ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<郵政事業民営化>顧客情報29万件持ち出して盗難

2007年02月24日 00時16分23秒 | 格差社会と政治
郵便局 顧客情報29万件盗難 (NHK) 2月23日 22時34分
【記事抜粋】 郵便局に口座を開設している人の氏名や口座番号などおよそ29万件の個人情報が入った記録媒体が、職員が規則に違反して外部に持ち出した際に盗まれていたことがわかりました。

【記事全文】 外部に持ち出されていたのは、東京貯金事務センターが扱っているおよそ29万件の郵便振替口座の口座番号や開設者の氏名、住所などです。日本郵政公社によりますと、先月、さいたま市にある東京貯金事務センターのパソコンで口座を整理する作業を行っていた際に、38歳の男性の主査がUSBメモリと呼ばれる記録媒体にデータをコピーして外部に持ち出し、埼玉県草加市で車上荒らしにあって記録媒体を盗まれました。主査は、盗まれたことに気づいた今月4日になって警察に被害届を出しましたが、職場には報告せず、21日、千葉県野田市の駐車場でこの記録媒体を拾った人から日本郵政公社に連絡があったということです。今のところ情報が悪用されたという報告はないということですが、日本郵政公社では個人情報を外部に持ち出すことを内部規則で禁止していて、主査の処分を検討しているということです。これについて、日本郵政公社は「顧客情報の管理を徹底し、再発防止を図ります」と話しています。
[記事原文]

見逃せない。
背景は民営化に伴う作業に関わりがあると思う。
データを持ち出した人物は 勤続何年か? 一般職員か、中央官庁あるいは民営化新会社からの出向者か? 明らかにして且つ処分すべし! 処分の内容も報告すべきだ。

データを持ち出した理由は何か?! 29万件もの個人情報を職員一人が独断で持ち出す(持ち出さねばならなかった)など尋常な状況ではない。 民営化に伴う組織変更等が無ければ起こらなかったであろう。 この事件は徹底的に追及したい。

<こうのとりのゆりかご>日本版「赤ちゃんポスト」のゆくえ

2007年02月23日 01時26分21秒 | 格差社会と政治
<赤ちゃんポスト>熊本市が認可方針 厚労省と協議、判断へ (毎日新聞) 2月21日21時57分配信
【記事抜粋】 熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)が、育児が困難な親から新生児を預かる「赤ちゃんポスト」の設置を市に申請していた問題で、幸山政史市長は設置を許可する方針を固めた。22日に改めて厚生労働省と法律上の問題点などを協議したうえで最終判断する。設置を認めれば全国初のケースとなる。
[記事全文]

慈恵病院 熊本 が行う こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト) と言う事だが、ドイツ同様に 新生児の遺棄 事件は未だに日本でも多発しているのだろうか? (かつてはコインロッカーに遺棄されたニュースが多発した)

たぶん現在では 当事者である女性に大きな禍根を残す 堕胎 の多発が 『こうのとりのゆりかご』 としての活動なのであろうと理解する。 趣旨には賛同できるが 解決すべき課題は 厚労省を含む担当者らの想像をはるかに超えるものが待ち受けている。

日本の文化・現状を考えたなら ポスト式でなく対面で預かる(引き受ける)方が良いと思う。

慈恵病院 熊本 と関連組織・団体や日本政府など、一度始めたら後戻りできない いのちの仕業 である。 外国人の場合も視野に入れ十分に方策を探って欲しい。 子どもが大きくなったとき 人権問題の渦中にさらされる事などは 愚の骨頂 だ。

<久間防衛相>副大統領に相手にされず「反省」?!

