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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<体罰>奈良の「熱血校長」小4男児に一週間のケガ

2006年11月22日 17時51分23秒 | Weblog
<体罰>奈良の「熱血校長」小4男児に ご飯粗末にした (毎日新聞) - 11月22日15時14分更新
【 要約複写 】
 奈良県三郷町の町立三郷北小学校で今月14日、給食のご飯を粗末に扱ったとして、岡本喜代治校長(59)が4年の男児の尻を強くたたいて転倒させるなどし、約1週間のけがを負わせていたことが分かった。岡本校長と同町教委は「行き過ぎた指導だった」として男児の家族に謝罪した。岡本校長は教育困難校の立て直しなどで実績があり、子どもと教師の心理についての著書も執筆。地元では「熱血校長」で知られている。(毎日新聞)
[記事全文]

私が子どもの頃は、教えるのは親の責任だった。

食べ物を粗末にする行為では、私の学齢前から 両親から 口うるさく云われたものである。 だがそれは 祖父母 らから両親に教え込まれたものだと云っていた。

<たとえ便所でも>
いまの水洗では想像も付かないだろうが、たとえ 泥まみれの小屋に設けられた 溜め式便所でも、「自分が子どもの時、ほおから便所の床に落ちたご飯粒まで食べさせられた」 と私も何度も叱られていたものだ。

<誇れない日本>イエローモンキー型社会に逆戻り(私見)

2006年11月22日 16時59分59秒 | 格差社会と政治
戦後の日本が発展期にあったころ、日本は 先進欧米国の技術を真似て国内産業等を発展させてきた。マネられた海外各国からは ”イエローモンキー”と揶揄され続けてきたものである。

<リーダー日本の誕生>
日本が世界から認められたのは ”バブル” の景気が起こって以降だ。
日本は 海外諸国のマネなどせずに 日本独自に作った文化が 中国などを始め、各国へと受け入れられていった。
また、ゼニのある日本人はどこの国に行っても 歓迎された。 それはほとんどの日本人が、海外現地に落とせる金(かね)があったからだ。 だが日本のバブルは他国へと移った。

<バブル処理はマネなかった>
かつて ”イエローモンキー”と揶揄された日本であったが、日本のバブル崩壊後の後処理が、(わずか数年で処理を終えた)米国など先進諸国に比べても大幅な年月を要し 借金大国 へと落ち込んでいった。
理由は単純だった。先輩米国に反して、日本のバブル戦犯を裁くことなく逆に日本政府・財界が擁護し続けたからである。(反省や失敗の分析をしなかった)

<逆戻り日本>
そしていま、”イエローモンキー” と揶揄された世代が 官僚・財界トップ となった日本社会では、再び 先進各国のモノマネを始めている。

<イエローモンキー復活>
IT技術に関しては 米国から基本技術を買い、その対価を支払いながら 欧米を真似て、日本国内向けにビジネスを行っている。日本が先進技術と言っても 欧米では枯れかけた過去の技術を 日本が誇っているに過ぎない。
※ 基本技術とは OS だけを指すものではない。方法等も含まれる。

そしていま論議中の 『民営化』 も 『教育基本法改正』 も、日本独自と云いながらもその実は 米英等を真似て日本に適用しようとしている。

かつて小泉元首相は云った。「海外で失敗したとしても、なぜ日本で成功しないと云える?!」と。 それは 失敗から学べない 日本文化 からの言葉である。
地域・民族・国文化 を無視したモノマネは、医学で云えば 内臓等の無条件移植 と同じだ。互いに拒否し合って 共倒れになる。

企業でも 内容の伴わない人物ほど(他者のモノマネなど)同様の事を主張し実行する。その結果は企業の弱体化と消滅である。

<教育基本法> 改正案今国会成立へ(私見)

2006年11月22日 11時54分31秒 | 格差社会と政治
「教育基本法」今国会成立へ、野党きょう審議復帰 (読売新聞) - 11月22日3時5分更新
 安倍内閣が最重要課題と位置づける教育基本法改正案は今国会での成立が確実な情勢となった。(読売新聞)
[記事全文]

教育基本法改正案郵政事業民営化法案 同様に 与党(自民党・公明党)優勢のまま 成立しそうである。これに続く 防衛省昇格案 も同様に成立するであろうと思える。

国会・参院における 特別委 質疑 が行われているが、答弁する 安倍総理など政府側は 余裕の表情 である。

考えてみれば、国民を二分するというか、
国民からの反対の声の高い中で可決した法案施行後は(消費税率を含め) いずれも大きな社会問題の原因となっている。 だが「失敗したようだ..」と 思うだけ で誰にも責任の所在が不明なまま、誰もその責を受ける事もない。
粛々と選挙結果で 党(集団・組織)が勝ったの負けたのだけで終わっている。(繰り返している)

法案成立者 が責められる事無く、責任所在不明のまま 国家全体 として責任を取るから、安易に法案が決議・成立し、ますます 国 は貧していくのだ。

そんな日本の政治手法で ”個人” について政府与党側からまことしやかな答弁を繰り返す姿は誠に 滑稽 である。