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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<教育基本法> 改正案今国会成立へ(私見)

2006年11月22日 11時54分31秒 | 格差社会と政治
「教育基本法」今国会成立へ、野党きょう審議復帰 (読売新聞) - 11月22日3時5分更新
 安倍内閣が最重要課題と位置づける教育基本法改正案は今国会での成立が確実な情勢となった。(読売新聞)
[記事全文]

教育基本法改正案郵政事業民営化法案 同様に 与党(自民党・公明党)優勢のまま 成立しそうである。これに続く 防衛省昇格案 も同様に成立するであろうと思える。

国会・参院における 特別委 質疑 が行われているが、答弁する 安倍総理など政府側は 余裕の表情 である。

考えてみれば、国民を二分するというか、
国民からの反対の声の高い中で可決した法案施行後は(消費税率を含め) いずれも大きな社会問題の原因となっている。 だが「失敗したようだ..」と 思うだけ で誰にも責任の所在が不明なまま、誰もその責を受ける事もない。
粛々と選挙結果で 党(集団・組織)が勝ったの負けたのだけで終わっている。(繰り返している)

法案成立者 が責められる事無く、責任所在不明のまま 国家全体 として責任を取るから、安易に法案が決議・成立し、ますます 国 は貧していくのだ。

そんな日本の政治手法で ”個人” について政府与党側からまことしやかな答弁を繰り返す姿は誠に 滑稽 である。

回想:新聞奨学生として(3) - 配達で(区域格差?)

2006年11月21日 18時45分35秒 | Weblog
新聞奨学生といっても 待遇は新聞各社によって異なるし、同じ新聞社でも地域によっても違う。極論的に 言えば 配達をする店 次第と言えるだろう。

学生が集まって話をすれば 新聞奨学生 も意外と多い。
私は都内の店で苦労していたが、同じ新聞社の横浜の店で働く学生からは『ずごく待遇が良い』 と自慢されていた。

私は望んだり、選んだりしているわけではないが、なぜか 大変な職場 ばかりに縁(えん)がある。 映画の「ダイ・ハード」みたいな人生なのだ。

同じ新聞販売店に入店した同期と比べても 私が一番部数が多く、広範囲な区域を担当しているのである。
私の担当区域の配達部数は本紙で400部前後(他は300前後)。ここにスポーツ紙だの、関連新聞などが加わる。 朝夕の配達後半は一度店に戻り 自転車で移動してからの配達である。一番最初の配達では3時間もかかり9時頃になってようやく配達を終えたものだ。

店の学生らと話をすると、どうやら家庭環境に余裕のある学生が 楽な区域を担当していたらしい。
私は 家を出ている のだから 仕事を辞める=学校を辞める ことになる。辛くても辞める訳にいかないので一番大変な区域にされたか? と諦めたものだ。

だが、これをいま思い返してみると2つの点が思いつく。
1.身体が鍛えられた。 他の学生らの 3割り増しもの仕事量である。重い新聞を担いで毎日走るのだ。かつてない人生最大の 苦行(?) であろう。
仕事中に何度も感じた 苦労(苦痛) だが、そのたびに口をついて出るのは 『勉強になるなぁ』 だった。自分でも訳が分からないが ”勉強になる”と感じれば 苦労が吹き飛んで、なぜか知らないが 楽しくなった。

2.給料安くない? 400部近くも配達して 皆と同じ給料である。しかも配達部数に比例して 新聞代を踏み倒される率も高い。 貰った給料の半分近くを 新聞代を払わず引っ越していった客の代わりに 支払っていた。
労働組合があれば 待遇も違っただろうな。と思う。
しかしさすがに若い日の仕事だ。 これを記録したいまのいままで疑った事もなかった。

だが私は、ゼニ以上の(人生の)報酬を 区域のお客さまらから頂いたとずっと思っている。
いつでもこころからの「ありがとうございました」が云える。

(続)

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回想:新聞奨学生として(2) - 配達で(新聞紙質)

2006年11月21日 17時11分33秒 | Weblog
私が都内で新聞配達(後で地方に飛ばされる)していたときには 雨合羽 を着ないようになった。

都内と言っても 豪邸 の並ぶ山の手ではない、玄関が一つの長屋式アパートの多い下町である。しかもバブル前の時期だ。当時の様子を説明し尽くすには無理が生じる。
そもそも家同士も近い下町なので 自転車等は使えないから 肩ヒモをかけて走る新聞少年 である。