2007年02月22日 22時27分14秒 | 格差社会と政治
米政府批判発言の久間防衛相「配慮が欠けていた」 (読売新聞) 2月22日20時10分配信
【見出し記事】 久間防衛相は22日の衆院安全保障委員会で、米政府を批判した自らの発言について「閣僚は他国にどういう形で伝わるかも計算した上で言わなくてはならない。(ブッシュ大統領の一般)教書演説が発表された日に、そう言ったこと自体が配慮に欠けていた。反省している」と述べた。(読売新聞)
[記事全文]

久間防衛相が、米大統領を批判したからといっても 同盟国日本初の国防大臣 を無視して チェイニー米副大統領は 在日米軍幹部とともに自衛隊幹部とは面会したようだ。

米副大統領、久間防衛相と会談せず正式決定 (産経新聞) 2月20日8時0分配信
【記事抜粋】 来日するチェイニー米副大統領が久間章生防衛相と会談しないことが19日、正式に決まった。副大統領来日の目的の一つには「日本のイラクやアフガニスタンでの努力に謝意を伝える」ことがあるだけに、異例の対応といえる。 チェイニー副大統領は21日に米海軍横須賀基地を訪問、在日米軍幹部とともに自衛隊幹部とは面会する。(加納宏幸)
[記事全文]

米副大統領のシカト(無視)行動を一般には イジメ と言うのだが、 日本人は白人に弱いから (イジメを)非難するどころか 久間防衛省は 反省 を表明したということか..。

大人のイジメも無くならないなぁ..。

<簡保支払いミス>支払い不足:一件平均160円弱

2007年02月22日 21時51分21秒 | 格差社会と政治
<簡保支払いミス>新たに約6万3千件発表 最大15万件に (毎日新聞) 2月22日19時12分配信
【記事抜粋】 日本郵政公社は22日、簡易保険の契約者に対する配当金や年金などの支払いミスが新たに約6万3100件分かったと発表した。配当金を計算するプログラムミスが原因。
 郵政公社は今後、支払いが不足していた3万5000件の契約者などと連絡をとり、差額を精算をする。これまでに確定した支払い不足は1万9500件で計約311万円、過払いは約7万2600件で計約1億3700万円。
[記事全文]

支払い不足額は一件平均160円弱。 過払いは一件平均1887円。チリも積もれば山となる。
ミスとすれば軽微だろう。

国内民間であれば 数十万 単位で支払い不足があっても 厚顔だ。 こちらから詳細にミスを指摘しても カネだけ払えば文句はないだろうと 何か言って来るわけでもない。 金融庁が徹底的に動けば民間は到底持ち応えられない。

簡保も民間になれば、膨大な金額が不明になる。

<道路の命名権取得>国内初の道路命名はセンス無い

2007年02月22日 00時32分42秒 | 格差社会と政治
観光道路で初の命名権 東洋ゴム (産経新聞) 2月21日8時0分配信
【見出し記事】 東洋ゴム工業は20日、神奈川県にある観光有料道路「箱根ターンパイク」の命名権(ネーミングライツ)を取得し、名称を「TOYO TIRES ターンパイク」にする、と発表した。道路の命名権取得は国内で初めてという。(産経新聞)
[記事全文]

長年親しんだ 『箱根ターンパイク』 だ。 突然 「TOYO TIRES ターンパイク」と言われても 『何処?それ?!』 と戸惑う。 利用者に探させる目的にでも考えたのかも知れないが、「TOYO TIRES 箱根ターンパイク」 で良いじゃないか。

すでに浸透した道路名(観光地ブランド)に 頭に企業名(企業ブランド)を付け加えるだけで 十分な広告効果がある。 もし旧名が使えないというなら似た名を もじれば良い。

<菅総務相>政府が管理する為の放送法改悪

2007年02月22日 00時07分05秒 | 格差社会と政治
ねつ造問題受け放送法改正へ (NHK) 2月21日 18時42分
【見出し記事】 関西テレビの「発掘!あるある大事典II」のねつ造問題をきっかけに、総務省は、事実でない内容を放送して国民生活への悪影響や人権侵害のおそれがある場合は、放送事業者に再発防止計画の提出を求めることができるよう、放送法を改正する方針を示しました。
[記事全文]

安倍内閣の閣僚はほとほと人材に恵まれていないようだ。
何とか目立ちたい菅総務相は、『NHK放送命令』 の大臣パフォーマンスには失敗したが、懲りずに再び、放送界全体を政府が掌握するパフォーマンスを試みている。

