[日本の法意識]: 法務相の責任なしに 死刑執行 自動化模索
法相 死刑執行の制度に疑問 (NHK) 9月26日 5時44分
【記事抜粋】 鳩山法務大臣は、25日夜、記者会見し、「法務大臣の信条によって死刑の執行が行われる人数が違うのはおかしい」などと述べ、法務大臣の署名が必要な今の死刑執行のあり方に疑問を呈しました。
◆ 死刑の執行をめぐっては、命令書に法務大臣の署名が必要であるため、法務大臣に就く人の考え方によって在任中に死刑執行が行われる人数に開きがあるのが現状です。これについて鳩山法務大臣は、25日夜、福田内閣で再任されたのを受けて行われた記者会見で、「法務大臣の個人的な信条などによって、死刑の執行人数やタイミングが違うのはおかしい。死刑制度を廃止する気持ちはないが、法務大臣に死刑執行の責任を全面的に負わせると、それを苦しいと思う人もいる」と述べ、法務大臣の署名が必要な今の死刑執行のあり方に疑問を呈しました。鳩山法務大臣は、これに先立って行われた安倍内閣の総辞職に際しての記者会見では、「判決が確定してから半年以内に法務大臣が死刑の執行を命令しなくてはならないという法律の規定が自動的に進むような方法はないものか。法務大臣が絡まなくても、自動的に客観的に進む方法を考えてはどうか」と述べ、法務省内に勉強会を設置したいという意向を示しています。
[記事全文]
<福田内閣・法務大臣発言>
昨日は 安倍前総理とともに退任する大臣発言として 記録 したが、 昨夜、福田内閣の法務相として再任された事で正式な大臣発言として対応しよう。
<生命・財産の保護責任>
内閣総理大臣とともに、 国民の生命・財産を護る 国家の法の番人の長ともあろう者が 死刑判決を受けた犯罪者であるからと ”個人の生命を奪う” ことに対して 責任逃れを望むとは、 なんたる 無責任な発言であろうか?
ヒトの生命に対して軽視している証拠である。
生かす(産む)も、殺すも 誰にでも 生命に対する大きな責任 が伴う。
死をもって 罪を償わせる事に 国家として その長たる者が最終責任を取る事無くして 国民の生命の尊厳をどこで(誰が)護る というのか!?
<福田総理・最初の信任責任>
福田新総理は 職責に対して 非常に無責任な大臣を信任したものである。
これまでも自公政権が 国民の生命を軽視する政治を行ってきたからこそ 自殺防止法 を制定しておきながら 今年の夏、 痛ましくも 数組の若い家族らが 幼い子を道連れに自らの命を絶ち。 生活保護問題でも 何組も 生命を失う事件が起きている。
政権・与党(自民党・公明党)が、 社会弱者を護ろうとしなかった結果であり、 鳩山法務大臣 の発言は その確たる証拠に過ぎない。
記録する。
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09/25 <死刑執行制度>法相介在なしの自動化模索 (C)
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◆ 死刑の執行をめぐっては、命令書に法務大臣の署名が必要であるため、法務大臣に就く人の考え方によって在任中に死刑執行が行われる人数に開きがあるのが現状です。これについて鳩山法務大臣は、25日夜、福田内閣で再任されたのを受けて行われた記者会見で、「法務大臣の個人的な信条などによって、死刑の執行人数やタイミングが違うのはおかしい。死刑制度を廃止する気持ちはないが、法務大臣に死刑執行の責任を全面的に負わせると、それを苦しいと思う人もいる」と述べ、法務大臣の署名が必要な今の死刑執行のあり方に疑問を呈しました。鳩山法務大臣は、これに先立って行われた安倍内閣の総辞職に際しての記者会見では、「判決が確定してから半年以内に法務大臣が死刑の執行を命令しなくてはならないという法律の規定が自動的に進むような方法はないものか。法務大臣が絡まなくても、自動的に客観的に進む方法を考えてはどうか」と述べ、法務省内に勉強会を設置したいという意向を示しています。
[記事全文]
<福田内閣・法務大臣発言>
昨日は 安倍前総理とともに退任する大臣発言として 記録 したが、 昨夜、福田内閣の法務相として再任された事で正式な大臣発言として対応しよう。
<生命・財産の保護責任>
内閣総理大臣とともに、 国民の生命・財産を護る 国家の法の番人の長ともあろう者が 死刑判決を受けた犯罪者であるからと ”個人の生命を奪う” ことに対して 責任逃れを望むとは、 なんたる 無責任な発言であろうか?
ヒトの生命に対して軽視している証拠である。
生かす(産む)も、殺すも 誰にでも 生命に対する大きな責任 が伴う。
死をもって 罪を償わせる事に 国家として その長たる者が最終責任を取る事無くして 国民の生命の尊厳をどこで(誰が)護る というのか!?
<福田総理・最初の信任責任>
福田新総理は 職責に対して 非常に無責任な大臣を信任したものである。
これまでも自公政権が 国民の生命を軽視する政治を行ってきたからこそ 自殺防止法 を制定しておきながら 今年の夏、 痛ましくも 数組の若い家族らが 幼い子を道連れに自らの命を絶ち。 生活保護問題でも 何組も 生命を失う事件が起きている。
政権・与党(自民党・公明党)が、 社会弱者を護ろうとしなかった結果であり、 鳩山法務大臣 の発言は その確たる証拠に過ぎない。
記録する。
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