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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: (続)都会のセミ

2007年09月02日 23時05分22秒 | Weblog
[個人史]: 日記 秋 セミ

猛暑は去って涼しげな日中になったとはいえ、 日だまりを見つけてはいまだに セミの鳴き声が聞こえてくる。

<玄関先>
本日午後、 玄関を開けると 一匹の蝉が仰向けになって転がっていた。
しばらく見ていてもセミの足はピクリとも動かない。 小さな蟻(あり)も回りを少し離れて行き来しているので せめて木材の上にでも置いてやろうと 手を伸ばした。

まさにセミの足に手が触れようとしたその瞬間、 セミは羽を動かしてばたついたかとと思うと 裏返ってコンクリートの上に自分の足で立った。
だが、 立ったのは良いが、 なかなか動けない様子だ。

<指に乗れ>
動けるなら 私の指に乗せて移動させようと セミの眼前に人差し指をコンクリートの上に置いた。 だが、セミは身を離そうと弱々しく向こう側へ動いたが すぐに止まってしまった。 コンクリートの上は僅かにひんやりしていた。

自分の体長分を移動するのは難しいのか? と、セミの横腹に指を置き直して 私の指は暖かい事を教えた。 が、セミは動かない。

<もっと奥へ..>
再び、今度はセミのもっと近くの眼前に 指を置き直し、セミを誘った。
少しずつ、 セミに触れんばかりに指を移動させていくと ようやくセミは左前足を動かして私の指先を捕らえた。

セミの足のチカラは結構手応えがある。 片足だけなのだが 一瞬私の指を押しのけようとしているのか? と思ったが どうやら身体の下に引き込もうとしているらしい。

<判っているのか?>
少しずつ、少しずつ 人差指をセミのハラの下に潜り込ませて行くと ようやくセミは自分から私の指に移動してきて、 私の指の上に身体を預けるとおとなしく乗っかっている。 指を掴むチカラは これまでのセミの中で一番弱々しい。

毎回不思議なのは、
自分から私の指に乗ってきたセミは その後おとなしく止まっていて、セミの身体をさすってもじっとしたままなのである。 飛ぶチカラが無いせいか? と思ったがそうでも無いらしい。

いつものセミは 指の背に乗せていたが、 今回は指の腹に乗せていたので 木枠に移らせる時に失敗し、 押しつけてしまったら 驚いたセミはそのまま飛んでいってしまったのだ。

少し離れた ところからは セミの合唱が聞こえていた。

(記)

関連記事
09/02 日記: (続)都会のセミ ・・・ 本記事
08/26 日記:都会のセミ (後) 『蝉の奇行の原因』
08/26 日記:都会のセミ (中) 『まるで 蛾 のように』
08/26 日記:都会のセミ (前) 『指の上の蝉(セミ)』

<遠藤武彦農相>不正受給問題は小泉政治の実像

2007年09月02日 22時00分10秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 国民ダマシ政治 官民癒着 官官癒着 小泉改革 構造改革 民営化

遠藤農相が不正受給問題、野党は問責決議案提出も=報道 (ロイター) 9月2日19時55分配信
【記事抜粋】 国内各メディアの報道によると、遠藤武彦農相が組合長理事となっている農業共済組合が共済掛け金を国から不正受給していた問題が1日に発覚し、野党各党は2日、遠藤農相が説明責任を果たせない場合は、参院で問責決議案を提出する方針でも足並みをそろえた。
◆ 民主党の菅直人代表代行はNHKの番組で「疑念が晴れず、農相として不適格の結論に達すれば、問責決議案を出すことになる」と述べた。共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首も、辞任しなければ問責決議案を出す方向になるとの見解を示した。 ◆ 自民党の麻生太郎幹事長は「政治資金の話とは別だ。世間で通る説明なのかどうかが、一番の問題だ」と語った。
[記事全文]

<ミートホープ事件と同じ>
会計検査院が不正受給を指摘したのは3年前。 この間、県組織は動くことなく問題発覚後 報道のインタビューに答えた担当者は「まことに遺憾」 とまるで他人事のように応える始末。 無責任な仕事しかしていない様子が明確だ。

混ぜモノ牛肉で大問題になった ミートホープ事件。 このときも県には情報が寄せられていたにも関わらず、 県は何年もほったらかし(無視)で企業犯罪を長引かせた。

<官官癒着で『身内には手を出すな』>
不正の象徴 「小泉改革」 は身内を勝ち組に招く制度だ。
献金企業、 自公議員の関係組織・企業。 たとえ不正があったとしても 耐震強度偽装事件同様に 「国民にバレなければ 見逃しておけ!」 とほったらかしておいたものが いまになって 表面化する。

<返納額はいくらになるか?>
過去事例を見るならば、 例え何十億と言えども 不正受給や着服 した金額と同額を返納すれば終わってしまう 不正の仲間たち規則。 血税が 国民・住民のモノではない政治 を行っている証である。

今回もまた 同額返済と大臣辞任で幕切れか? 日本の罪悪(不正)の抑止には繋がらない理由だ。

記録する。

関連記事
08/30 <『既得権者』とは誰か!?>民営化理由(自公政権)
08/24 <消された年金>社保庁職員らの着服事例(総務省)

面白記事: 『勝者と敗者の大きな違い』

2007年09月02日 05時10分32秒 | Weblog
[面白記事]: 金融博士 勝者 敗者 poem(詩)

サイト Geekなページ には日本語訳があり、 さらには 原記事 と 別バージョン記事を紹介(Link)している。

【 作 者 】
米スタンフォード大学院教授の Yaniv Konchitchki 博士 が 2004年10月、 同大学の自身のページに掲載した The Big Difference between Winner and Loser (added: Oct. 2004)(勝者と敗者の大きな違い) は一見の価値がある。

10項目を取り上げ ”勝者” と ”敗者” の要素を適切に表現している。 大変興味深く 共感できるものだ。

勝者も敗者も その概念は個人によって異なるだろう。 実はそれ自体が 当人の勝者と敗者を分けている。

【 わたし的には.. 】
私が云うなら 「勝者になりたいと願い続ける者は、いつまでも 敗者 のままである」 というところかな..。 
ヒトは 自分自身の力量では手に入れられないモノ(事)ほど、 強く望むものだ。

私が20年前から 「欲しい」 と強く願っていたものは 未だに 手に入れていない。(笑) 同様に 「興味がない!」 と言い続けてきた モノ もやっぱり手にしていない。(トホホ..)

(記)