ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

[個人史]:真昼の決闘(思春期編)

2007年02月19日 16時26分01秒 | Weblog
[個人史]: 中学3年生後期

中学3年の10月、父の突然の転勤に伴って 田舎の学校から地方都市の中学校へと転校した。 過疎の村の小中校合わせて120数名、中3だけならわずか10数名の学校から 一学年(3年生)だけで400名を楽に超す中学校への転校だった。

ほぼ同時期、やはりお父さんの転勤で大都市から転校して来ていた同級生がいた。 同じ転校生同士ということで二人はすぐに仲良くなった。 毎日の下校時には一緒に帰り、道草しながら 受験を控えた者同士 思春期の想いを語り合っていた。

だがその時は一週間目で訪れた。
転校して来てすぐ同じクラスの子に一目惚れし、想いを寄せている相手が同じだと判ったのだ。 互いに「お前が諦めろ!」 と言い合っているうちに遂には 『決闘だ!』 となった。 場所は 石油だか?ガスだったか? 高さ10mほどのタンクの上である。 管理のおじさんからは死角になる階段を伝って上まで登った。

なぜわざわざタンクの上なのか? いのちをかけた戦いだからだ。 落ちてケガをしても覚悟の上だ。 そのタンクの上での殴り合いの 決闘 だった。 だがすぐに、施設管理のおじさんに見つかって こっぴどく怒られた。 大声で怒鳴りあっていたせいだ。

決着はつかなかったが その後は毎日がにらみ合いだ。
そしてまた一週間が過ぎた頃 「話がある」 とヤツの方から声をかけてきた。 人気(ひとけ)の無いところへ連れ出したヤツは私に 「あのさ、彼女いま、大学生とつき合ってるんだってさ」 と肩をおとしながら話した。 それを聞いて私も 「エェ~~?! 大学生相手じゃ俺たち(中学生は)かなわん(勝ち目無い)なぁ」 と互いの同時失恋を認め合った。

卒業後の彼は大都市の高校へと進学したが、卒業までの間、二人の固い友情が続いたことは云うまでもない。
よくある 思春期の中学生日記 である。

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<塩崎官房長官>檄(げき)と受け止め 首相を支えたい

2007年02月19日 14時51分54秒 | 格差社会と政治
檄(げき)と受け止め 首相を支えたい (NHK) 2月19日 13時9分
【見出し記事】 塩崎官房長官は、午前の記者会見で、自民党の中川幹事長が閣僚や官僚は安倍総理大臣に忠誠を示し政策の実現に全力を尽くすべきだという考えを示したことについて「前向きの檄(げき)として受け止め、しっかり総理を支えていきたい」と述べました。
[記事全文]


<当然の状況>
自公連立与党にとっての 決定的な負の遺産である 『 郵政事業民営化 』 を含む 財界癒着の 税金バラ巻き政治や ”やらせTM” 等々、 小泉政権下での日本の改悪政治を引き継いだ事で 当然のごとく叩かれる(暴かれる)現安倍内閣 である。 (これは誠実さを売りにした ”落ちこぼれ” でも同じ結果になっていただろう。だから控えている必要があった)

<あの人この人>
武部前幹事長で重大なケチがつき、 (いつもふてくされた風で印象の良くない)中川昭一政調会長など、(それらの印象にも引きずられて) 町村氏など、北海道出身の自民党議員にはすっかり信頼感を失っている。

その点、塩崎氏は いまだ全幅の信頼にまでは至らないまでも (自民党や内閣の一員だからと) 単純に潰してしまうには惜しい人材だと(最近テレビで見るたびに)ずっと感じている。 安倍内閣が問われる(叩かれている)のは氏にとってプラスになっているかも知れない。
塩崎氏の個人的なチャンスを失わせては惜しい時期だ。注意して見ていく。

記録する。

<職場内いじめ>産業カウンセラーの約8割「相談受けた」

2007年02月19日 13時13分36秒 | 格差社会と政治
<職場いじめ>深刻化…カウンセラー、8割「相談受けた」 (毎日新聞) 2月18日3時3分配信
【見出し記事】 社員の心のケアなどに配置されている産業カウンセラーの約8割が、社員の職場でのいじめに関する相談を受けていることが、日本産業カウンセラー協会のアンケートで分かった。弁護士などが実施する労働相談でも、ここ数年いじめに関する相談が急増しており、大人の世界でもいじめは深刻化していることをうかがわせている。(毎日新聞)
[記事全文]

<記事抜粋>
内容(複数回答)は、セクシュアル・パワーハラスメント(40人)▽人間関係の対立(32人)▽能力が低いといじめる(25人)▽ノルマ未達成でのいじめ(18人)――などだった。中には仕事ができることをねたまれてのいじめや、退職に追い込むため仕事を与えないなどのいじめもあった。
*・*・*・*

<同一の労働力>
イジメは最近始まった訳でも、近年急激に多くなったわけでもない。 「能力が低い」「ノルマ未達成」 以外は、私自身も受けた。 職場での 「能力」や「ノルマ」については 近年のチーム型労働環境が増えた事で 個々の労働者に負担が増えている事は確かだろう。 チーム型成果では 個人の優劣の存在は認められない。 同一の労働能力を強いられるからだ。

<相談者の細かな情報の取得を>
相談者も 近年の会社が 経験値の浅い若年層で占められている事を鑑みると 「能力」 「ノルマ」 が不当なイジメなのか、当然の(職場内の)要求なのかも判りづらい。
また、(外部の個人クリニック等でも) 深刻な悩みと云うより、 内容の無い愚痴や 単なる不満 を訴える相談者が多くなっている事を考えると 軽々には判断しかねる。 年齢(年代)や背景等の詳細な情報を集めておいた方が良いと思う。