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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<育児放棄>24時間保育園で生活2年

2007年09月22日 14時32分06秒 | 格差社会と政治
[育児放棄]: 24時間保育 20代離婚父母 保育料滞納 2年間親代わり 児童養護施設嫌忌 児童福祉法 (現場と実務知らずの役人・議員)

<姉妹保護>5歳と4歳、保育園に2年間も預けられたまま (毎日新聞) 9月21日21時50分配信
【記事抜粋】 北九州市小倉北区の認可外保育所の砂津保育園(24時間保育)で、5歳と4歳の姉妹が約2年間も預けられたまま、園内で生活していたことが市の調査で分かった。市保育課は21日までに保育園や姉妹の両親から事情を聴き、児童福祉法に基づいて姉妹を、子ども総合センター(同市戸畑区)に一時保護した。
◆ 同課の調べでは、姉妹は05年春ごろから保育園に通い始め、半年ほどは母親が送迎していた。ところが同年秋ごろに母親の連絡が途絶え、今月18日までの約2年間、園内で生活していた。父親も2度ほど園を訪れたが、その後連絡が取れなくなったという。連絡が途絶えて以降は保育料(1人月3万円)も支払われていなかった。
◆ 児童福祉法は、24時間保育を5日間以上継続する長期滞在の場合、保育施設が行政に報告するよう指針を定めている。佐藤良子園長(65)は「指針は知っていたが、そのうち親が迎えに来るだろうと考え、報告しなかった。児童養護施設には、入れたくないと思った」と話している。
◆ 市によると、保護された姉妹は少しやせているものの外傷などはなく、情緒も安定しているという。出された食事をすべて食べるなど食欲も旺盛。姉には虫歯、妹には軽い歩行障害があった。 ◆ 佐藤園長によると、姉妹は毎晩10時ごろ就寝し、朝は8時ごろ起床。朝食、おやつ、昼食、夕食と規則正しく食べさせ、1日1回は近くの公園で遊ばせていた。園には保育室、お休み室、風呂、トイレ、調理室があり、姉妹は園児らが過ごす保育室でほぼ生活していたという。夜間も他の園児と一緒に、園長と職員が世話をしていた。
◆ 市の子ども総合センターは、共に20代ですでに離婚している両親と連絡を取り、姉妹の今後について協議している。市によると、母親は「子供に申し訳ない。経済的事情や体調不良で育てられず、預けるしかなかった」と話したという。 ◆ 同課に匿名の通報があり、18日に立ち入り調査して長期滞在が判明した。
◆ 同保育園では96年11月にも、2歳と5歳の男児を各2~4年間にわたって長期滞在させ、市が改善指導している。 ◆ 同保育園は82年に佐藤園長が開園。非常勤を含む職員4人がおり、うち1人が保育士として県に登録している。18日現在の園児は計13人。
[記事全文]


<根底にある問題は何か?>
子供が欲しいと望み 子を産んでみるが、 途中から育てられなくなる。

子捨て、子殺し など、 親が 実の子を 放棄する背景には 離婚等 家庭内の問題があるだろう。 特に 子供を相手(夫)に渡したくない と 引き取った母親に 新しい交際相手が見つかると それをきっかけにして 事件 が起こる。
家や親があっても 子供たちには自分の居場所が無い。

<子供にとって何が幸福(しあわせ)か?>
お役所仕事の 児童福祉法に従って 子ども総合センターに一時的に保護され、 やがては 児童養護施設 に送られることになるのだろう。

保育所にいた頃以上に 愛情をかけられて 姉妹たちが育つなら良いが、 老人介護現場の虐待が騒がれたように、 仕事としての福祉業務をこなす職員に ”こころ” は不要だ。 愛情をかけるにしても 24時間親代わりにはなれない。

なぜなら 福祉行政の経営者 たる 国家・行政・自治体 に こころ はない。 彼らが定めた 法に ”人間の尊厳” を保つ あるいは 尊ぶ 目的が全く無いからだ。 持たない者が 作った制度なのだから、 持たない者の 実 を結ぶ。

記録する。

<イラク開戦時>自衛隊給油、実際は4倍の80万ガロン

2007年09月22日 01時59分18秒 | 格差社会と政治
[イラク攻撃支援]: 小泉改革 憲法違反 平和憲法否定政権(自民党・公明党) 海上給油 イラク開戦 米軍直支援 国民ダマシ政治

<海自給油>防衛省、給油量の食い違い認める (毎日新聞) 9月21日23時50分配信
【記事抜粋】 03年のテロ特措法による米艦船への海上自衛隊の給油量について、市民団体が米海軍から入手した公文書と政府答弁が食い違っている問題で、防衛省は21日、公文書通り答弁の約4倍の燃料を給油したと認めた。同省は「データの入力ミス」とし、団体が指摘している対イラク作戦への転用については否定した。
◆ 同省によると、イラク戦争開戦を控えた03年2月25日、インド洋上で、海上自衛隊の補給艦が米補給艦に約80万ガロンの燃料を給油。米補給艦は同日中にほぼ同量をイラクに向かっていた米空母に給油した。同省内で、データを整理、コンピューター入力する際、この補給活動の直後に補給した別の外国艦船への補給量約20万ガロンを誤って入力したという。
◆ 同法はテロ掃討作戦などに従事する艦艇に給油先を限るため、同年5月、米空母への給油が目的外使用にあたるのではないかと野党側が指摘。この際、政府側は給油量を入力データに基づき20万ガロンとし、「空母が1日で使う量」と答弁していた。
[記事全文]

<済んだ不正は認めても、最中の不正は隠し続ける>
かつての 硫黄島玉砕の真実 同様、 米国公文書が日本のミス(?)を表した。
官僚の言い訳は 相変わらずの 『単純ミス』。 いい加減なコンピュータ作業は 社保庁にとどまらない。
日本の政府・官庁には ”政権に不利になる 『正確な公文書』 は無い” と考えるのが無難なようだ。

日米の担当者同士、 密室で交わされた 『○資金』 のことも絶対記録していないことだろう..。 なんと無様(ぶざま)な 国家 だろうか ...

記録する。