なぜ雨合羽を脱いでずぶ濡れで配達したかを記録すると、雨降りなので当たり前だが 新聞が濡れる からである。どんなに細心の注意を払い、ビニール等でしっかり新聞をくるみ 濡れないように客先まで持って行っても 投函直前あるいは手渡し直前に 合羽を伝った雨が 新聞を濡らしてしまうのだ。 こんなに悔しい想いは無い。

その点ジャージのままだと 1)ポストに投函、ないし、お客に手渡しする前に 一方の手でそでを搾り、2)濡れないようポケットに突っ込んでいたもう一方の手で、ビニールの間から新聞を抜き出し配達する。そうすれば 新聞の濡れは 最小限に食い止められたのである。

合羽も着ずに雨の中を配達するのは若いときだからできたのであろうと思うが、台風のような土砂降りの中でも新聞は配達される。こんな時はどんなに頑張っても びしょぬれの新聞が配達されてしまうのだ。

<雨の日の新聞>
当時は、景気が良かったせいか 新聞には表面がツルツルの良質な紙が使われていた。だが大欠点は 一度濡れるとなかなか乾かないのである。

都内は新聞の配達が遅かった。私が配達を終えたのは毎朝7時半頃だ。お客も勤務先が近いからそれくらいでも文句が出ない。だが雨の日は濡れた新聞紙を乾かす時間がない。大抵の家では 雨の日の新聞は家に置いて仕事に出て行ったようである。

<新聞紙革命?!>
たしか 読売新聞が最初だったかと思うが、濡れても乾きやすい新聞紙を使い始めた。手触りをいま風に言えば、上質コピー用紙から堅く厚めのティッシュペーパー風に変わった。確かに配達も楽になった。濡れてしまっても段違いに乾きが早いのである。
その新しい紙質に移行するかとも思ったが、結局その日の天候に合わせ 使い分ける 方向に落ち着いたようだ。

(続)

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回想:新聞奨学生として(1) - 上京

2006年11月21日 15時57分48秒 | Weblog
( 安倍首相と政府・与党が水面下で 企んでいる間 とにかく 個人史の記録に戻ろう )

高校を終えた私は <東京> へとやってきた。
新聞奨学生としての入店先の近い 上野駅 に降り立った。 改札へ向かう途中ホームの木製の柱に取り付けられた吸い殻入れからもうもうと煙が立ち上っていた。 心配になって近くにいた清掃員のおじさんに教えたが ちらっ と見て 「あぁ、そうだね」と言ったきり 気にする様子もない。

いやはや ”ウチらの田舎とはエラク様子が違いそうなところだ”。
高校の卒業前前に説明に来た新聞(社?)の人が迎えに来てくれたが、実際は販売店のスタッフ(専業)だった。

<専業と若い女性>
そして店に案内された後、店番を頼まれて玄関先の机に座っていると、以前働いていたという若い女性 が 「アパートに引っ越したので必要なものがあるから 車で秋葉原まで買い物に連れて行って欲しい」 と店にやってきた。専業(販売店職員の事)の次に トウキョウ で会った二人目である。

見ていると、女性からしつこく頼まれる専業は イヤイヤ 同意した。そして私に 「結婚したがっているが、オレはする気はない。二人っきりにならないよう一緒に来てくれ」と耳打ちした。
そして私の上京初日に、秋葉原 での買い物デートにつき合わされたのである。

女性が引っ越したアパートは 私が担当した配達区域の中にあった。
女性はコンピュータ関係の仕事をしていたが、(基本的に)残業の無い社会状況 である。ときどき 夕刊の配達途中に 顔を合わせる事もあった。

(続)

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<公務員新年金>与党先送り方針決める。(弱腰与党)

2006年11月21日 00時59分07秒 | 格差社会と政治
<公務員新年金>与党先送り方針決める 一元化法案に含めず (毎日新聞) - 11月20日23時2分更新

人事院は「新年金創設が適当」との見解を示したが、「公務員優遇」との批判が高まれば来年夏の参院選に影響すると判断した。

頼りの米国ブッシュ大統領共和党 は(中間選挙で)国民の信任を受けられなかった。おかげで自民党も 参院選 を見据えてすっかり弱腰だ。

宮崎県談合事件でも、県知事にすら 辞職勧告もできない。(次期県知事選が怖い?)

