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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<国会中継>首相・閣僚答弁に見る”無知の体質”

2007年02月13日 15時19分57秒 | 格差社会と政治
共産党による ワーキングプア、母子世帯への補助削減など 国民に重大な質問が行われている。 質問に答える 柳沢厚労相や安倍首相の姿をみていると 官僚作成の回答文の丸読みである。 自分自身で現状を確実に把握していない答弁では 日本社会が良くなる 道理がない。

一国のリーダーが 国の現状を把握していない 政治とはいったい誰のモノか?!
貧困の現状よりも 利権やカネに群がる者達の事はよく理解しているのであろう。 貧困から救う事より、与党(自民党・公明党)が進める 『 富める ’もの’(個人・団体)をさらに富ませる 改革政治 』 の行く末が見える。

記録する。

<イラン人一家退去>帰国は無用。在留許可が正当だ。

2007年02月13日 13時28分30秒 | 格差社会と政治
<イラン人一家退去>円満帰国条件に法相「配慮したい」 (毎日新聞) 2月13日11時13分配信
【見出し記事】 最高裁で強制退去処分が確定したイラン人のアミネ・カリルさん(43)一家について、長勢甚遠法相は13日の閣議後会見で「不法残留を反省し、早く自主的に出国することが確認されれば、長女の留学にはできるだけの配慮をしたい」と述べた。一家が円満に帰国すれば、群馬県内の短大に合格した長女マリアムさん(18)の再入国を認める方針だ。(毎日新聞)
[記事全文]

<弱者にしか強権発動しない、恥ずかしい日本の政治>
日本で生まれ育った長女の将来を案じて自ら出頭し申告した 『不法残留』。 長年にわたり 低賃金でも真面目に働いて日本を支えてくれた家族に対し 『円満帰国なら、長女の留学は認める』 程度の判断しかできない。

帰国しても仕事が無いから残留許可を求めて自ら出頭したのに、日本の扱いは 逮捕された犯罪者と同じでは 日本の人権意識の低さを さらに確認するだけだ。 (人権侵害

これまで日本が 低く見てきた海外諸国は 強大な経済国家 へと移行している。 先を見る事の出来ない日本の政権与党は 将来に重大な禍根を残す事に気がつかない。

機械と違って、国家間問題の底辺を成す ヒトの心や感情は PCの書体ファイルを入れ替えれば 解決する ような単純なものではない! 将来を見る能力が無いのなら やらないほうがマシだ。

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