け”を中心に述べましたが、39歳という短い生涯を”パスカルの原理”に基づくランダムネスの確率の計算に捧げただけでなく、確率論の中核をなす期待値の概念である”勝ち点問題”にも大きな影響を及ぼしました。 例えば、ワールドシリーズの7試合制での勝敗の不公平さや、少人数での閣議決定による誤謬と矛盾は . . . 本文を読む
普段は地上波のドラマなんて見ない私だが、今年の秋ドラマ「3000万」(NHK)は、微妙にだが興味深く思えた。 大まかな展開として、コールセンターの派遣社員として働く佐々木祐子(安達祐実)だが、元ミュージシャンの夫は真面目に働こうとはしない。カツカツな生活を送る一家はある日、強盗事件で得た3000万円をバイクで持ち逃げしようとした若者ソラと接触事故を起こし、これを機に裕子は3000万円を手にし、生 . . . 本文を読む
今回は、新たに今年3月末から始まる運転免許証とマイナカードを一体化する”マイナ免許証”への更新という事もあり、試験場に前もって電話で確認した時は、”2〜3時間待ちは覚悟しといた方がいい”との事だった。 だが、ド田舎にある筑後試験場は唯でさえよく混むので、余計にイヤな予感がした。 月金を避け、水曜日の昼一番で行ったのだが駐車場はほぼ満杯で、この状態だ . . . 本文を読む
「コールガール〜私は・・」でも書かれてる様に、米ハーバード大学院の入学式では開口一番に”今あなた方がやるべき事はまず、横にいる人を蹴落とす事だ”と、学長からの祝辞を贈られるそうだ。 ま、この時点で、この大学の悲しい運命と侘しい将来は決まってる様なものだが、事実、本書に登場する著者はハーバード大学院卒の現役の大学講師でもあり、コールガールでもあった。 確かに、ハーバード大学 . . . 本文を読む