後にも先にも進めないという 失敗者構図が ようやく現実に見えてきた。 なにか動いても失敗する。なにもやらないから失敗する。

郵政民営化をふり出しに戻し、全てを国民に返せ。 与党弱体化の原因がそれではないか。それともあくまでも国民に対し 徹底抗戦 するつもりか?
頼りとする米国ブッシュを護る盾はない。彼らは 自分の神 を裏切り、代わりに永劫の敵と手を組んだからである。彼らはその報いを必ず受けなければならない。

<集団的自衛権>を主張する 『集団的攻撃性』を持つ日本人

2006年11月20日 22時48分06秒 | 格差社会と政治
日本の『集団的自衛権』との言葉を聞くとなんとなく特別な安心感を持つ事ができる。(他国から)攻撃された際には、日本も黙ってはいない(対して戦う)との日本の心づもりを示している。

『集団性』とは日本人独特の人間文化ではないだろうかとも思う。
幼い頃から個人としての自立教育を受けた海外の人々にとって、日本人の「一致して事にあたる」集団性は時としてやっかいだ。

真の好景気だったバブル期頃、 ”ジャパニーズ・ビジネスマン”と世界から恐れられた日本の強みは一致団結の力だった。交渉の場では 一人一人がそれぞれの ”部品” として動いて一つの大きな力となり、”個人”を基調とする相手(国)側には 何人いようが ”ぐうの音” も言わせないのである。

その為なのかは判らないが、私が気が付くと 日本人の仕事 では (大企業型なのか) なにかと複数人でこなしているらしいと感じた。
中小なら一人で何役もが当たり前だが、ちょっと大きな企業だと 役の専門化で 自分の担当以外はお手上げのようだ。相手側は何人も出てくる。
『数で勝負か?』 とも思える始末である。 何人もの壁を突破しないと 目的の担当者まで到達できない。

また海外において、留学 などではすぐに 日本人学生同士 で固まってしまう(グループ化してしまう) と聞いている。 ※ ただし面白い事にこの現象を教えてくれた 台湾、韓国 からの留学生達にも共通しているのだと言う。 ※ 聞いた私は、日本の植民地政策の後遺症か? とも感じたほどだ。

いずれにせよ日本人は、自分の ”個” を犠牲にしても 集団への帰属 を得意とする。しかしそれはやがて、青年らの 集団暴力事件 や 少年らの集団犯罪 へと変化していき、年齢が下がるとともに 集団的ないじめ へとも変わってきたことだろう。

そしてそのまま 社会の中で 年齢的な成長を続けている。
”個人 を犠牲にして 集団 に迎合する性質” はやがて、”集団に加わろうとしない 個人 を排除する性質” へと変わっていったようだ。

そして日本国内の 社会不安(不況感) とともに、集団の中の個人保護 から 集団的な攻撃性 へと変化していく気がする。

団塊世代。再考査メモ(5) - 戦後日本の牽引役?

2006年11月20日 17時15分20秒 | ベビーブーマー
先般、もうすぐ90歳に手が届くというものの、活気があり若々しい雰囲気のご婦人にお会いした。第二次世界大戦前に一子、戦中にもう一子をもうけられたがその”子どもたち(60数歳)”も 気が若いのだ との話からいろいろ伺わせていただいた。

昔の日本の様子を伺うのは非常に楽しい。
<戦後日本の牽引役?>
その中で私が 「団塊の世代は戦後日本を牽引した..」と話すとあっさり 「じょうだんじゃないですよ」と一蹴された。「あの子(団塊)たちが社会に出る前に日本はずいぶん良くなっていました。だって うちの子(戦中生まれ)が大学を出たときでさえとても良かったのですから..」 なのだそうだ。

<ガチャ万>
下のお子さん(戦中生まれ)が 大学に行っていた頃には、愛知県に住んでいたという。
その頃は 『がちゃまん』 という言葉があって、織機を”ガチャ!”と動かすと 一万円が入って来たくらいの景気の良さを表していたという。

<進学率>
戦後の進学率を尋ねてみた。
都市部の子ども達は 進学する子が多かったが、地方出身者はだいたい 中卒 で働きに出たから(愛知でも)ずいぶん地方の人が多かった。と、話された。

