[育児放棄]: 24時間保育 20代離婚父母 保育料滞納 2年間親代わり 児童養護施設嫌忌 児童福祉法 (現場と実務知らずの役人・議員)
<姉妹保護>5歳と4歳、保育園に2年間も預けられたまま (毎日新聞) 9月21日21時50分配信
【記事抜粋】 北九州市小倉北区の認可外保育所の砂津保育園(24時間保育)で、5歳と4歳の姉妹が約2年間も預けられたまま、園内で生活していたことが市の調査で分かった。市保育課は21日までに保育園や姉妹の両親から事情を聴き、児童福祉法に基づいて姉妹を、子ども総合センター(同市戸畑区)に一時保護した。
◆ 同課の調べでは、姉妹は05年春ごろから保育園に通い始め、半年ほどは母親が送迎していた。ところが同年秋ごろに母親の連絡が途絶え、今月18日までの約2年間、園内で生活していた。父親も2度ほど園を訪れたが、その後連絡が取れなくなったという。連絡が途絶えて以降は保育料(1人月3万円)も支払われていなかった。
◆ 児童福祉法は、24時間保育を5日間以上継続する長期滞在の場合、保育施設が行政に報告するよう指針を定めている。佐藤良子園長(65)は「指針は知っていたが、そのうち親が迎えに来るだろうと考え、報告しなかった。児童養護施設には、入れたくないと思った」と話している。
◆ 市によると、保護された姉妹は少しやせているものの外傷などはなく、情緒も安定しているという。出された食事をすべて食べるなど食欲も旺盛。姉には虫歯、妹には軽い歩行障害があった。 ◆ 佐藤園長によると、姉妹は毎晩10時ごろ就寝し、朝は8時ごろ起床。朝食、おやつ、昼食、夕食と規則正しく食べさせ、1日1回は近くの公園で遊ばせていた。園には保育室、お休み室、風呂、トイレ、調理室があり、姉妹は園児らが過ごす保育室でほぼ生活していたという。夜間も他の園児と一緒に、園長と職員が世話をしていた。
◆ 市の子ども総合センターは、共に20代ですでに離婚している両親と連絡を取り、姉妹の今後について協議している。市によると、母親は「子供に申し訳ない。経済的事情や体調不良で育てられず、預けるしかなかった」と話したという。 ◆ 同課に匿名の通報があり、18日に立ち入り調査して長期滞在が判明した。
◆ 同保育園では96年11月にも、2歳と5歳の男児を各2~4年間にわたって長期滞在させ、市が改善指導している。 ◆ 同保育園は82年に佐藤園長が開園。非常勤を含む職員4人がおり、うち1人が保育士として県に登録している。18日現在の園児は計13人。
[記事全文]
<根底にある問題は何か?>
子供が欲しいと望み 子を産んでみるが、 途中から育てられなくなる。
子捨て、子殺し など、 親が 実の子を 放棄する背景には 離婚等 家庭内の問題があるだろう。 特に 子供を相手(夫)に渡したくない と 引き取った母親に 新しい交際相手が見つかると それをきっかけにして 事件 が起こる。
家や親があっても 子供たちには自分の居場所が無い。
<子供にとって何が幸福(しあわせ)か?>
お役所仕事の 児童福祉法に従って 子ども総合センターに一時的に保護され、 やがては 児童養護施設 に送られることになるのだろう。
保育所にいた頃以上に 愛情をかけられて 姉妹たちが育つなら良いが、 老人介護現場の虐待が騒がれたように、 仕事としての福祉業務をこなす職員に ”こころ” は不要だ。 愛情をかけるにしても 24時間親代わりにはなれない。
なぜなら 福祉行政の経営者 たる 国家・行政・自治体 に こころ はない。 彼らが定めた 法に ”人間の尊厳” を保つ あるいは 尊ぶ 目的が全く無いからだ。 持たない者が 作った制度なのだから、 持たない者の 実 を結ぶ。
記録する。
<姉妹保護>5歳と4歳、保育園に2年間も預けられたまま (毎日新聞) 9月21日21時50分配信
【記事抜粋】 北九州市小倉北区の認可外保育所の砂津保育園(24時間保育)で、5歳と4歳の姉妹が約2年間も預けられたまま、園内で生活していたことが市の調査で分かった。市保育課は21日までに保育園や姉妹の両親から事情を聴き、児童福祉法に基づいて姉妹を、子ども総合センター(同市戸畑区)に一時保護した。
◆ 同課の調べでは、姉妹は05年春ごろから保育園に通い始め、半年ほどは母親が送迎していた。ところが同年秋ごろに母親の連絡が途絶え、今月18日までの約2年間、園内で生活していた。父親も2度ほど園を訪れたが、その後連絡が取れなくなったという。連絡が途絶えて以降は保育料(1人月3万円)も支払われていなかった。
◆ 児童福祉法は、24時間保育を5日間以上継続する長期滞在の場合、保育施設が行政に報告するよう指針を定めている。佐藤良子園長(65)は「指針は知っていたが、そのうち親が迎えに来るだろうと考え、報告しなかった。児童養護施設には、入れたくないと思った」と話している。
◆ 市によると、保護された姉妹は少しやせているものの外傷などはなく、情緒も安定しているという。出された食事をすべて食べるなど食欲も旺盛。姉には虫歯、妹には軽い歩行障害があった。 ◆ 佐藤園長によると、姉妹は毎晩10時ごろ就寝し、朝は8時ごろ起床。朝食、おやつ、昼食、夕食と規則正しく食べさせ、1日1回は近くの公園で遊ばせていた。園には保育室、お休み室、風呂、トイレ、調理室があり、姉妹は園児らが過ごす保育室でほぼ生活していたという。夜間も他の園児と一緒に、園長と職員が世話をしていた。
◆ 市の子ども総合センターは、共に20代ですでに離婚している両親と連絡を取り、姉妹の今後について協議している。市によると、母親は「子供に申し訳ない。経済的事情や体調不良で育てられず、預けるしかなかった」と話したという。 ◆ 同課に匿名の通報があり、18日に立ち入り調査して長期滞在が判明した。
◆ 同保育園では96年11月にも、2歳と5歳の男児を各2~4年間にわたって長期滞在させ、市が改善指導している。 ◆ 同保育園は82年に佐藤園長が開園。非常勤を含む職員4人がおり、うち1人が保育士として県に登録している。18日現在の園児は計13人。
[記事全文]
<根底にある問題は何か?>
子供が欲しいと望み 子を産んでみるが、 途中から育てられなくなる。
子捨て、子殺し など、 親が 実の子を 放棄する背景には 離婚等 家庭内の問題があるだろう。 特に 子供を相手(夫)に渡したくない と 引き取った母親に 新しい交際相手が見つかると それをきっかけにして 事件 が起こる。
家や親があっても 子供たちには自分の居場所が無い。
<子供にとって何が幸福(しあわせ)か?>
お役所仕事の 児童福祉法に従って 子ども総合センターに一時的に保護され、 やがては 児童養護施設 に送られることになるのだろう。
保育所にいた頃以上に 愛情をかけられて 姉妹たちが育つなら良いが、 老人介護現場の虐待が騒がれたように、 仕事としての福祉業務をこなす職員に ”こころ” は不要だ。 愛情をかけるにしても 24時間親代わりにはなれない。
なぜなら 福祉行政の経営者 たる 国家・行政・自治体 に こころ はない。 彼らが定めた 法に ”人間の尊厳” を保つ あるいは 尊ぶ 目的が全く無いからだ。 持たない者が 作った制度なのだから、 持たない者の 実 を結ぶ。
記録する。