特に 受信料支払い義務化 のほか 給与公開計画等もあったのではないかと思うが、NHKは何かと菅総務相の個人的パフォーマンスに利用されているようだ。

<英国BBC放送と比較して>
日本の政府も与党も何かと言えば 英国BBC放送 をNHKとの比較に挙げる。
では BBC の現状はどうなのだ?
BBCは英国政府と真っ向から対決する姿勢で運営されているではないか! それがBBCが評価を受けている根底である。 さらに 放送デジタル化についても、英国政府はそれを新たな技術と認め、デジタル化支援の為に BBCの受信料を段階的に値上げする方向で動いている。

反して英国を真似ているはずの日本政府は、
NHKを含め放送業界に否応なしに介入姿勢を示し、NHK受信料については日本もデジタル化に向けて進んでいるが 英国とは反対に NHKの運営費用等をさらに引き締めさせ 受信料引き下げで国民の目を引こうとする。

<総務相職責>
放送界に対する何とも情けない 日本政府の姿勢であろうか。 そのような恥をさらすのが 菅総務相 の職責なのか?!
報道・言論の自由を侵す者として 菅総務相・日本政府 に対して国民総出で訴訟でも起そうか..。

関連記事
01/11 <NHK受信料> 菅義偉総務相、支払い義務化法案
11/10 <NHK放送命令> 総務省報道資料から

回想:かつての「東急・東横線」車内には会話があった

2007年02月20日 16時42分35秒 | Weblog
[個人史]: 電車内の出来事

近年、わずかな期間でも間を空けると街並みどんどんが変わってしまう。同様に鉄道線の駅舎も建て替えや改修等で近代的な建物に変わっていく。

東急・東横線などは 私が利用を始めた20数年ほど前には 『いなかの電車』 と呼んでいた。 日吉駅近辺を通るたびに 田畑や農作物の実り具合を眺めては 季節の移り変わりを楽しみながら通勤していたからだ。

改札には駅員さんが居り、古くさい駅舎には 「人間味」 が染みついていた。 つまり鉄道を利用するときには 入り口から出口まで ヒトとヒトとの繋がりの中で利用していたと云っても良い。

私が 渋谷駅を利用していた時期 には、車内の様子もいまとは違う。 窓を背にした座席も席の途中には仕切板もなかったから、ドアからとなりのドアまで一直線に伸びた座席には 客と客のあいだに微妙にスキマが出来やすかった。

<エピソード>
その日の帰宅時も 眼前にカラダ半分ほどのスキマがあったのでちょっと迷ったが尻を割り込ませてみた。 普通なら乗客らが順次詰め直して座れる確立が高かったのだが その日はわずかに広がっただけで ビクともしない。 席の奥までオシリを押し込めないので 「ぁ、ダメだ。(立ったままで)いいや 」 と云いながら諦めて立ち上がった。

すると目の前に座る年配のサラリーマンが 「大丈夫ですよ座れますから」と私に声をかけ、反対側の若いOLさんも「そうですよ、座ってください」とニコニコしながら云ってくれる。 私が「立っていても大丈夫ですから」 と云っても、年配のサラリーマンと若いOLさんの二人で 「疲れているのはお互い様ですから」 と二人の間のスキマに座れと勧めてくれるのだ。

私は座席のへりに腰を下ろし、両端のサラリーマンとOLさんは可能な限り外側へ自分のからだをひねってくれた。 だからこそ3人それぞれの下車駅に着くと互いに声をかけて降りて行くのにも何の不思議も無い。

このような事はたまたまの出来事ではない。 空いた隙間に座るときにも 「すみません」 とひと声かけていたように、かつてはごく普通に 声をかけながら席を譲り合った。

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10/13 ②成功する企業はフットワークが軽い(クレーマー対応) - 耳をかざす(1)

<柳沢厚労相>「労働時間だけが売り物」答弁、撤回へ

2007年02月20日 02時31分45秒 | 格差社会と政治
またも厚労相…「労働時間だけが売り物」答弁、撤回へ (読売新聞) 2月19日23時52分配信
【見出し記事】 柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、工場労働を「労働時間だけが売り物」とした15日の参院厚生労働委員会での答弁を撤回し、議事録の削除を求める考えを示した。
[記事全文]

安倍内閣が 果たして参院選まで持つ(続く)かどうかというような 状況になってきている感がある。

厚労相でありながら物事(ものごと)が判っていないようだ。
大臣が下層労働に見ている(考えている) 単純労働の現場ほど物作りの原点ではないか。 厚労相としての視点感覚が全くなっていないようだ。 全体を見れば誤解は生じないと云う厚労相だが、我々は大臣発言の原点を非難しているのである。