戦後日本の復興と好景気を 築いてきたのは 地方を中心にした 中卒などの 低学歴の安い労働力 であったのだろうと確信できた。

(以上、伺った話の一部を記す)

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<病気腎移植> 医師側には賛同できる

2006年11月20日 15時31分48秒 | 格差社会と政治
<異端の医師>移植・生殖医療で独自の道徳観 2氏の共通点 (毎日新聞) - 11月20日13時11分更新
<見出し記事複写>
 病気腎移植を重ねる愛媛県宇和島市の万波誠(まんなみまこと)医師(66)と、「祖母が孫を産む」代理出産を手掛けた長野県下諏訪町の根津八紘(ねつやひろ)医師(64)。地方を舞台に移植医療と生殖医療の最前線で働く“異端の医師”の共通点は。【大場あい、池乗有衣、永山悦子】(毎日新聞)
[記事全文]

記事を読むと 応援したくなる 医師だ。 異端 ほど技術/能力が高いと思う。
私も東洋医学ではほんとうにたくさんの ○○師(カイロ、按摩、鍼灸、整体等々) にかかったが、ようやく巡りあったのは 異端視 されていたグループのメンバーだった。(おかげで同じ療法の経験者が少なく困っている)

学会が容易に受け入れられないのは、自らを守れなくなるからであろう。
「患者第一の姿勢」で、”患者の評判が良く”、結果が満足できるものなら、批判を重ねる ”学会側”ほど学んでもらわなくてはならないだろう。
(だが、実際には メンツがつぶれるだけなので 認める事はできない)
批判の前に 結果 を出して貰いたいと望む。

<私も負けていない>
私自身も ずっと 異端。 記事に書かれた内容の言葉を変えると 私が云われている事になりそうである。
記事中の ”学会などからは「倫理より患者」という姿勢が厳しい批判..” は、私は 「理論(慣習)より結果」 で通している。

常に 顧客(ユーザー)を優先にして考え、所属企業からも同業者、そして スキル(業務能力)の低い同僚らからも 非難・批判 され続けて来ている。だが私は 会社には高利益を提供し続けて来た。

学会が使う 倫理 とは、冒険をしない(改革をしない)理由付けだ。 海外で一般的になれば 「学会は最初から注目していた」 などと発表があるだろう。
「先ず(作られた)権威 ありき」 の日本では仕事もやりにくいだろうが、我々の 顧客 が(最後の頼みとして)我々を必要としている。

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<郵政民営化造反組復党> 安倍首相の条件

2006年11月20日 13時19分05秒 | 格差社会と政治
<安倍首相>郵政民営化への賛成が条件 造反組復党 (毎日新聞) - 11月20日1時26分更新

沖縄知事選で明らかになったように、
政府・自民党は (”郵政民営化”で最も被害を受ける) 地方票 をおろそかに出来ない。地方票を手にするためには 郵政造反議員 の取り込みに自民党も必死に成らざるを得ないであろう。

本来 郵政造反組議員 には 自民党からお願いして復党 して貰うはずだが、自民党・ならびに安倍首相は、復党を望む造反議員に対し その 正義の信念(有権者の声) を曲げさせようとしている。

復党を希望する郵政造反議員に対し、自民党は無条件で復党を許し、自民党内から自由に 反対 の声が上げられるようにしなければ、自民与党には 自浄作用 が働かない。

自民党内を始め日本国内で行われる No!を云えない恐怖政治 を国民は受け入れない。

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11/16 有事のドル、不況の自民党

<沖縄県知事選> 不況風が支える自民政治の構図

2006年11月20日 11時53分09秒 | 格差社会と政治
沖縄県知事選 「自公」が推す仲井真氏が初当選 (毎日新聞) - 11月20日10時0分更新

沖縄知事選(19日)の開票速報で、
周辺部からの開票では、糸数慶子氏(59)=民主、共産、社民、国民新党、新党日本推薦= が堅調に票を伸ばしていたが、
都市部票では、仲井真弘多氏(67)=自民、公明推薦= が伸びた様である。

失業率全国一と騒がれる 沖縄 で、仕事を求め都市部に集まった有権者たちの票を集めた 仲井真氏は「経済振興を期待されての勝利だと思う。...」とも語っている。

さすがに 不況の自民党(11/16記事) である。

また今回の沖縄知事選は、地方票では 「現与党政治にNO!」 を伝えている事も興味深い。

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