ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

回想:新聞奨学生として(1) - 上京

2006年11月21日 15時57分48秒 | Weblog
( 安倍首相と政府・与党が水面下で 企んでいる間 とにかく 個人史の記録に戻ろう )

高校を終えた私は <東京> へとやってきた。
新聞奨学生としての入店先の近い 上野駅 に降り立った。 改札へ向かう途中ホームの木製の柱に取り付けられた吸い殻入れからもうもうと煙が立ち上っていた。 心配になって近くにいた清掃員のおじさんに教えたが ちらっ と見て 「あぁ、そうだね」と言ったきり 気にする様子もない。

いやはや ”ウチらの田舎とはエラク様子が違いそうなところだ”。
高校の卒業前前に説明に来た新聞(社?)の人が迎えに来てくれたが、実際は販売店のスタッフ(専業)だった。

<専業と若い女性>
そして店に案内された後、店番を頼まれて玄関先の机に座っていると、以前働いていたという若い女性 が 「アパートに引っ越したので必要なものがあるから 車で秋葉原まで買い物に連れて行って欲しい」 と店にやってきた。専業(販売店職員の事)の次に トウキョウ で会った二人目である。

見ていると、女性からしつこく頼まれる専業は イヤイヤ 同意した。そして私に 「結婚したがっているが、オレはする気はない。二人っきりにならないよう一緒に来てくれ」と耳打ちした。
そして私の上京初日に、秋葉原 での買い物デートにつき合わされたのである。

女性が引っ越したアパートは 私が担当した配達区域の中にあった。
女性はコンピュータ関係の仕事をしていたが、(基本的に)残業の無い社会状況 である。ときどき 夕刊の配達途中に 顔を合わせる事もあった。

(続)

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