バカバカしいが 記録する。

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02/08 <柳沢厚労相>罷免に値する感覚と発言

[個人史]:真昼の決闘(思春期編)

2007年02月19日 16時26分01秒 | Weblog
[個人史]: 中学3年生後期

中学3年の10月、父の突然の転勤に伴って 田舎の学校から地方都市の中学校へと転校した。 過疎の村の小中校合わせて120数名、中3だけならわずか10数名の学校から 一学年(3年生)だけで400名を楽に超す中学校への転校だった。

ほぼ同時期、やはりお父さんの転勤で大都市から転校して来ていた同級生がいた。 同じ転校生同士ということで二人はすぐに仲良くなった。 毎日の下校時には一緒に帰り、道草しながら 受験を控えた者同士 思春期の想いを語り合っていた。

だがその時は一週間目で訪れた。
転校して来てすぐ同じクラスの子に一目惚れし、想いを寄せている相手が同じだと判ったのだ。 互いに「お前が諦めろ!」 と言い合っているうちに遂には 『決闘だ!』 となった。 場所は 石油だか?ガスだったか? 高さ10mほどのタンクの上である。 管理のおじさんからは死角になる階段を伝って上まで登った。

なぜわざわざタンクの上なのか? いのちをかけた戦いだからだ。 落ちてケガをしても覚悟の上だ。 そのタンクの上での殴り合いの 決闘 だった。 だがすぐに、施設管理のおじさんに見つかって こっぴどく怒られた。 大声で怒鳴りあっていたせいだ。

決着はつかなかったが その後は毎日がにらみ合いだ。
そしてまた一週間が過ぎた頃 「話がある」 とヤツの方から声をかけてきた。 人気(ひとけ)の無いところへ連れ出したヤツは私に 「あのさ、彼女いま、大学生とつき合ってるんだってさ」 と肩をおとしながら話した。 それを聞いて私も 「エェ~~?! 大学生相手じゃ俺たち(中学生は)かなわん(勝ち目無い)なぁ」 と互いの同時失恋を認め合った。

卒業後の彼は大都市の高校へと進学したが、卒業までの間、二人の固い友情が続いたことは云うまでもない。
よくある 思春期の中学生日記 である。

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09/24 回想: 償い旅行記②
08/17 行け行け、嫌われ者ジョージィ

<塩崎官房長官>檄(げき)と受け止め 首相を支えたい

2007年02月19日 14時51分54秒 | 格差社会と政治
檄(げき)と受け止め 首相を支えたい (NHK) 2月19日 13時9分
【見出し記事】 塩崎官房長官は、午前の記者会見で、自民党の中川幹事長が閣僚や官僚は安倍総理大臣に忠誠を示し政策の実現に全力を尽くすべきだという考えを示したことについて「前向きの檄(げき)として受け止め、しっかり総理を支えていきたい」と述べました。
[記事全文]


<当然の状況>
自公連立与党にとっての 決定的な負の遺産である 『 郵政事業民営化 』 を含む 財界癒着の 税金バラ巻き政治や ”やらせTM” 等々、 小泉政権下での日本の改悪政治を引き継いだ事で 当然のごとく叩かれる(暴かれる)現安倍内閣 である。 (これは誠実さを売りにした ”落ちこぼれ” でも同じ結果になっていただろう。だから控えている必要があった)

<あの人この人>
武部前幹事長で重大なケチがつき、 (いつもふてくされた風で印象の良くない)中川昭一政調会長など、(それらの印象にも引きずられて) 町村氏など、北海道出身の自民党議員にはすっかり信頼感を失っている。

その点、塩崎氏は いまだ全幅の信頼にまでは至らないまでも (自民党や内閣の一員だからと) 単純に潰してしまうには惜しい人材だと(最近テレビで見るたびに)ずっと感じている。 安倍内閣が問われる(叩かれている)のは氏にとってプラスになっているかも知れない。
塩崎氏の個人的なチャンスを失わせては惜しい時期だ。注意して見ていく。

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